2018-05-24 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
二〇〇四年七月十三日の質問主意書、内閣参質一五九の第三三号では、ジュゴンの生態等に関する知見を収集し、生息条件の整備並びに個体数の維持及び回復を図るための措置を検討すると閣議決定されています。 これまで、辺野古、大浦湾の海草藻場は、沖縄島最大のジュゴンの餌場とされてきました。しかし、現在強行されている工事において、既にジュゴンの餌場であった海草藻場の上にコンクリートの護岸が建設されています。
二〇〇四年七月十三日の質問主意書、内閣参質一五九の第三三号では、ジュゴンの生態等に関する知見を収集し、生息条件の整備並びに個体数の維持及び回復を図るための措置を検討すると閣議決定されています。 これまで、辺野古、大浦湾の海草藻場は、沖縄島最大のジュゴンの餌場とされてきました。しかし、現在強行されている工事において、既にジュゴンの餌場であった海草藻場の上にコンクリートの護岸が建設されています。
このため、水産庁といたしましては、国民の鯨に関する食文化への理解と関心を深めるために、鯨料理や鯨肉の魅力を紹介するイベントの開催ですとか、鯨の生態等の説明と試食を行う小学校等への出張授業などへの支援を行っているところでございます。 今後とも、鯨肉市場の活性化に向けまして、しっかりと取り組んでまいります。
○河野(正)委員 この検討会での議論の結果、中央環境審議会に出された答申では、現時点では絶滅危惧種の選定が十分に行われていない、海洋生物については分布や生態等に関する情報が不足しているため、絶滅危惧種の選定が十分に行われておらず、指定が進展していないといった言葉が並んでおります。
○亀澤政府参考人 海洋生物につきましては、陸上の生物に比べて分布や生態等に関する情報が不足しているために、絶滅危惧種の選定等の作業を進めることができておりませんでしたが、平成二十四年度に海洋生物レッドリストの作成を開始いたしまして、当初の予定どおり、先月、海洋生物レッドリストを公表したところでございます。
また、平成二十八年度予算案におきましては、東アジア各国・地域の養鰻管理団体との資源管理に係る民間協議の推進、それから、ウナギの生息環境改善の取り組み、三つ目として、河川及び海域におけるウナギの生息状況や生態等の調査、四つ目として、現在全面的に天然に依存しておりますシラスウナギの人工的な大量生産システムの実証化、これらの予算について、計四億六千万円を計上しているところでございます。
この際、生物多様性の観点からも、対象事業の立地状況におきまして、動植物や生態等への影響について評価を行っているところであります。具体的には、動物の繁殖地への影響、それから植物の生育場所への影響について評価を行っているところでございます。
しかしながら、アユの生態等につきましては、アユの専門家等の学識経験者や関係漁協をメンバーとする那珂川取水施設懇談会を平成十三年から開催し、議論いただいているところでございますし、さらに、沿岸部については、調査の必要性も含めまして、那珂樋管設置魚類迷入(吸い込み)防止対策効果試験検討委員会の御意見も伺いながら、勘案してまいりたいと考えております。
○冨岡政府参考人 クマが人家の周辺に出没して人身被害のおそれがあるという場合には、そういった人家の近辺にわなを設置するということは、これはクマの生態等に詳しい人の協力を得る必要がありますが、有効な対策と考えております。 では、この費用をだれが負担するかということでございますが、実際、クマの捕獲許可の申請及び実施主体は、ほとんどが市町村長さんがやっております。
ジュゴンにつきましては、御指摘のとおり、その生態等に関する基礎的情報を収集するという見地から、平成十三年度から、生息状況あるいは海草藻場、えさ場ですね、藻場の状況などにつきまして調査を実施するということで、必要な所要額につきまして調整費の中で確保されてきたということでございます。
いずれにいたしましても、捕ってくれるのは狩猟者でございますので、この狩猟者というのは、狩猟技術、捕獲技術あるいは鳥獣の生態等に詳しい人たちでございますし、有害捕獲の担い手としても重要な位置をこの人たちは占めております。狩猟と有害捕獲とを組み合わせて効果的な野生鳥獣の保護管理を推進することが必要であると、こう考えておる次第でございます。
政府は、今いろいろと大臣から御答弁ありましたけれども、その選定には、生態等の保護対策の検討に必要な情報やデータの収集とともに関係者の理解を得る必要があるということで選定をしてこなかったということであります。
日本自然保護協会の開発委員は、ウミヒルモ類がどういう生息条件で生きているのかというデータはない、そう言われて、現状での生態等も十分つかまれていないという指摘をされているんですね。これは私、本当に恐るべきことだと思うんですね。 現在は何にもつかまないでおいて、それでシミュレーションで何かやれるような幻想を振りまく。
ただ、現時点において最もジュゴンの生態等について知見を有するというふうに考えられる方々からの助言でございまして、そういったものをきちんと把握し、今後、調査に当たってその助言を生かしていきたいというふうに考えているところでございます。
例えば、専門家の方と、船のエンジン音、これも音の影響は小さい、小さいけれども、調査をする際にはエンジンを切るといったような配慮をすることも必要だという、要は、得られている知見の中で、できるだけジュゴンの生態等に影響を与えないような、考えられ得る配慮をしながら調査をしていくという姿勢で臨んでいきたいというふうに考えております。
また、各市町村の担当者や県の担当者の中でも、やはり事務的な担当者の方は、その法律だけではなくて野生鳥獣の生態等についても知らなきゃいけない、被害防除対策についても知らなきゃいけないということで、これは私が思うには、県や国でもっと研修会等を開いて合同で勉強していく必要がある、質を保つためにはそういった研修が必要だと思います。 以上です。
そして、調査手法もまだ未確立でございますので、ただいま環境庁におきましては、そのジュゴンの生態等につきましての資料をたくさん集めているところでございます。
また、希少猛禽類の全国的な調査の推進や生態等に関する情報整備の強化についても積極的に取り組んでいき、開発に対する国民の理解を得たいと思っておるところでございます。
そういうふうにすれば、生態等に対する悪影響なんかが出てくると思うんですけれども、この点につきましてどのようにお考えになっていますか。順次、それぞれの三県の知事さんにお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。順序に、宮城の知事さんから——いいです。どなたでも結構です。とにかくお三方にお聞きしたいと思いますので。
○政府委員(丸山晴男君) 連絡会議におきます聞き取り調査結果の概要とイヌワシの一般的な生態等についての資料、これを防衛庁仙台防衛施設局三沢防衛施設事務所に提供し、特段の配慮を要請したところでございます。
こうした調査を通じまして、全国の分布状況あるいは生態等を把握してまいりたいと考えております。 それから、第二点目の猛禽類の調査研究所の必要性ということについてでございますが、先ほど来先生が引用されております「猛禽類保護の進め方」というこの報告書の中におきましても、御専門の先生の中からもこの研究所の必要牲ということが指摘をされているところでございます。
私の地元は、東洋のガラパゴスという、世界的にも大変貴重な野生動植物が生息をしているところであるわけでありますが、ただ、生息はしているのでありますけれども、この生息に対して、生態等についてまだ明らかではないのです。
現在までに、人工的に飼育いたしました親ウナギからの産卵及びふ化には成功しておりますけれども、自然界におきますウナギの産卵生態あるいは仔魚の生態等がほとんど解明されていないということでございまして、卵の安定的な確保あるいはふ化直後の仔魚に適した餌料、えさでございますが、この解明に重点を置きまして鋭意研究を進めているところでございます。