2004-04-22 第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第7号
その前に、一ついっておきますが、わたしは、きわめて穏健な生活保守主義者です。わたしは、わたしの国の政府が信じられないぐらい無能で嘘つきの集団だと思っていますが、だからといって革命を起こそうとは思いません。面倒くさいし。たいへんだし。それどころか、わたしは法律で規定された「国民の義務」を遵守しています。
その前に、一ついっておきますが、わたしは、きわめて穏健な生活保守主義者です。わたしは、わたしの国の政府が信じられないぐらい無能で嘘つきの集団だと思っていますが、だからといって革命を起こそうとは思いません。面倒くさいし。たいへんだし。それどころか、わたしは法律で規定された「国民の義務」を遵守しています。
みんなが自分の私生活、個人主義じゃないんですね、個人主義というのは全体に対して個の価値を守ろうとするある種のたくましさに裏づけられた思想なわけですけれども、私生活主義というか生活保守主義みたいなものだけを育てちゃっている。 だから、社会工学的議論が必要だというのは、世界を回ってみると、さっきの言葉ですが知恵比べに入っているわけです。どうやって若い世代に公的な問題意識を持ってもらうか。
特にそこまで負担増がいかなくても、今度のようにレベニュー・ニュートラルで、組みかえと言ってもやはりある部分は新しいわけですから、それは生活保守主義の感覚に根差した場合には抵抗が非常に強い。