1994-03-30 第129回国会 衆議院 予算委員会 第4号
よく言われるときに、何だ、生原秘書も出たではないかというようにおっしゃられる方もいらっしゃいますが、あのときは生原さんに聞いてくれというような発言の中においてむしろ積極的に出たわけでありますから、こういったことも冷静に判断をしなければいけないというふうに認識をしているわけであります。ありがとうございます。 続きまして、いわゆるゼネコン疑惑、今度は事件でありますが……(発言する者あり)
よく言われるときに、何だ、生原秘書も出たではないかというようにおっしゃられる方もいらっしゃいますが、あのときは生原さんに聞いてくれというような発言の中においてむしろ積極的に出たわけでありますから、こういったことも冷静に判断をしなければいけないというふうに認識をしているわけであります。ありがとうございます。 続きまして、いわゆるゼネコン疑惑、今度は事件でありますが……(発言する者あり)
金丸氏は昭和六十二年、六十三年、平成元年までの三年間の、また生原秘書は昭和六十二年から平成三年までの五年間の所得税脱税について、東京地検から公判請求をした。 金丸氏については、平成二年及び三年分については脱税容疑はなかったんですか。
念のために、生原秘書のメモの中に、飛島建設の副社長が九二年に四回も永田町の金丸事務所を訪れたと記されておるということであります。
大手建設会社から自民党の金丸前副総裁や生原秘書を初め多くの政治家の手に驚くべき巨額のやみ献金が渡っていることが明らかにされ、国民の税金であります公共事業を食い物にする犯罪的な行為として、やみ献金問題はいわゆる政官財癒着の構造として、また金権腐敗のきわみとして、国民の厳しい怒りと政治不信、かつてなく高まっているのが現状でございます。
金はいつも生原秘書のところへ届けていったと証言していますよ、証言。そうでしょう、刑事局長。さらにこの幹部は、ほかのゼネコンからの申し出で前副総裁へのやみ献金も紹介し、生原さんのところへ連れていったと話しています。
○政府委員(濱邦久君) 今、委員のお尋ねの中に、その前提の中で、例えば生原秘書がどういう話をしているとかいうようなお話があったかと思うわけでございますが、そういう報道がなされていたことはもちろん承知しておりますけれども、先ほど私の方からお答え申し上げましたように、金丸前議員らの所得税法違反事件の捜査処理等の結果につきまして、先般、当参議院の予算委員会で御報告申し上げたところが私どもの方でお答えできるすべてのことでございまして
しかも、議員の場合も、それから秘書さんの場合も、これはちゃんと国会の秘書として登録されている生原秘書のことでございますので、それは国家公務員の特別職だということになってくると、この諸関係というのは、刑法百九十七条ノ四で言うところのあっせん収賄罪という疑いも出てくるということになると思うんです。
規模の小さい仕事では金丸さんまでいかず、生原秘書どまりで依頼する会社もあった。生原秘書が役所に電話してくれる。だから金丸さんだけでなく生原秘書がかなり隠し資産があったのはうなずける」、こういうことを言っているんですね。
○神田委員 私どもの調査では、市ケ谷移転にかかわる建設業者の選定に関しまして、金丸元自民党副総裁の生原秘書が関与し、コミッションを取っていた疑いがある、こういうことが言われております。防衛庁はこの点を確認しておりますか、御承知でありますか。
○下村泰君 お亡くなりになりました青木さんという秘書の方がいらっしゃいますけれども、これは週刊時事というところの記事なんですが、五億円の問題が起きた当時、小沢元幹事長は生原秘書にお前は青木になれないのかと胸ぐらをつかんで詰め寄ったと伝えられておるんですがね。ここのところ非常にこれはもう意味深な、ひっくり返して考えればいろいろ言われるところでしょうけれども、そのときに「生原はオレの秘書だ。
ではありますが、それにしても本当に社長が知らない間にそういう大きな商いが生まれている、しかも商いの相手が本当に立派な政治家である、ちゃんとした政治家で大立て者であるにもかかわらず、社長が、あの当時の金丸さんは少なくともそう思われていたわけですが、一回もごあいさつもしていなかった、あるいは奥さんにも会っていなかったということについて、なおかつそうかなというふうに腑に落ちない点は残るわけでありますが、もう一度、生原秘書
○寺澤芳男君 それでは、直接あなたと営業関係にあった生原秘書さんと、少なくともちょっとごあいさつしたというようなことはありませんか。
