2011-03-24 第177回国会 参議院 環境委員会 第2号
つまり、環境税、炭素税というのは、本来は環境に悪いものは人為的に高くすることによって、それに依存しない、ほかの燃料に切り替えるとか、要は価格インセンティブ効果が働くということこそ環境税の命であって、ほとんどこの提案はその部分がもう消されちゃっていて、単なる税収を得たいという、環境財源を、環境のための施策のための税収を得たいというだけのものになってしまっているような印象を持っています。
つまり、環境税、炭素税というのは、本来は環境に悪いものは人為的に高くすることによって、それに依存しない、ほかの燃料に切り替えるとか、要は価格インセンティブ効果が働くということこそ環境税の命であって、ほとんどこの提案はその部分がもう消されちゃっていて、単なる税収を得たいという、環境財源を、環境のための施策のための税収を得たいというだけのものになってしまっているような印象を持っています。
私どもといたしましては、厚生労働科学研究におきまして、まず、移植医療等の先進医療研究拠点を整備する必要性があるかどうか、そして、整備する場合の規模、環境、財源、経営形態等に関する基本的な考え方はどうか等につきまして研究を行いました。
四、六ページの軍縮推進による環境財源の提言は大いに賛成です。 五、七ページの「地球版緑のマーシャル・プラン」の提言は、内容はおおむね積極的ですが、この名称には賛成できません。というのは、マーシャル・プランがヨーロッパの経済復興に役割を果たしたことは事実であっても、NATOとアメリカのヨーロッパ支配政策と結びついていたからであります。
そういった意味での新しい環境財源というものをつくり出していくことが私は必要だろうと思うのであります。長官は前に自民党の税制調査会の会長もしておられましたから税理論については非常にお詳しいと思いますが、そういった考え方はとれるかどうかお尋ねいたしたいと思います。