2011-08-09 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第19号
そして、当時はあちこちの保健所に、防疫やハエや蚊の駆除を専門とする環境衛生監視員、略して環監と言いますが、こういう方々がいました。 しかし、昨今、衛生環境の向上等に伴って、この環監の皆さん、環境衛生監視員が配置されている保健所が少なくなっているとも言われております。
そして、当時はあちこちの保健所に、防疫やハエや蚊の駆除を専門とする環境衛生監視員、略して環監と言いますが、こういう方々がいました。 しかし、昨今、衛生環境の向上等に伴って、この環監の皆さん、環境衛生監視員が配置されている保健所が少なくなっているとも言われております。
先ほど村山さんからの御質問もありましたから、くどくどは言いませんが、これだけは強調したいのは、いま保健所に、監視員と名のつくのは食監、環監、薬監、この三つですね。薬事監視員、それから食品衛生監視員、環境衛生監視員、さらに環境衛生指導員、そういった監視体制がとられておることば知っておるのですけれども、食監に例をとった場合、去年なんかは一人年間五百三十九施設ですか、これじゃとても手が回らぬわけです。
さっきから御答弁がありましたけれども、いま保健所なんかで配置されている食監や環監の状態では完全に安全性は保持できない。これは私は責任をもって言います。ですから、あれだけ法律はあっても実際にいろいろな不公平や不服が起こるわけです。問題が起こるわけです。これはやはり監視体制が万全を期しておらないというところから起こるのです。
しかし、保健所のいまの機能が十分でないという公衆衛生局長のお話に関連して私は申し上げたのですけれども、一般国民の場合に食品衛生というのは、確かに厚生省は環監、食監というふうに職務がありますけれども、あるいは食品収去というのですか、そういう業務があるでしょう。食品収去、食監がそれをやるわけですね。
環境衛生監視員、約してこれは環監と言っておりますが、この役人が一保健所に二人ぐらいおりまして宿屋を見回っております。それも台所やふろ場ばかりしかのぞかないのであります。業者がこの第五条を忠実に励行しているかどうか監視することを全く怠っております。