1974-03-07 第72回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号
京都大学は、分子レベルにおけるウイルス宿主相互関係に関する研究、神経組織のミクロゾームの物理化学的生化学的研究。九州大学は、腸管平滑筋細胞の生物物理学的研究、もう一つは、中南米の肺吸虫の研究。松下調査研究所というのは、どうも私どもの手元ではわかりませんで、不明でございます。長崎大学は、哺乳動物と人のピルゼン酸及びアルファケトグルタール酸脱水素酵素群に関する研究。
京都大学は、分子レベルにおけるウイルス宿主相互関係に関する研究、神経組織のミクロゾームの物理化学的生化学的研究。九州大学は、腸管平滑筋細胞の生物物理学的研究、もう一つは、中南米の肺吸虫の研究。松下調査研究所というのは、どうも私どもの手元ではわかりませんで、不明でございます。長崎大学は、哺乳動物と人のピルゼン酸及びアルファケトグルタール酸脱水素酵素群に関する研究。
もう一つの私たちの研究所のグループの研究は、発ガン機構の生化学的研究ですが、これは、吉田先生の大きく組織しておられる日本のガン研究組織の中の一つの機関研究として存在しているわけですが、この研究では、もっぱらバイオケミカルな立場で、ガン細胞の動物の場合のケミカルな動きがどうなっているかということを研究しているわけです。
からだの研究がまず第一であろうということはだれも否定しないと思いますが、私が先ほど生化学的な研究ということを申しましたのは、ガンと人間のからだとの相互関係、細胞がある害を受けたときにどういう変化がそこに起こるかという非常に広範な問題を含んでいる生化学的研究であります。
発表内容は、本物質の生化学的研究並びにその毒性であります。