2003-04-17 第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
○政府参考人(海老原紳君) 今、小泉委員からお話のありましたように、米国の国防省は、昨年の八月の二十八日でございますけれども、在日米軍の施設・区域にある米国製及び日本製のすべてのPCU、含有物資を米国に搬出して処理、廃棄するという方針を決定いたしまして、そのための環境影響評価案というものを公表したわけでございます。
○政府参考人(海老原紳君) 今、小泉委員からお話のありましたように、米国の国防省は、昨年の八月の二十八日でございますけれども、在日米軍の施設・区域にある米国製及び日本製のすべてのPCU、含有物資を米国に搬出して処理、廃棄するという方針を決定いたしまして、そのための環境影響評価案というものを公表したわけでございます。
それから六年後、一九八〇年、航空審議会の第二次答申が出され、そして関空建設のための地元合意を取りつけるために、関空の計画案、関空の環境影響評価案、そして関空の立地に伴う地域整備の考え方、このいわゆる三点セットが地元に提示されたわけであります。 私は、こうした経緯を踏まえて質問をしていきたいと思いますが、まず最初に、関空建設の地元合意の原点の問題であります。
これは、国道二十号線から埼玉県境の間について、一九八六年、十年前ですけれども、環境影響評価案が出されております。それによれば、国道二十号線から中央高速までの間、つまり高尾山のトンネル部分の計画交通量は西暦二〇〇〇年時点で一日三万七千台とされております。
現在、主要な交差道路との交差処理、それから一部人家密集地域を通過する部分についての環境対策についての詳細な検討を行って、環境影響評価案を今つくっております。 いろいろとまた、問題が現実に出たときに起きてはいけませんから、準備にはなるべく疎漏のないように一生懸命、内容の密度の高いものをつくるべく今やらしていただいております。
○遠藤(和)委員 環境庁は、この本四架橋、瀬戸大橋の着手に当たりまして環境アセスメントをしているわけでございますが、事実関係を申し上げますと、昭和五十二年の十一月十九日に本四公団から環境影響評価案が公表されまして、五十三年の三月二十七日、環境庁長官から意見書が提出をされました。この意見書を踏まえまして五十三年の五月四日に本四公団は環境影響評価書を公表しているわけでございます。
○山崎(圭)政府委員 この土取り、土砂の採取運搬につきましては、運輸省が地元に提示しましたいわゆる三点セット、先生十分御存じのものでございますが、関西国際空港の環境影響評価案におきましてこの土取りに関する環境アセスメントの実施要領等が明らかにされているところでございます。
また、土石の採取のことでございますが、これにつきましては、いわゆる三点セットの中で関西国際空港の環境影響評価案におきまして、土砂採取・運搬に関するアセスメントの実施要領が明らかにされております。
○説明員(加治隆君) ただいま審議会に関する、諮問に関する御質問でございましたのですが、その基本となります判断につきましては、いわゆる三点セットの中における環境影響評価案、これに基づきましてこの位置内容が妥当であるという判断も根底にございまして、ただいま申しました答申の趣旨、事務的に任されておるという判断に基づいて諮問をされなかった、これが一つの理由かと存じます。
去る五月十日、首都高速道路王子線に関する環境影響評価案が発表されました。この問題について一、二お尋ねをしたいと思うのです。 このアセスメントによりますと、大気汚染の濃度は環境基準値以下となるとあります。
環境影響評価案です。これはあなたのところも関係していらっしゃる。そうですね。私これを読んでいるのです。その上でお尋ねしているのですが、どうなんですか。
○説明員(加治隆君) 土砂採取につきましては、いわゆる三点セットの中で環境影響評価案におきまして、土砂の採取・運搬に係る環境アセスメント実施要領が明らかにされております。
株式会社構想を立てて、事業主体が特殊法人といえども株式会社ということになりますと、その事業主体によって今後事業が進められる中で、かつて運輸省が地元に提示されました三点セットの中での特に環境影響評価案なるもの、これからそれぞれ工事が進展する過程の中でその調査の追跡をやってもらって、そしてその実施段階においてその都度その都度の環境影響評価の作業を進めてもらわなければならぬということを地元の自治体も言っておるわけでございますが
