2017-05-23 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
生体防御・寄生体学と、十八単位ございまして、その中に人獣共通伝染病学というのがもう入っているんです。 つまり、この間、副大臣は、東大ではやれていないというような趣旨の御発言ありましたが、済みませんが、こんなこと言ったら東大に怒られますよ。もう既にやっているんです。この点についてどう思われますか。
生体防御・寄生体学と、十八単位ございまして、その中に人獣共通伝染病学というのがもう入っているんです。 つまり、この間、副大臣は、東大ではやれていないというような趣旨の御発言ありましたが、済みませんが、こんなこと言ったら東大に怒られますよ。もう既にやっているんです。この点についてどう思われますか。
現在の放射線影響に関する国民の方々の漠然とした不安は、この直線モデルの立場に立って、どんなに低い放射線の被曝を受けてもがんなどの生物影響のリスクがあるという立場の情報と、低線量領域での一定水準での生体防御機能を認める立場からの情報が入り乱れて社会に発信されていることから来ているというふうに考えております。
生体防御能力と、あと、先ほどインド・ケララ地方の例を出していただきましたですけれども、この防御能力というのは人種によって違いはあるのかと。 例えば、白人の方と黒人の方だと紫外線に対する耐性が変わって、大きく違うんじゃないかというようなことをおっしゃる方もいらっしゃいます。この地方の方々は、何か本質的にいわゆる防御能力が高いというようなことはデータ的にあるのかどうか。
確かに、いろいろな実験をしてまいりますときに、生体防御反応というのがございますので、いろいろな外からの要因につきまして体はいろいろな反応をいたしますから、あたかもそれがいい方向へ働くものがふえたときには、よかったというような評価になるのかと思いますが、実態としては、今、科学的には余り証明されていなく、世界的には根拠がないというふうに認識されていると思います。
それからさらに、通常ですとインフルエンザウイルスに対する生体防御反応であるいろんな体の抵抗のメカニズムが働きますけれども、それが過剰に反応してかえって自分自身を傷付けてしまう、サイトカイン・ストームというふうに呼んでおりますが、その結果多臓器不全というのが生じまして、様々な臓器に障害が生じて、非常に予後の悪い、現在のところいったん発症しますと六〇%以上の方が死亡するという、通常のインフルエンザとは全
さらに、過剰な生体防御反応というのを起こしまして多臓器不全に陥ります。ですから、インフルエンザが治ったとしても脳障害その他が残るといって大変心配をされているものでございます。 それから、これは人が、まだ人類が経験をしていないウイルスでございますので、体験をしていないということは免疫力がない、免疫力がないということは感染率が非常に高いと心配されています。
私自身、免疫学を出発点として、生体防御論という考え方を提唱し、その確立に努めているだけの基礎生物学者なものですから、多分そのためだと思いますが、本来無関係な人間がなぜこの問題にかかわるのかという詰問に近いような問いがしばしば私には投げかけられます。そこで、まず私の移植へのかかわりを簡単に説明し、どのような視点から学会のリーダーを務めているかを御理解願いたいと存じます。
本来、私の考え方は、いろんな多様な考え方が共存するような社会をつくっていきたい、私の生体防御論というのはそういう考え方なものですから。ですが、今のような状況で臓器移植、脳死といえ、脳死状態といえ、そういう状態から臓器を摘出して移植をするという急激な動きをどうしてもとらなければいけないときだと思うんですが、そのときにはやはりできる限り単純な方式にしていただきたいということなんです。
本日、午前、御出席の参考人は、杏林大学学長竹内一夫さん、日本大学医学部救急医学科教授林成之さん、九州大学生体防御医学研究所免疫学部門教授野本亀久雄さん、広島大学名誉教授・県立広島病院病院長魚住徹さん、順天堂大学医学部循環器内科主任教授・順天堂医院副医院長山口洋さん、以上五名の方々であります。
――――――――――――― 厚生委員会参考人名簿 杏林大学学長 竹内 一夫君 日本大学医学部救急医 学科教授 林 成之君 九州大学生体防御医学 研究所免疫学部門教授 野本亀久雄君 広島大学名誉教授 県立広島病院病院長 魚住 徹君 順天堂大学医学部循環 器内科主任教授 山口 洋君 順天堂医院副医院長
○政府委員(落合俊雄君) 科学技術庁におきまして、従来から免疫のメカニズムの領域に関連いたしましては、科学技術振興調整費を活用いたしました免疫システムを制御する技術の開発に関する研究でございますとか、科学技術振興事業団の戦略的基礎研究推進制度を活用いたしました免疫系を中心とした生体防御のメカニズムの研究というようなものを行ってきたところでございます。
