2008-05-15 第169回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
まず、この法案に関しまして、冒頭で申し上げました昨今の景気の中にあって、農商工連携向けの融資、いわゆる甘利ファンドを創設されまして五百億円の融資枠を確保されましたことは、誠に時宜を得た政策だと私は高く評価させていただいております。 しかし、ここで私は大変心配になることがございます。
まず、この法案に関しまして、冒頭で申し上げました昨今の景気の中にあって、農商工連携向けの融資、いわゆる甘利ファンドを創設されまして五百億円の融資枠を確保されましたことは、誠に時宜を得た政策だと私は高く評価させていただいております。 しかし、ここで私は大変心配になることがございます。
さらに、いわゆる、通称甘利ファンドといいますか、基盤機構のファンドも強化する、また、さらには地域にできているファンドも強化する等々の御答弁もありましたし、こういったことからすると、今まさに我々がやっている、当委員会で審議をして、ぜひやってほしいということで民主党も賛成をいたしましたが、この既存の政策と外見上は余り変わりがないようでありますし、一体どういったものなのか。
また、これは、まさに甘利ファンドと名づけられております。この取り組みにつきまして、また意気込みにつきまして、大臣のお考えをお願いいたします。
この中身の問題、私も違うということは十分理解をしておりますが、大臣、この甘利ファンドなる中小企業の支援ファンド、地域中小企業応援ファンド、これを組成するということの大方針、今回の法案の中でのその他の実施措置の中に組み込まれているとするならば、今申し上げたように、早急な、貸し金交付の期間短縮ということがまず第一義、そして、連帯保証人等、これは中小企業にとってはハードルが高いわけですから、この部分に対する
私は、この甘利ファンドの中では、これに対するこのような貸し金を交付するまでの期間の短縮化ということが重要なポイントだと思うわけでありますが、事務方で結構です、現行の中小機構の高度化事業の平均の貸し付けまでの期間は、事業認定までにどれぐらい要していますか。
いわゆる甘利ファンドと称されているとお聞きをしておりますが、地域中小企業応援ファンド、これは、甘利大臣が就任後、昨年の十二月二十二日、記者会見におきまして、伸びゆく中小企業あるいは地域で自生的に活動する中小企業、こうした企業に対する応援のファンドというものを考えたい、このように表明されて、地域中小企業応援ファンドとして新たな活用の方法ということを模索されたというふうに理解しております。