2015-08-03 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号
衆議院で対案を出しましたけれども、それは、今の国際環境、安保環境から見ると、修正は間違いなく必要だ、しかし、範囲として、自国防衛のための範囲で米軍への配慮をしましょう、これが我が維新案でありまして、与党案というのはもう一歩進んで、世界の警察の範囲まで、そして他国へ、他国軍じゃなくて、他国への配慮をしようというところまで踏み込んでいるのが与党案というふうに理解しております。
衆議院で対案を出しましたけれども、それは、今の国際環境、安保環境から見ると、修正は間違いなく必要だ、しかし、範囲として、自国防衛のための範囲で米軍への配慮をしましょう、これが我が維新案でありまして、与党案というのはもう一歩進んで、世界の警察の範囲まで、そして他国へ、他国軍じゃなくて、他国への配慮をしようというところまで踏み込んでいるのが与党案というふうに理解しております。
国際環境、安保環境についてですけれども、折木参考人にちょっとお尋ねしたいと私は思うんです。 国際環境、安保環境はやはり日々刻々変化している。先ほどおっしゃったように、前半二十年冷戦期、後半二十年ポスト冷戦期と、歴史を教えていただきました。 その中で、私ども、民主党政権、政権を担う時期をいただいて、その歴史の変遷と格闘してきた。
それから、環境安保なんという言葉もその前後に出てくると思います。 それから、二〇〇〇年刊の、猪口孝さんたちの編さんした「政治学事典」の安全保障の項目でも、蝋山さんがお書きになったものとほぼ同じような認識が示されております。
それからもう一点、先ほど鳩山議員から環境安保の問題が出ましたけれども、これは非常に結構なことなんですが、私は、憲法を改正することなく、グローバルな環境安保の体制をぜひつくるように、鳩山議員、そのお隣の議員などには努力をしていただきたいということを要請いたします。
一ついわゆる核爆弾による世界の抑止力というのがあろうかと思いますが、私は、環境安保ということもあり得るのではないか。要するに、環境技術でどんどん国際貢献していくと、やはり日本を取り込んでいかないと、あるいは日本のサジェスチョンがなければ地球環境すら守れないということがあれば、これはすばらしいことになっていくのじゃないかと思います。
それから、環境安保ということをおっしゃいましたけれども、環境問題について、日本はある意味では環境問題先進国といいますか、公害先進国といいますか、そういうことでございまして、その克服のために蓄積をしたノウハウなり政策のツールなりあるいは技術なりというのがたくさんございます。
二番目に、最近安全保障のことについていろいろ言われますけれども、戦争についての安全保障よりも、先ほど鈴木委員がおっしゃいましたように、私は、環境に対する安全保障、環境安保計画というものを推進すべきじゃないかと思うのです。戦争の安全保障ばかりあるから、安保といえばあの戦争の話、ミサイルの話ばかり。
日米安保も大切ですけれども、それと同じように、あるいはそれ以上に環境安保も大切ではないかと私は思います。
そして、いわば地域的な信頼醸成というようなものを基軸にした、いわば人権、環境安保というようなところへ軸足を置いて地域的な安全保障システムを創設していくというのがやはり我々の将来見通すべき方向だと思うわけです。
環境あるいは食糧、そういうことも含めて環境安保、食糧安保、いろいろなことを考えなければならないときだ。特に、細川総理が来月訪韓をされる。そういうときに、韓国側とも当然こういう話が出ると思うし、そういう話についてはどういう対応をしていこうとしているのか、そこらについてもう少し毅然とした姿勢を示すべきだ。私は強い怒りを持っているわけなんです。決して日ロ首脳会談の成功の流れをとめるものではない。
二国間の国家安全保障の枠を超えて全世界レベルの環境安保、まさに地球共同体意識が成長している今こそ、我々はそうしたものに取り組まなければいけないのではないかというふうに考えております。 環境庁長官の所信表明の中にも、「環境保全は、平和国家を標榜する我が国が、世界に貢献するに最もふさわしい分野であると私は考えております。
そういったような考え方にのっとってワシントンにあります世界的な環境専門研究所であります、環境だけじゃありませんが世界的な研究所でありますワールド・ウォッチ・インスチチュートのレスター・ブラウンというこれはもう国際的に非常に高名な人ですが、レスター・ブラウンさんが環境安保費、環境安保というような言い方を提唱しております。
○国務大臣(北川石松君) 委員の、軍縮に関してのゴルバチョフさんの一月十八日か十九日の演説を初め、またアメリカのブラウンさんが環境安保費として七千七百億ドルというものを提示しながらこれからの環境に対する重要性を指摘しておられました。ホワイトハウス会議にもソ連も参加しております。