2016-03-16 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
○深見政府参考人 環境アセスメント手続の短縮についての御質問でございますが、火力発電所につきましては、施設のリプレースで環境負荷が低減する場合には、行政による審査期間の短縮に努めたり、環境アセスメント手法の合理化に関するガイドラインを公表しまして、事業者が調査期間を短縮できるようにするなどにより、手続期間が最短で一年強になることを目指して取り組みを進めているところでございます。
○深見政府参考人 環境アセスメント手続の短縮についての御質問でございますが、火力発電所につきましては、施設のリプレースで環境負荷が低減する場合には、行政による審査期間の短縮に努めたり、環境アセスメント手法の合理化に関するガイドラインを公表しまして、事業者が調査期間を短縮できるようにするなどにより、手続期間が最短で一年強になることを目指して取り組みを進めているところでございます。
環境省として、この戦略的環境アセスメント手法の研究開発を促進し、重点計画に反映できる体制を早急に構築するべきではないでしょうか。重点計画に対する環境省の積極的関与及び戦略的環境アセスメント手法の今後の導入見通しについて環境大臣にお尋ねをいたします。 第四に、重点計画に対する国会の関与の在り方であります。
重点計画に対する環境省の関与と戦略的環境アセスメント手法の導入についてのお尋ねがございました。 重点計画については、環境省として、例えば重点計画上の目標と環境行政上の目標との整合を図るなど、社会資本の整備を通じて環境の保全が適切に図られるよう、法に基づき責任を持って対応をしてまいります。
そういう状況を踏まえまして、私ども環境庁としましては、今年度、平成七年度それから八年度にかけまして、自然環境に関する環境アセスメント手法の充実を少し図りたいということで、専門家の御意見を伺いながら、自然環境に係る環境影響評価手法の充実に関する調査というものを今実施させていただいております。
今後は、先ほども御議論にございましたが、平価手法の制度をさらに充実して、実用性を高める必要があると考えておりますので、現在省内に建設技術開発会議環境アセスメント手法部会を設けまして、これは植物学から動物学からの先生にお願いをいたしまして、各方面の意見を聞いて鋭意検討しておるところでございます。
別途、本省におきましても、大臣の私的諮問機関といたしまして環境アセスメント手法部会というものを設けまして、アセスメントの手法開発を鋭意、進めております。
北海道開発庁と北海道庁は、公害のない工業基地をキャッチフレーズに、区域内の三〇%に及ぶ緑地帯の配置等きびしい環境目標を設定し、また初の環境アセスメント手法を取り入れてはおりますが、すでに地元民の一部には、既設の工業基地の公害実例に照らし、環境問題への不安、開発行政への不信を高めつつあるのが実情であります。これからの大規模開発は地元民の理解と協力なしにはその実現は不可能であります。
「都市開発、工業開発に対する有効適切な環境アセスメント手法を確立し、その実施を推進して、土地利用の適切化をはかることにより、いおう酸化物による大気汚染の防止に資すること。」同様に、これは硫黄酸化物のみならず「窒素酸化物に係る環境基準の設定について」という答申においても同じようなことが、この「環境アセスメントの実施と推進」ということに対して述べてあるわけなんです。これは御確認願えますね。
なお、手法開発等につきましては、いろいろ私どもも四十九年度に予算化いたしておりまして、たとえば環境アセスメントの実施促進費でございますとか、あるいは特に重要な都市型の大気汚染防止に関する環境アセスメント手法の策定費でございますとか、あるいは水質の変化予測基本調査、こういったものを組んでおりまして、先生の御期待に沿うような環境アセスメントの問題を解決してまいりたいと考えております。
しかしいわゆる環境アセスメント、これから将来を、非常に長い将来でございますが、それを予測するような環境アセスメント手法に比べまして、私どもが総量規制でいろいろ計算をし推測するものは、さらにきめのこまかい方法でございまして、その辺は若干の違いがある。しかし先生が御指摘のように、一つの目安になるということは事実だろうと考えております。