1986-04-24 第104回国会 参議院 建設委員会 第11号
このほか翌明治四十三年には日本瓦斯会社、すなわち西部瓦斯の前身を設立するなど、九州における公共、公益事業の重鎮としての存在を確立されたのであります。福沢桃介氏の経営する名古屋電灯会社が経営危機に陥ると、みずからの九州電灯と合併させ、大正十一年東邦電力を創設、五大電力の首位を争うようになりました。 その後、子会社として東京電力を設立し、東京に進出をされました。
このほか翌明治四十三年には日本瓦斯会社、すなわち西部瓦斯の前身を設立するなど、九州における公共、公益事業の重鎮としての存在を確立されたのであります。福沢桃介氏の経営する名古屋電灯会社が経営危機に陥ると、みずからの九州電灯と合併させ、大正十一年東邦電力を創設、五大電力の首位を争うようになりました。 その後、子会社として東京電力を設立し、東京に進出をされました。
そうしたことを詳細に検討したわけでございますが、特に静岡瓦斯会社には他のガス会社に比べて保安体制において非常に劣悪である、そういう事実は認められない。
異例でございますが、通産局所管でございますが、私、昨日静岡瓦斯の社長に来ていただきまして、具体的に今後のいわば保安問題、保安強化を静岡瓦斯会社の当面の運営の最優先課題として取り組む体制をつくるようにお願いした次第でございまして、一応会社側といたしましても十一月十四日、各部門の総出動体制をつくりまして、プロジェクトチームをつくり、年内の緊急対策の実施及び恒久対策の実施に全社挙げて取り組む予定と聞いております
ガス漏れについてそういう事態もあるし、それから現実問題として、先ほど熊谷委員が六者会談の質問をしましたけれども、導管事故緊急対策要領、この中に静岡瓦斯会社が対応しなきゃならぬものを細かく書いてあるわけですよ。特に特別出動体制なんというものについてはこれはすばらしくよくできておる。これがたった一人だということではこれは解せないわけですよ。これはもう全く完璧です、ここに書いてあるものは。
ところが、静岡瓦斯会社は最初は二、三人来たというんです。だんだん来なくなっちゃって今回のこの大災害のときに一名だったということなんです。さっきから論議になっているわけです。これははっきりしているわけなんですね。 ですから、こういう申し合わせというものについて通産がどういう態度をとられるか、あるいは関係省庁がどういう考えで臨むのかという問題が一つあるんじゃないか、こう思うわけなんです。
○鶴岡洋君 それじゃ重ねてお伺いしますけれども、今回の静岡瓦斯会社の場合ですけれども、全体で十台のいわゆるパトロールカー、静岡営業所配属は私は三台だと聞いております。この保安用車両があったと聞いておりますけれども、静岡営業所のいわゆる需要家数ですか、これは六万五千。
建築基準法の中で問題が放置されてきたのだろうか、こんな危険を予測しながら何の手も打つことができなかった建設行政そのものにも大変な憤りを感ずるという声も伺ってまいりましたし、さまざまな御議論がありましたとおり、最初の爆発から次の爆発までの二十六分間、この間の出動に関しては原因究明が明らかでありませんから、きょうの時点で強く申し上げるわけにはまいりませんけれども、一連の報告を伺ってまいりますと、静岡瓦斯会社当局
その中に、一定部分の地域では大阪瓦斯会社のガスタンクとそれからマンションとの複合障害になっているということなんですね。そういたしますと、障害を受けている住民にしてみれば、交渉の相手先が二つになってきた。長谷川工務店だけでも、大変な労力を要して二年間という長い間交渉しておられる。
○政府委員(豊島格君) ただいま先生の御質問のございました墨田区の路上で発生したガス漏れ事故の内容でございますが、これは五月二十四日午後十一時二十分ごろ消防署から東京瓦斯会社に対しまして墨田区向島の道路付近でガス漏れがあるとの通報がありまして、東京瓦斯は直ちに緊急出動を行い、ガス漏洩個所の調査及び復旧に努め、翌二十五日午前十一時三十五分に復旧をいたしました。
○森下昭司君 くどいようでありますが、私は事実関係を御調査になって明らかになりますれば、何らかの指導は東邦瓦斯会社に対して行っていただかなければならぬと思うんでありますが、その点重ねてお尋ねいたします。
今回の事故が起きましたときに四日市市長は、直ちに全面操業停止を行政処分としてやろうという決意をいたしたのでありますが、合同瓦斯会社から四日市の災害対策本部に対しまして、それは困る、もしも全面操業停止が長引けば——大協石油はあれはたった三日自主的な操業停止をやっただけですから——長引けば都市ガスの供給はとまる、そのために市民生活に非常に大きな影響がある、したがって、全面操業停止はぜひひとつやめてもらいたいという
合同瓦斯会社に対しましても、数社から供給を受けて、一社がとまってもその他の会社から供給を受け得るような体制をつくるのか、あるいはそういう場合は、仮名称でありますが、緊急供給センター的なものを常時地区に用意しておいて、そうして供給は、会社がとまればそのセンターから市民生活を確保するために供給をするとかいうような、従来と違った体制づくりというものが行われなければいけないのではないかというような感じが私はいたします
