1987-03-25 第108回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
また、チーズ向けの原料乳を不足払い制度から外して、生乳生産拡大を図ろうとしている生産現場の実態といいますか、そういうものも十分に限度数量決定については御配慮していただきたいと思いますが、ぜひこの点につきましては大臣の誠意あるお答えをいただきたいと思います。
また、チーズ向けの原料乳を不足払い制度から外して、生乳生産拡大を図ろうとしている生産現場の実態といいますか、そういうものも十分に限度数量決定については御配慮していただきたいと思いますが、ぜひこの点につきましては大臣の誠意あるお答えをいただきたいと思います。
なお、本案に対しましては、牛乳乳製品の長期の需要見通しのもとに、これが国内自給体制の確立をはかるため、生乳生産拡大の施策を一そう整備推進するとともに、乳製品の輸入は極力抑制すること等四項目にわたる附帯決議が付されました。 以上をもって御報告を終わります。(拍手) —————————————
記 一 牛乳乳製品の長期の需要見通しのもとに、これが国内自給体制の確立を図るため、生乳生産拡大の施策を一そう整備推進するとともに乳製品の輸入は極力抑制すること。 二 加工原料乳生産者補給金の財源については一般会計による支出を基本とし、乳製品の輸入差益は酪農振興に優先的に使用するものとすること。
さらに脱脂粉乳の輸入は国内の生乳生産拡大の妨げにもなっています。この際、完全栄養食品である生牛乳の学校給食の実施をその設置者に対し義務づけ、そのため、国の買い上げた生牛乳を無償で設置者に給付を実施すべきであると考えます。
さらに脱脂粉乳の輸入は国内の生乳生産拡大の妨げになっているのでございます。この際、完全栄養食品であるなま牛乳の学校食の実施をその設置者に対し義務づけ、そのため国の買い上げたなま牛乳を無償で設置者に給付を実施すべきであると考えます。