2004-04-08 第159回国会 参議院 環境委員会 第5号
また、御承知のように、国立大学にはこれまで演習林とか水産実験所が設けられておりますけれども、こういったものにつきましても生物圏フィールドと、そういう機能を重視をいたしましてフィールド教育研究センターという形で統合して、環境生物学でございますとか生態学等の情報拠点として活用すると、こういう取組が行われてきております。
また、御承知のように、国立大学にはこれまで演習林とか水産実験所が設けられておりますけれども、こういったものにつきましても生物圏フィールドと、そういう機能を重視をいたしましてフィールド教育研究センターという形で統合して、環境生物学でございますとか生態学等の情報拠点として活用すると、こういう取組が行われてきております。
これに対しまして、環境生物学の専門家は、干潮時に五カ所、スコップで四十センチの深さまで掘って底生生物を採取し、ゴカイなどの生き物が一平方メートル当たり百三十グラム観測されたと報告しております。その差は、四十グラム対百三十グラム、三倍強でございます。 そこで、環境庁にお尋ねします。専門家ですよね。一般論として、どちらの調査方法が妥当なんでしょうか、お教えください。
おそらくこういう問題を解決するのには、環境生物学というふうな基礎生物学が必要だと思うのでありますが、日本の現状は非常におくれております。都立大学に限ったことではございません。この点を私深く困ったことだと思っております。