2010-04-07 第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号
その背景でありますけれども、そこに一つ典型的な事例として環境安全保障論の考え方を取り上げました。2の(1)のところでありますけど、環境安全保障論という考え方は、トーマス・ホーマー・ディクソンというアメリカの学者でありますが、一九九〇年代初期ころに唱えた考え方であります。 二ページ目のレジュメのところの真ん中ほどに環境安全保障論の枠組みというのを付けました。
その背景でありますけれども、そこに一つ典型的な事例として環境安全保障論の考え方を取り上げました。2の(1)のところでありますけど、環境安全保障論という考え方は、トーマス・ホーマー・ディクソンというアメリカの学者でありますが、一九九〇年代初期ころに唱えた考え方であります。 二ページ目のレジュメのところの真ん中ほどに環境安全保障論の枠組みというのを付けました。
そして、その観点からNGO、それから自治体間のネットワークというふうなことを強調されて、提言にもそういうことをおっしゃっておるわけですが、今の環境の危機というふうな議論の中で、どうもグローバルな環境安全保障論みたいなものが余りにも強過ぎるので、そういう点で先生の提起は非常に新鮮だと私も同感いたします。