1954-02-18 第19回国会 参議院 労働委員会 第6号
と同時に又政府の手持の甜菜等もございますので、そういうものも売出しまして、そうしてこの一般市価の高騰を抑えて参りたい。併し根本的にはやはり需給に対する不安が相当あるというふうに考えておるわけでございます。
と同時に又政府の手持の甜菜等もございますので、そういうものも売出しまして、そうしてこの一般市価の高騰を抑えて参りたい。併し根本的にはやはり需給に対する不安が相当あるというふうに考えておるわけでございます。
そのほか食管会計といたしましては、すでに二十七年産米或いは内麦の売買・甜菜等、澱粉及び切干し甘藷等の損失が七十九億円に上つておりまするために、本年度末の食管会計は二百九十四億円の損夫でございまして、前年度からの繰越利益三百四億円に対しまして、僅か十億円のマージンが出ると、こういうことに相成つておる次第でございます。
なお甜菜等の損失、澱粉、切干し等の時価評価によりまする予想さるべき損失が約三十八億ほどございまするので、合計二百九十四億が本年予想される損失になるわけでございまして、繰越益としては十億程度になるわけでございます。
それから北海道の甜菜等の買上げが大体四億、これで十分かどうかという点で問題でありますが、一応四億、こういう経費が中に含まれております。澱粉関係の経費は一応考慮してもらい、買上げする事態に至るのじやないかという予測でありまして、なお今後の事態の推移を見まして検討されなきやならんと思いますが、一応澱粉関係の買上げ経費はそこまでで、それから来る不足分は含まれておりません。
については全然いじらないという原則に立ちながら、砂糖などについてはいじつておるではないかというお話でございますが、これは逆に申しますと、引下を原則として行わないということで、引上も大体例えば酒につきましてももうこれ以上税率を引上げるということは(笑声)とてもこれは皆さんも御反対なさるでございましようし、ただ砂糖につきましては、今言つた皆さんからの強い御主張がございますように、いも、澱粉或いは北海道の甜菜等
ただ国際農業とのさや寄せの問題でありますが、ただいま御指摘のような甜菜等に対する打撃、またいもからできますあめに対する打撃、こういつたような個々の問題は今後起ると思いますが、こういうものに対しては、物品税なり、また甜菜に対しては甜菜の歩どまり、砂糖の歩どまり等も考えて、免税点等の設置も今考えておるようなわけでありましてさようなことで、個々の問題でこれを解決いたしたいと思うのであります。
昨日お聞きするところを落してしまつたのでありますが、砂糖の配給方法が変りますが、輸入の砂糖は政府が輸入をして、管理をするということですが、北海道の甜菜等はどういうふうにされるお見込みか、お聞きしたいと思います。
それだけによつて辛うじてやつておるわけでありまして、例えば岡村さんのおられる北海道のような場合、この大きなところにおきましても酪農関係におきまして、甜菜等の加工関係におきましても、或いは麻の加工関係におきましても、ああいうようなちよつと農村工業らしいものということになるというと、殆んど農協では手が出ないというような状態、そういう状態についてはもう殆んどうつちやらかしておいて、ただ増資をしろ増資をしろということを