今回の金丸前自民党副総裁及び生原秘書の所得税法違反事件は、ロッキード、リクルート、そして佐川急便事件に引き続き、政府・自民党政権の底知れぬ腐敗と、大物政治家が金まみれになっている姿を白日のもとにさらした一大金権腐敗事件であります。 私は、去る二十六日、地元の三重県議会より、二十五日議決をした竹下登衆議院議員等の議員辞職と政界浄化に関する陳情を受けました。
さて、私どもは、調査の結果、八九年秋、生原秘書が日債銀本店で五億円以上のワリシンを新規購入した事実をつかみました、聞いても言わないでしょうけれども。 これも報道によるんだけれども、ワリシン購入額は金丸氏が二十二億二千万円、生原元秘書が六億円というふうに言われていますね。しかし、幾ら金庫番でも、秘書に六億、これはだれに聞いても考えられないと言うんですよね。
このうちの一部は金丸氏や生原秘書の懐に入った。個人所得としてやっぱり所得税に関係するものが当然出てくるんではないかと思いますが、その点は検察はどういうふうに見ていますか。
生原秘書も同じである。その献金の中には佐川急便からの献金も、五億円だけじゃない、他にも入っているだろう。佐川急便から献金を受けていたことについても答弁はできませんか。
○村沢牧君 検察はいろいろ捜査しているわけで すが、金丸氏と生原秘書が指定団体へ入れ、そこから配分したと供述しているから、それを認めだということを検察は言っているんですね。しかし、金丸氏はそんな金は見たこともきわったこともないと証言しているんです。今逮捕されている生原秘書の供述だけを真実と受けとめて検察はそのような判定をしたんですか。
○草川委員 我々は、生原秘書はその経過の中ではお見えにならないということを申し上げておるわけでありますけれども、お認めになりませんから、次に移りましょう。 では、昨年の八月二十二日に五億円献金報道があったときに、金丸氏側はその事実を当初否定されました。
○草川委員 では、生原秘書は、八月二十七日の副総裁辞任の声明には関与したと証言をしました。では、その後十月十四日に金丸氏は議員辞職を表明をされましたけれども、この表明に至るまでの打ち合わせに生原秘書は参加をしていましたかいないのか、お答え願います。
○草川委員 金丸氏の証言によると、五億円受領の時期については、生原秘書が悲壮な気持ちで衆議院選挙の前だ、こう言っていたから私はそれを認めた、こういうことを言っておみえになりますが、衆議院選挙前と主張したのは生原秘書だけではないでしょうか。
五億円の受領が、先ほどもありましたが、参議院選挙前なら時効になるのに、生原秘書は何ゆえ金丸議員が罪に問われることになる衆議院選挙前を主張されたんでしょう。あなたの率直な御感想をこの際お聞きしたいと思うんです。
ところが、数週間後に御本人が現在の事務所の地下に来て五億円を生原秘書に渡したという話を、二、三日たってから、生原秘書から承った。」と証言されました。 また、その時期については「彼が衆議院選挙前だと言うから、そうかな、それじゃそうだろうと。彼は悲壮な状況で私に訴えた。……私は参議院選挙の前であるか、衆議院選挙の前であるか、それはわかりません。」と証言されました。
○草川委員 じゃ、金丸氏は去る十一月二十七日の証言で、生原秘書を「人間的には絶対、一〇〇%以上に信用していた。」と述べられています。あなたは現在、金丸氏の信頼に対して自信を持ってこたえられますか。金丸先生に対する感想をお聞きしたいと思います。
それから、先ほど委員お尋ねの中でおっしゃられた金丸前議員に対する五億円の政治資金規正法違反事件の捜査というのは、これはもう当然おわかりになっておっしゃっておられることだと思うわけでございますけれども、要するに検察当局においては、渡邉元社長あるいは松澤平和堂グループ代表、生原秘書、金丸前議員の指定団体の会計責任者その他の事件関係者の取り調べ、あるいは渡邉元社長の行動記録その他の物証の検討等々の証拠に基
○種田誠君 実は、先ほど北村委員からもお話があったんですけれども、金丸議員に係る政治資金規正法違反については、検察庁の中間報告が国会に述べられまして、あなたの金丸さんに対する献金問題について現在、略式起訴され確定した金丸議員の二十万円の罰金以外は、あなたについても生原秘書についても起訴猶予処分にした、こうなっておるんです。
逆に、これまでの間に報道されたり、渡邉被告や生原秘書の検面供述調書、検察官面前調書などによると、もともとこれは団体への献金であった、そういうふうになっていた。ところが、実際上申書として出てきたものは、私の手元にあるものが正しいとすれば、その辺がうやむやになっておる。
今のお尋ねは、今お触れになっておられる確定記録の中に生原秘書及び渡邉被告人の供述調書が含まれているかというお尋ねでございますか。
