2004-04-08 第159回国会 参議院 環境委員会 第5号
また、御承知のように、国立大学にはこれまで演習林とか水産実験所が設けられておりますけれども、こういったものにつきましても生物圏フィールドと、そういう機能を重視をいたしましてフィールド教育研究センターという形で統合して、環境生物学でございますとか生態学等の情報拠点として活用すると、こういう取組が行われてきております。
また、御承知のように、国立大学にはこれまで演習林とか水産実験所が設けられておりますけれども、こういったものにつきましても生物圏フィールドと、そういう機能を重視をいたしましてフィールド教育研究センターという形で統合して、環境生物学でございますとか生態学等の情報拠点として活用すると、こういう取組が行われてきております。
このため、水産庁内に化学、環境生態学等の有識者から成るノリ養殖技術評価検討委員会を設置しまして、酸処理剤が海洋環境、生態系に影響を与えているかいないかについて再検討を行いまして、本年度末までに結果を取りまとめると、そのようなことになっております。
報告書の中におきましても、地域社会林業への取り組み等にも触れまして、また現地国の経済、社会構造等との関連を重視して進めなければならない、こういう点も触れられておりまして、そのために幅広い人材が要請される、林学だけでなくて農学、生態学等の幅広い分野の専門家でございますとか、外国人の活用といったことも含めて、より強力な体制で取り組んでいかなければならない、こういう観点からの指摘にもなっておるわけでございます
この問題については、現在自然科学者を含めて森林生態学等の研究者が、森林の開発がその森林を中心とする生態系にいかなる影響を与えるかという研究に最近かなり本格的に取り組みを始めておるのは御存じのとおりだと思います。
たとえば、これは先ほどの長官の御意見の中にもありましたように、生態学等を導入して事前に大気汚染を防止していく、水質汚濁を防止していくというような形がなければいけない、こういうふうに思うのですが、公害防止ということと、環境保全という関係は、一体どういう点にあるのか。あるいはこの要綱の中の「環境庁の設置」の二番目に「自然環境の保護及び整備」、自然環境の保護というのは一体どういうことなのか。
その分野の事項というものは、「太平洋に関する学術調査、生物地理学および生態学等地域的特色のあるもの、ガン空気、汚濁、南極地域観測等」とこう書いてある。そうするというと、今度出されたテーマというのはこの中にいずれも関係が深い。そうすると私は学者に罪をかぶせてはいかぬと思う。