2007-03-23 第166回国会 衆議院 環境委員会 第3号
○若林国務大臣 ただいま報告を申し上げたように、G8プラス5の環境担当閣僚との会合及び主要国とのバイの会談を積み重ねてまいったわけでございますが、G8の主要国サミットの議題として気候変動問題、地球環境問題が取り上げられるということの重みというものをまずずっしりと感じたところでございます。
○若林国務大臣 ただいま報告を申し上げたように、G8プラス5の環境担当閣僚との会合及び主要国とのバイの会談を積み重ねてまいったわけでございますが、G8の主要国サミットの議題として気候変動問題、地球環境問題が取り上げられるということの重みというものをまずずっしりと感じたところでございます。
本会合は、主要先進国の環境担当閣僚が一堂に会し、国際社会が直面するさまざまな問題につき意見交換を行うもので、例年、G8議長国において開催されており、G8サミットに環境面から貢献を行う重要な会合です。今回は主要途上国であるブラジル、中国、インド、メキシコ、南アフリカ各国からも環境担当閣僚が参加いたしました。今回の会合では、気候変動とエネルギー及び生物多様性について議論を行うことが目的でありました。
G8と新興経済国の環境担当閣僚及びエネルギー担当閣僚が一堂に会し、先進国、途上国の枠を超えて、低炭素社会の実現に向けて議論する画期的な試みであり、来月にイギリスのグレンイーグルズで開催されるG8サミットへの重要な貢献を果たすものであります。
それと同時に、特にこのレポートの中で私は大変重要なのが、この主要排出国の議論による先導という中で、「環境担当閣僚のみならず、経済・エネルギー担当閣僚も積極的に議論に参加すべきである。」と、「気候変動に関する議論がより実態を見据えた、実効ある取り組みに高められることが期待される。」
環境省としましても、今後このOECD環境戦略に十分配慮いたしまして、淡水を含む公共用水域の水質の保全に努めて取り組んでまいりたい、このように思っておりまして、また、所感でございますけれども、本来ならば川口大臣が出席するところでございましたが、国会の予定で私がかわりに出席させていただきましたが、就任早々、各国の環境担当閣僚とじかに議論をできたということにつきましては大変貴重な経験をさせていただいたということで
五月にマイアミで開かれました先進国の環境担当閣僚会議で子供の健康を守る環境サミット宣言が採択されました。この宣言では、乳幼児を基準とした環境政策を強化して、基準を健康被害を受けやすい子供に置くということが決まっています。幼児とか子供の感受性に配慮しつつリスクアセスメントをしていくということになったわけです。
ことしの五月にマイアミで先進国の環境担当閣僚会議が開かれまして、環境汚染の被害を最も受けやすい乳幼児、子供を基準に各国の環境規制を強化することで合意し、子供の健康を守る環境サミット宣言を採択したと、このように報道されております。残念ながら、石井長官は出席されていなかったんですけれども。 ところで、猛毒ダイオキシンで最も心配されているのは母乳による乳幼児への影響です。
また、アメリカのフロリダで開かれた先進国環境担当閣僚会議は、今月六日、子供の健康を守る環境サミット宣言を採択して閉幕いたしましたが、環境規制を従来の大人を基準としたものから環境汚染の被害を最も受けやすい子供や乳幼児を基準とするように強化することで合意しております。このことは六月のデンバー・サミットに反映されるとしております。
その上に、例えばOECDの環境担当閣僚会議、重要な公共及び民間事業の環境への影響の分析に関する理事会勧告もございます。また、その後のOECDの環境に重要な影響を与える事業の評価についてのいわば決定というものもございます。その上にさらにEC、ヨーロッパ共同体の環境影響評価指令というものがございます。
○説明員(平尾多久雄君) 御質問の問題につきましては国際的な関係があるわけでございまして、すでに一九七四年の十一月でございますが、OECDの環境担当閣僚会議といったものが開かれまして、重要な公共及び民間事業の環境への影響の分析に関する理事会勧告というものが採択され、勧告されているわけでございます。