2000-05-09 第147回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
御存じのように、精製糖の企業、国内産糖企業の再編合理化対策として、精製糖企業としては二十二社二十一工場、てん菜糖企業としては三社八工場、甘蔗糖企業、これが十六社二十工場、これを再編合理化するわけでございます。その中で、特に中小の製糖メーカーから強い要請が既に農水省に行っておると思いますが、検討されておると思います。
御存じのように、精製糖の企業、国内産糖企業の再編合理化対策として、精製糖企業としては二十二社二十一工場、てん菜糖企業としては三社八工場、甘蔗糖企業、これが十六社二十工場、これを再編合理化するわけでございます。その中で、特に中小の製糖メーカーから強い要請が既に農水省に行っておると思いますが、検討されておると思います。
○本田政府委員 糖業振興費その他の問題につきましては、いずれにいたしましても沖縄の基幹作物でございますサトウキビ農業の振興のためには、農業の生産性の向上と同時に甘蔗糖企業の体質強化を図っていく上で大変重要な点でございます。御指摘を踏まえて積極的に対応していきたいというふうに考えております。
そういうことに対しての対策そのものにつきましては、農蚕園芸局、生産部局の方でも一生懸命やっておるわけでございますが、私ども、サトウキビ、甘蔗糖企業、さらにはそれに関連します糖価安定制度上の価格の運営といいますか、そういうことを通じまして、こういう原料サトウキビの生産振興ということも本当に気になるところでございまして、関係局といろいろ打ち合わせをしながら何とか立て直しをしていくという方向で頑張ってまいりたい
ちなみに申しますと、これまでの五十六—五十八年度の実績に対します六十一年度から六十三年度の実際の合理化の割合が、てん菜糖企業の場合には一二%程度、それから甘蔗糖企業の場合が六%程度ということで、それなりに経営合理化の努力をしていることも確かでございます。
○政府委員(今村宣夫君) 第一点と第二点とにつきましてお答えを私の方から申し上げますが、御指摘のとおり本年の災害によりまして、県報告によりますれば、鹿児島県の甘蔗糖企業の操業率は前年に比して一八%ぐらい低下するのではないかと言われております。それから県報告によるサトウキビの製糧歩どまりは、両県とも前年より低下の見込みでございます。
それから三番目に、県報告によれば、鹿児島県の甘蔗糖企業の操業率は前年に比し約一八%の低下であると見込まれております。またサトウキビの製糖歩どまりは両県とも前年より低下をいたす見込みでございます。 「(参考)」のところに十三号と十七号のキビの被害を掲げてございます。十三号は、これは県の調査でございますが、沖繩で十七億円。
○牛尾説明員 五十年産のサトウキビについては、最低生産者価格のほかにトン三千七百六十円、これを国内産甘蔗糖企業がただいま負担しておるわけでございます。 この処理につきましては、そのうちトン九百円につきましては、甘蔗糖を事業団が買い入れる価格の中にコストとして織り込んでおりまして、残りがトン当り二千八百六十円になるわけでございます。
こうなるともう大変な問題になってきて、これはひいては生産農家も、北海道のビートにしても沖繩のサトウキビにしても、大変な苦況に立たされるということになりますので、大臣としてもぜひともひとつこの製糖業界の危機、沖繩、鹿児島県の甘蔗糖企業の危機でございますので、ビート糖企業を救うためにも、農民の危機を救うためにも、原料高の製品安である現状をぜひとも踏まえて、こういった合理化攻撃を許すことはできませんので、
○池田説明員 四十七年期の甘蔗糖企業の損益状況を見ますと、トータルでは約三十億程度の欠損、これが沖繩、奄美を通じての状況でございます。その中で鹿児島は約半分、十五億弱というところでございます。それに対しまして当期の損益は、その約一割強、三十三億四、五千万円というのが当期の損失でございます。
の経営の安定ということを旨としまして、土地基盤整備でございますとか、それから優良品種の育成供給でございますとか、栽培用機械の導入でございますとか、こういう生産関係の施薬を中心とした補助対策に加えまして、価格面では糖価安定事業団法に基づきまして、原料面で最低生産者価格を決定し、その最低生産者価格以上の価格でキビを買い入れた砂糖につきましては、糖価安定事業団が買い入れるということを通じまして、沖繩の甘蔗糖企業
私ども甘蔗糖企業者の立場から二、三意見を申し述べさせていただきますが、これが御参考にしていただければ幸甚に存ずる次第でございます。 甘蔗糖業振興のための一般的な意見といたしまして、このたび本法案が提出されましたことはわが国の農業経営の改善と農家所得の安定及び国内甘味資源の国際競争力強化のためまことに時宜を得たものであると思いまして、生産者並びに企業者ともども喜びにたえないところでございます。