1991-09-18 第121回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
ただいま先生御指摘になりました環境保全のための循環型社会システム検討会におきまして、第二回目の報告書というのが出されておりますが、この検討会というのは、環境庁におきまして、大量消費、大量廃棄によりまして有限な地球の環境資源を浪費し、環境問題を引き起こしている現在の経済社会のあり方を見直すことが必要であるという認識のもとに設置いたしまして、環境保全型社会づくりの一環として循環型社会を検討していただいてきたところであります
ただいま先生御指摘になりました環境保全のための循環型社会システム検討会におきまして、第二回目の報告書というのが出されておりますが、この検討会というのは、環境庁におきまして、大量消費、大量廃棄によりまして有限な地球の環境資源を浪費し、環境問題を引き起こしている現在の経済社会のあり方を見直すことが必要であるという認識のもとに設置いたしまして、環境保全型社会づくりの一環として循環型社会を検討していただいてきたところであります
これは、資源の有効利用を通じ環境保全を図るためにリサイクルを促進するための法律でございまして、まさに環境保全型社会づくりを目指したものということが言えるかと思います。
環境庁は従来からリサイクルあるいは環境保全型社会づくりの必要性というものを唱えておりまして、そのためだけではございませんけれども、国民一般の間にも、それから企業、事業者の間にもそういう認識が深まってきた、大きなそういった流れを背につくられた法案でございます。
今おっしゃいましたリサイクルを促進することが環境保全型社会づくりの大きな柱である、そういう理念を環境庁としてしっかり掲げておくべきだと、全く私もそのとおりだと思っておりまして、再生資源の利用の促進に関する法律案の中で定めることとされております基本方針には、まさに環境保全上の見地からするリサイクルの意義、必要性というものをきっちり盛り込んで、その普及啓発に努めていくということが私ども環境庁としてのなすべき
○渡辺(修)政府委員 このリサイクルの促進と申しますものは、環境保全型社会づくりの大きな柱になるものでございます。最近、環境保全型社会づくりの必要性が叫ばれておりますのは、まさに先生御指摘のように地球全体の環境保全の見地からするものでございます。
また、昨年の十月に政府として決定をいたしました地球温暖化防止行動計画の中でも、環境保全型社会づくりの一環として位置づけられたものでございます。今回の再生資源利用促進のための法制化は、このような環境保全型社会づくりを具体化する初めての立法措置でありまして、我が国の環境政策を推進する上で大変意義のあるものと認識をいたしております。
○愛知国務大臣 環境保全型社会づくりという大きな理想実現のためには、国民が一致、一丸となって協力体制を組んで取り組んでいかなければなかなか達成できないまことに大きな課題である、このように考えておりまして、国民各界各層の理解と御協力を得ながら環境行政を進めていく必要がある、そのように考えておる次第でございます。
リサイクルの総合的推進を初め、環境保全型社会づくりに今後とも努めてまいりたいと考えます。 ウルグアイ・ラウンド交渉と農業問題にもお触れになりましたが、多角的自由貿易体制の維持強化、これは必要不可欠であります。ウルグアイ・ラウンド交渉の全体の成功の終結に向けて、引き続き御指摘のように努力を続けてまいります。