1982-03-24 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
しかも、その原因は、甘味行政、制度の不均衡、不公平によるものが大きいと考えまして、異性化糖を含めた甘味行政全般の見直しを内容とする総合甘味対策の樹立を昨年秋以来、陳情いたしてまいったわけでございます。
しかも、その原因は、甘味行政、制度の不均衡、不公平によるものが大きいと考えまして、異性化糖を含めた甘味行政全般の見直しを内容とする総合甘味対策の樹立を昨年秋以来、陳情いたしてまいったわけでございます。
言うならば、異性化糖も含めた総合甘味資源といいますか、総合甘味事業団といいますか、そういう形にまで発展をさせないと甘味行政として全体を見ていくことができないし、全体が見られなければ、具体的な事業団の効果というのは上がらぬのじゃないんだろうかという感じがするわけであります。
私どもは、かような観点から、甘味行政は現状を変更される必要はないと考えますし、十年後において七十万トンの国内生産の目標が達成された暁においても、日本はなおかつ百万トンの砂糖を外国から買い入れる世界最大の輸入国でありまして、世界各国からとやかく言われる筋合いはないと考えるのであります。