○濱政府委員 今委員が正しく御指摘になられましたように、金丸前議員と生原秘書との共謀による量的制限違反の事実が捜査の結果認定されたわけでございますけれども、生原秘書につきましては、金丸前議員の秘書として従的に関与したにすぎないという判断に基づいたものと理解しております。
金丸氏に対する政治資金規正法量的制限違反の略式起訴は、生原秘書との共犯という構成になっております。五億円という金を直接受け取ったのが生原秘書であります。政治資金規正法の量的制限違反の上限は百五十万であります。百五十万が上限でありながら五億円の金を受け取ったことは紛れもない事実であります。
○政府委員(濱邦久君) 先ほど申し上げましたように、生原秘書の場合には、今、委員が御指摘になられましたように、金丸前議員と共謀の上政治資金規正法上の量的制限違反の罪を犯したという事実が認定されたわけでございますけれども、先ほど申し上げましたように、この五億円の授受につきましては、御理解いただけると思いますが、金丸前議員の要するに秘書という立場で、従的にという言葉が適切かどうかわかりませんけれども、実質的
また、生原秘書につきましては、金丸前議員の秘書として五億円の授受に関与したにすぎない、受領の決定も金丸前議員によってなされたということなど、寄附受領における関与の度合いが低いということなどの理由によるものであるというふうに報告を受けているわけでございます。
○大脇雅子君 そうしますと、その論理でいきますと、生原秘書については金丸氏の公訴事実では共犯とされておりますし、金丸氏はほとんど自分はお金はさわったこともなくて、すべて生原に任せてあるというようなことを言われているときに、関与の度合いで起訴猶予ということはいかがなものでしょうか。
今、委員お尋ねの点は、生原秘書であったと理解しております。
同じく生原秘書であったと聞いております。
○柳川覺治君 週刊誌のインタビューに応じた弁護人の話では、検察は、五億円の接受の時期の確定をしたり生原秘書の調書の作成に当たってはあたかも証拠を捏造したかのような操作をしたと言われているようであります。これらが事実とすれば問題であります。見解をお聞きいたします。
しかし、後に生原秘書が五億円受領した件について、東京佐川と金丸氏とはなぜ十数億円献金を申し入れする関係にあったかについて次のように答えています。これは速記録六十四ページ。 「○金丸証人 私はそのとき考えました、何でそんな金をくれるんだろうかと。」
さらに、この一連の問題を通じて見て、生原秘書の証人喚問の必要性がますます強くなってまいりました。この点についての生原秘書の証人喚問を要求いたしておきたいと思います。 さらに、総理大臣に伺います。 竹下氏の疑惑がますます強まってきたということは御認識になつでいると思います。さらに、竹下氏関与の疑いもますます深まってきたというふうに思います。
それからもう一つは、再三昨日の集中審議でも我が党の代表から申し上げたことでありますけれども、証人喚問の問題につきまして、特に生原秘書の証人喚問を強く要求をして、質問を終わります。 以上です。
金丸氏は、生原秘書が悲壮な気持ちで訴えるから総選挙前の一九九〇年一月ということにしたと言ってみえるわけであります。しかも、青木伊平さんという竹下さんの秘書が自殺したことも引き合いに出されまして、その二の舞をされては困ると考えるほど、実はその時期の確定については重要な背景を述べてみえるわけであります。私は、この時期の背景については隠された何かがあると思っておるのです。
みんな生原秘書。生原秘書というのは、私が会社の社長をやっていたとき、そのおじさんが私の下で常務をやったという縁もあるし、また、元厚生大臣をやったり、東京都のいわば知事みたいな、広瀬久忠という人がおったのですよ、緑風会の幹事長をやったりしてね。その人はみんな親戚筋なんです。おじいさんも代議士でした。そういういきさつですから、私は人間的には絶対、一〇〇%以上に信用していた。
ところが、数週間後に御本人が現在の事務所の地下に来て五億円を生原秘書に渡したという話を、二、三日たってから、私も選挙であっちへ飛びこっちへ飛びしてるものですから、そういう話を生原秘書から承った、そういう状況であります。
ただ、まさにそのときに、これは公判で朗読された渡邉調書などによれば、浜田予算委員長の辞任問題に続いて、北朝鮮訪問に関連しての金丸氏への右翼の攻撃とか、あるいは山梨リニア起工式での攻撃など、それらをやめさせるために生原秘書が渡邉社長に依頼し、そして石井会長に連絡され、石井会長の手で解決された、こういうことが既に公判の中では明らかになってきております。