1988-05-12 第112回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第5号
○窪田説明員 生乳取引につきましては、先ほどから申し上げておりますとおり、生産者団体と乳業メーカーの間における自由な交渉によって行われるのが基本であるというように考えておりますが、その交渉自体につきましても、今御指摘のとおり、現在各指定団体と乳業メーカーの間におきましては、生産者団体側は、先ほど来御議論しているとおり、生乳需給が好転しているのではないかというととで、生乳取引価格の据え置きというものを
○窪田説明員 生乳取引につきましては、先ほどから申し上げておりますとおり、生産者団体と乳業メーカーの間における自由な交渉によって行われるのが基本であるというように考えておりますが、その交渉自体につきましても、今御指摘のとおり、現在各指定団体と乳業メーカーの間におきましては、生産者団体側は、先ほど来御議論しているとおり、生乳需給が好転しているのではないかというととで、生乳取引価格の据え置きというものを
第一八七号)(第一八八号)(第一八九号) (第一九〇号)(第一九一号)(第一九二号) (第一九三号)(第二二八号)(第二二九号) (第二三〇号)(第二三一号)(第二三二号) (第二三三号)(第二三四号)(第二三五号) (第二三六号)(第二三七号)(第三一一号) (第三一二号)(第三一三号)(第四九一号) (第四九五号) ○土地改良区の運営費に対する財政措置に関する 請願(第一六号) ○生乳取引価格
ところが、いま市乳向けの生乳取引価格が、大体お示しになったように、一升あたりに直せば七円九十八銭ないし八円八十四銭というととなんですね。これで、原料乳向けの保証価格が、大体七十円でしょう。六十九円幾らですから、大体七十円。それで市乳化促進ができるということになりますか。この点が、ぼくはちょっと疑問だと思っているのですが……。
しかし、御趣旨のように、飲用牛乳につきましても、その価格の安定を通じまして消費の安定的増進をはかる、こういうことが必要でありますし、また、用途別取引による飲用牛乳向け生乳取引価格の適正な形成、こういうものを通じまして酪農経営の安定向上をはかるということも、御指摘のように重要でございまして、実は酪農経営全体としての安定向上がこの法律のねらいでございます。
○赤城国務大臣 お話のように、いま酪農経営のほうでは、先ほど申し上げましたが、用途別取引によりまして、飲用牛乳向け生乳取引価格の適正な形成を通じて、酪農経営の安定、向上をはかる、これは生産面でございます。今度は製造面といいますか、乳業者の面、つまり、加工等の面につきましての調査は相当やってきております。本年度におきましてもこれをなお一そう充実していきたい、こう考えております。
しかしながら、行政指導を行なわなくちゃならぬという理由は、飲用牛乳の価格の安定を通じてこれが消費の安定的増進をはかる、こういうことによって、こういう方向で行政指導をしていく、あるいはまた用途別取引による飲用牛乳向け生乳取引価格の適正な形成を通じまして、酪農経営の安定向上をはかる、こういうことが重要なことでありますので、こういう方向に向かいまして、飲用牛乳の処理、加工、販売につきまして必要な調査を行ない
さらに、本制度におきましては、不足払いの前提として、用途別取引を行なわせること、こういうふうにいたしておりますので、生乳取引価格の形成がはっきりしてくるわけであります。飲用乳については、今後とも需要の急速な伸びが予想されますので、今後かなり有利な価格形成がなされる、こういうことも期待されるわけであります。
○桧垣政府委員 御承知のように、おおむね乳価は四—三月ないしは四—九月及び十—三月というような取引契約を結んでおるのでありまして、四月以降ほとんどのメーカーが現行の生乳取引価格に一・八キロリットル当たり二円の価格の引き上げをやるという通告を行ないましたことは、私どもとしては、四月以降の新しい取引契約の内容をなす新乳価のオファーであるというふうに理解をいたしております。