そして両社が別法人として、先ほど言いましたように、片方が一般ガス事業者、つまり大多喜天然瓦斯会社は一般ガス事業者、それからもう一つの関東天然瓦斯につきましては、これは卸供給事業者としまして別の取り扱い、しかもコストにおきましては、厳密な区分をさせておるわけでございます。
それから第三の問題として、私は、特に先ほど遺族の問題に触れましたが、非常に遺族の方々がいまなお憤激をしておりますことは、一応北海道瓦斯会社があの事故を起こして、われわれ調査団が行くまでの間に、びた一文の弔慰金を持って現地に遺族を慰める、あるいは責任を感ずるという態度がなかったんです。
こういう強弁な態度で自治体の責任者が札幌市長がこういう強弁な態度まで今回の再値上げに対して表明をしたということは、いかにやっぱり住民に与える影響、そればかりでなくて、北瓦斯会社が行なってきた今回の申請のやり方というものに対してきわめてやっぱり穏当を欠く内容を持っているということは指摘をせざるを得ないわけです。
○北山委員 私はその当時から、こういう結果になるのじゃないかと思って、東京瓦斯会社の有価証券の報告書なんかを調べた。あんなに値上げをする必要はないと私は思いました。設備拡大なら、いろいろな借り入れ金その他でまかなえるのですよ。あんなに上げる必要はなかったのです。あなた、どんなことを言おうとも、結果としてはこんなことになっているじゃないですか。
そういう点につきましてはなお慎重に検討していきたいかように考えておりますが、瓦斯会社の説明では、大体固定費的なものは、ガス販売量の多寡を問わず千二百円ぐらいかかる、こういう説明になっております。
本件工事について協議事項の一部が守られておらなかったといわれておりますが、ガス保安上の責任を有する瓦斯会社は、その履行の確保について厳正な態度で臨むべきでなかったか。事故発生当日も現場の導管の点検を行なったとのことでありますが、懸吊状況の確認を含め、もっと緻密に行なうべきであったと考えます。
○村尾重雄君 これは地元の大阪市、瓦斯会社、鉄建会社で構成されているのか、大阪市の特別対策委員会からか知りませんが、現在、けさのテレビで伺いますと、死者は七十八名それから重傷者が何名かおられるということを伺ったのですが、現在報告を受けていられる重傷者並びに相当な入院されているけが人等の今日の実態をおつかみでしたら、ひとつお知らせいただきたいと思います。
事例だけ、概略だけしか書いてありませんが、ガス会社のほうには自主的な立ち会い及びガス漏れの調査、ガス管の懸垂状態の確認、これを大阪瓦斯会社側としては怠ってはならないことになっているそうです。交通局のほうは、これは業者にやらすことでありますけれども、懸垂の状態の検査、すなわち業者がこれをやっても、十分ガス会社が承知をするというか、よろしいという懸垂状態にあるかどうか、これが一つです。
そこでお尋ねをいたしますが、これは大阪市の助役さんにお答えをいただきたいと思うのでありますが、私の手元に、今般の工事計画が実行されるにあたりまして、おたくの交通局長から大阪瓦斯会社に出されました「高速鉄道建設工事における埋設物保安業務の計画策定について」、カッコして依頼と書いてありますが、その中の後段に、「この計画策定にもとづき、建設工事における既設埋設物の保安業務について当局は責任をもって今後共これをおし
○大矢正君 大阪瓦斯の社長さんに二、三お尋ねをいたしますが、先ほど私の読み上げました交通局長からあなたあての内容の書面の中で、たとえば「懸すい」という項目がありますが、この「懸すい」といろ項目の中では、瓦斯会社に対して「自主的な立会および漏洩調査」ということが書かれております。
瓦斯会社のパトロールは、直接私のほうは瓦斯会社さんとは連絡協議その他の点はございませんが、随時瓦斯会社の方がパトロールをされておりまして、何か御注意があれば御注意がいただけると、こういうことになっておりますが、いままで御注意はございません。
十七時三十九分に至りまして、大阪瓦斯会社の修理車に火災が発生いたしましたので、一部の消防署員で、ガス会社の職員とともに消火作業に従事をいたすとともに、ガスの爆発の危険があると判断をいたして、警察官の協力を得て、一般の方に避難を呼びかけております。この間に、消防本部は、車両火災が発生したという通報を受けて、十七時四十一分に第一出場——消防車六台でございますが、出場を指令いたしております。
○須藤五郎君 私の聞くところによりますと、まず最初ガス漏れを発見したのは、大阪瓦斯会社のパトカーがたまたまそこを通りかかった、そのときにガス漏れを発見して無線連絡でガス会社に対して五時二十分に無線連絡をした、こういうことが言われているんですね。この文書でずっと説明を聞いていますと、まず最初ガス漏れをキャッチしたのはガス会社だと思うんです。
調査日程を申し上げますと、四月十日、空路大阪に到着、まず、大阪通産局のガス爆発災害対策本部を訪れ、大阪通産局、大阪市、大阪瓦斯会社、鉄建建設会社の関係者から事故の状況、善後措置等について説明を聞いた後、天六の事故現場を視察し、その日のうちに帰京いたしました。 次に、事故発生等の概要について申し上げます。