そういった意味で、何か環境影響評価案づくりというもの、あるいはそれの審査というものが、少し、空港をつくらなければならない、ならないということだけで急がれた、ずさんであったんじゃないか、こういう感を正直に抱かざるを得ないわけでございます。
この問題をやっておりますと相当時間がかかりますから、はしょってやる以外ございませんが、運輸省がやられました「関西国際空港の環境影響評価案」、これによりますと、第一に、「空港の設置及び運用が環境に及ぼす影響の予測及び評価」についてという項目で全部で八項目、それから二番目に、「空港の建設工事が環境に及ぼす影響の予測及び評価」についてというのが全部で四項目、それから第三に、それをもとにしまして瀬戸内海環境保全審議会
土取り地の選定に当たりましては、公有地が占める面積の割合がなるべく大きい地域を候補地として選定するという考え方が昭和五十六年五月に運輸省から示されました「関西国際空港の環境影響評価案」、いわゆる三点セットの中で述べられておるわけでございますが、これは土地投機などにより特定の者に不当な利益を独占させない、こういう趣旨のものであると理解をいたしております。
いわゆる三点セットと言われる空港の計画案、環境影響評価案それから地域整備の考え方、こういうものにつきましても、地元の方々のいろいろ御意見も公聴会を開いて十分に承り、御審議も願って、今度の法律案作成にまでこぎつけた次第でございます。
○伊賀分科員 そうしますと、御承知の三点セットというのがありますね、一つは空港計画案、一つは環境影響評価案、それから地域整備の考え方。そこで前提となります地元三府県の同意という問題があります、御承知のとおり。いま沿岸各町村は、反対決議を撤回してというお話がございましたが、兵庫県は依然として同意しておりませんですね。
○山根参考人 本州四国連絡橋公団といたしましては、先生ただいまお話のございました昭和五十二年十一月に環境影響評価案を縦覧をいたしまして、その段階で関係地域の方々から路線変更あるいはトンネル化等のいろいろな御要望がございました。
○説明員(栗林貞一君) 環境アセスメントのやり方といたしまして、現在お示ししております環境影響評価案は、現在の地形に従来のいろいろな港湾計画でございますとか埋め立て計画などを前提にした所要のアセスメントをやるということでやっておるわけでございますが、その後、先ほど先生申されましたような周辺の今後いろいろな整備の事業とかいうことがさらに具体化してきた場合の環境アセスメントのやり方でございますけれども、
○正木委員 そこで、昨年五月、運輸省から三点セットで提示されて以来、地元において意見交換が重ねられてまいりまして、財官界ほかに労働界も含め、幅広い層が取り組んだプロジェクトは他に例を見ないだろうと思うのですが、昨年十二月、大阪府が環境影響評価案に対する中間報告をまとめたが、地元における協議手続が大きく進行いたしております。
○山本説明員 塩川運輸大臣が去る四月二十七日に三府県知事に御説明したものがございまして、これは広く配付されておりますが、運輸省がこれまで調査検討を進めてまいりましたこの関西国際空港計画についで、その検討の結果を、いわゆる先生がおっしゃった三点セット、空港計画案及び関西国際空港の環境影響評価案及び関西国際空港立地に伴う地域整備の考え方として取りまとめたので、これについて意見の交換をしていきたい、こういう
○山本説明員 先生お読みになりました要約と申しますのは、運輸省がまとめております環境影響評価案というものをきわめて短い文章の中にまとめておるわけでございますので、表現上疑問に思われる点があるいはあるかもしれないという気もいたしますが、私たちがまとめましたものは、先生おっしゃるように、あるものをもとにして、それだけをもとにしてやっておるわけではございませんので、個別の資料に記載されておる事柄とニュアンス
関西国際空港問題というのは、去る四月二十七日に運輸大臣が空港計画案、それから環境影響評価案、それから空港立地に伴う地域整備の考え方という三点の要約版を大阪府、兵庫県、和歌山県などの三府県に持参をして意見交換をなさいました。そういう点で新たな局面を迎えていると思うわけでございます。地元の自治体関係者や、関係住民の皆さん方は、これが政府案ではなくて、運輸省の素案である、こういう形の資料が出てきたこと。