2021-04-13 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
一方で、一昨年に、群馬県の生乳卸のミルク・マーケット・ジャパン、いわゆるMMJですけど、北海道の九戸の酪農家から集乳を停止して、大量の生乳が廃棄される事態が発生しました。指定団体の取組は生乳の廃棄を回避し、もう一方で、規制改革のきっかけとなったMMJは生乳を廃棄する事態に発展したわけですけれども、このことについてはどういう議論していますか。
一方で、一昨年に、群馬県の生乳卸のミルク・マーケット・ジャパン、いわゆるMMJですけど、北海道の九戸の酪農家から集乳を停止して、大量の生乳が廃棄される事態が発生しました。指定団体の取組は生乳の廃棄を回避し、もう一方で、規制改革のきっかけとなったMMJは生乳を廃棄する事態に発展したわけですけれども、このことについてはどういう議論していますか。
会議では、農水省や指定団体以外の生乳卸などから意見を聞いたということでした。議事録はまだないようですので、全てのやり取りは確認はできておりませんけれども、当日の資料や関係者の方々から話を聞きまして、質問させていただきたいと思います。
指定団体以外の流通が可能になった結果、昨年十一月には、群馬県の生乳卸、ミルク・マーケット・ジャパン、いわゆるMMJが北海道の九戸の酪農家から集乳を停止をして、大量の生乳が破棄されるという事態になりました。 安倍前総理は、二〇一六年の十一月七日に開かれた規制改革推進会議で、生乳の流通改革は酪農家が販路を自由に選べ、流通コストが削減できる公平な事業だというふうに言っていたわけなんですね。