1965-03-18 第48回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
甘味資源法案をつくってみても、国内産糖はわずかしかできないのですからね。ですから、これは原糖に依存するところが非常に多いのでございます。その間をどういうふうに調和していくかということが問題なんでして、結論から先にいえば、私は事業団くらいのものではとてもだめだと思うのです。いろいろ沿革はあるが、いま英国では砂糖の管理をやっておるわけですよ。こういうことは農林大臣だけではなかなかやりにくいことと思う。
甘味資源法案をつくってみても、国内産糖はわずかしかできないのですからね。ですから、これは原糖に依存するところが非常に多いのでございます。その間をどういうふうに調和していくかということが問題なんでして、結論から先にいえば、私は事業団くらいのものではとてもだめだと思うのです。いろいろ沿革はあるが、いま英国では砂糖の管理をやっておるわけですよ。こういうことは農林大臣だけではなかなかやりにくいことと思う。
また、者の問題につきましては、甘味資源法案が継続審議になっておりまするし、いずれこれは国会において成立するというような見通しがありましたし、また、そのあわせとるべき措置等につきましてもその当時公表してありますから、私は一般国民から見れば、これはショックというよりは、当然来たるべきときが来たんだと、こういうふうな感じであったんじゃないかと、こういうふうに私は判断いたしております。
ただ最近のように非常に、最近といいますか、昨年の後半期におけるように非常に高い時代がありましたので、それに対する関税の調整を講ずべきであるという考えもありまして、先般の特別国会に、先般も出しました甘味資源法案と関連して関税につきましても若干調整をし得る道を開いたのでありますが、本年度の糖価の推移を見ますると、まことに乱高下といいますか、予測しがたい変動をいたしておりますので、にわかにいま国際糖価がどうであるかということを
一言でいえば、甘味資源法案及び沖繩産糖に関する法案でございますが、これは次の国会に提出して早急に成立を期したい、それから国内に対する影響、国内のてん菜糖その他に対する影響が及ばないよう措置をとる、法案でございませんが、予算の面あるいは行政的な措置をとる、そのために財政支出なども十分考慮すべきである、こういう条件ということでもございませんが、自由化に対しての非常な強い要望を、私のほうから六項目にわたって
○赤城国務大臣 甘味資源法案は衆議院を通りましたが、結果において参議院において審議未了ということになりました。それが通るのを前提として自由化するというふうに御答弁を申し上げてあるかと思いますけれども、自由化の面は自由化の面といたしまして、開放経済下においてどういうふうにするか、それにはやはりタイミングと言いますか、そういう時期が必要であるという考慮をいたしておったのでございます。
ただし、その価格の面につきましては、いまお話しのように、甘味資源法案を出して、昨年度は衆議院を通りました。急速に御審議を願ってこれを通していただきたいと思っております。通りました暁において、価格についての決定をしたい、こう考えております。