そのもとで重点分野といたしまして、脳機能の解明あるいは遺伝子等の生命活動のプログラム、さらには免疫等の生体防御のメカニズムといった三つの分野から公募をいたしておりまして、具体的に言いますと、平成七年度におきましては四百十一件の公募がありまして、合計二十三課題を採択いたしておる次第でございます。平成八年度におきましても同様に実施したいと考えておる次第でございます。
そういう意味ではこの領域は、私は触れませんでしたけれども、殊にがん遺伝子というふうにしたので触れませんでしたが、非常に日本人の研究者があれして、これからも生体防御という意味では非常に大事な研究領域で、日本は特に得意な分野ですから、世界的に米国や英国あるいはほかの国と伍していけるところで、相変わらずここの研究は日本でかなり強力に進めるべきであるというふうに思っております。
花粉症というのは、御承知のように、花粉に対します生体防御機構の過敏な反応でございます。これが本態でありますが、その症状につきましては、アレルギー性眼結膜炎とか鼻炎が主な病態でございます。それから、具体的に申し上げれば、くしゃみでありますとか水様性鼻汁あるいは鼻詰まりというふうなもの、あるいは目のかゆみあるいは流涙というような目の症状がある、こういうことでございます。
一方、機能性食品の定義についてでございますけれども、これにつきましては、六十二年に厚生省に設置をいたしました機能性食品懇談会において検討をいただいたところでございますが、この報告によりますと、機能性食品とは、食品に含まれる栄養成分のうち、生体防御、体調リズム調節、疾病の防止と回復等の体調調節機能に着目して、健康の維持増進に役立つように加工された食品をいうとされているところでございます。
その体調調節機能には生体防御、体調リズム調節、疾病の防止と回復といった機能があることが発見された。問題はこの後なのですが、「科学技術の進歩による新たな製造・加工技術により、」こういうことが書いてあるわけです。
このシンポジウム開催の準備をした日本移植学会会長の野本亀久雄九州大学生体防御医学研究所教授は、こういうふうにおっしゃっておるわけであります。どこまでやれるかは医師のサイドの問題であり、どこまでやるかは市民、国民のサイドで決めるものである。大変名言でございます。そして「国民全部が、脳死や臓器移植にイエスというようなことはありえない。
なお、こういった規模のものが現在日本でどれくらいあるかということにつきましては、そう多くはないようでございまして、現在我が国におきますセシウムについて申し上げますと、セシウムの大線源を取り扱っている主要事業所につきましては、京都大学医学部の附属病院、これが約五千キュリー、それから九州大学の生体防御医学研究所に約二千キュリー、それから財団法人癌研の附属病院に約二千キュリー、大阪大学の医学部附属病院で約二千
それから生体防御の方ではオリゴ糖とかタウリンとか、こういふうな名前も挙がっております。そういうふうなものがそれぞれの食品から濃厚に抽出されたり、あるいはそれをいろいろな形でより強いものにできるならばこれが食品として利用できるのではないか、こう考えております。
そうすると、先ほど申し上げました生体防御に対する機能であるとかあるいは疾病の予防機能であるとかあるいは疾病の回復とか体調リズムの調節とか老化抑制ということまであるわけですね、そういうこと考えられるんですね。そういうものに対応する、それに効果をあらわす食品ということになると、これは新しくそういうものを合成するとか加工するとかするんですか。
健康な状態についてみても、認識、思考、免疫による生体防御などの高次の生命現象についてはいまだ初歩的な知見しか得られておらず、さらに、システムとしての生命現象の解明には長期にわたる取り組みが必要となっています。 このように考えると、私たちがバイオテクノロジーに対して取り組むべき姿勢もおのずから明らかであると思います。人類は今まで多くのフロンティアに挑戦してきました。
○政府委員(仲村英一君) 長寿関連基礎科学研究費でございますが、これは本年度から新しく計上された予算でございまして、厚生科学技術を支える基礎的な分野といたしまして三つ考えておりますが、第一は生体防御機構の解明、免疫その他の関係でございます。
これはあくまでも生体防御賦活剤であります。前記三人の学者の方々がいわく、BRMの判定基準は確立されていないのだから。だから、斉藤先生の講義資料にもあるように、効き目はゼロ。この資料は厚生省の内部資料であります。だから、クレスチン認可には問題があるから、もう一度検討し直していただきたい。薬害の——まあこんなことは言うのはよしましょう、けなすことになるから。
こうした状況のもとで、国といたしましても、例えば難病治療薬などの、医療上は必要であるけれども使用性に乏しいために民間企業だけではなかなか開発が期待できない、そういう分野の医薬品の研究開発、あるいは生体防御機構の解明、バイオテクノロジーの開発等、医薬品開発に資するいわば基礎的研究、基盤的技術の開発、こういった面も大変重要な分野でございます。