1949-05-11 第5回国会 衆議院 文部委員会 第15号
商人の趣味、感情、思想を表現しておるものであつて、土から生れ出た、この点が閑却せられておる、こういうことでありましたが、これは環境を與えさえすれば校長先生のおつしやるようなものができると考えられます。 それから國民感情を無視するか、しないかという問題で、校長のお考えでは三科だけに限定してきめるようでありますが、私もまたこの三科だけで邦樂全体を代表しておるものとは思わない。
商人の趣味、感情、思想を表現しておるものであつて、土から生れ出た、この点が閑却せられておる、こういうことでありましたが、これは環境を與えさえすれば校長先生のおつしやるようなものができると考えられます。 それから國民感情を無視するか、しないかという問題で、校長のお考えでは三科だけに限定してきめるようでありますが、私もまたこの三科だけで邦樂全体を代表しておるものとは思わない。
それから保護観察に付するという條件の下に執行猶予を言渡すというこの新らしい制度が、如何ように運用せられるであろうかという問題でございまするが、從來の執行猶予の言渡しをいたします場合には、犯罪の情状その外被告人の置かれておる環境、將來の見通し、あらゆる状況を斟酌いたしまして、被告人の更生のためには刑務所に入れて矯正の手段を講ずるよりも、むしろ社会に復帰せしめて、その自発的な、自律的な生活活動によつて更生
その裁判所の犯罪と犯罪者の環境に対する認定というものを尊重いたしまして、裁判所が保護観察の運用の実際とも睨み合されまして、この実情の下においてならばこの被告人を保護観察に付することが適当であるとこう考えた場合にのみ保護観察に付するのだ。
各犯罪者につきましてはその犯罪なり或いは犯罪を犯した環境、その外いろいろな條件がそれぞれ犯罪者によつて異るのでございまして、その犯罪者の更生を援護いたすためにはもつと具体的に各犯罪者につきまして條件を定めて、その條件を遵守せしむることによつて更生を助けるということができるのでございまするから、この裁判所が附加いたしまする條件はもつと具体的に、例えば住居を指定いたしますについても親戚に有力な伯父があればその
そういう諸般の環境のもとにおいて、改正しなければならないこの法律案をただいま議会に上程いたしますのに、われわれが自分の私情をさしはさんだり、一党一派に偏してやることが、できるものであろうかということを御判断いただくならば、從つて御了解いただけるものと私は考えております。
御承知のごとく、兒童福祉法は、満十八歳に満たない兒童の福祉を目的としながら、「刑罰法令に触れる行爲をした」十四歳未満の兒童と、「満十四歳以上十八歳未満」の兒童であつて、「その性格又は環境に照らして、將來罪を犯す虞のある」いわゆる虞犯兒童は、いずれも少年法によつて取扱われることになつておつたのであります。
はどういう問題であるかということでありまするが、一つのいわゆる御承知の通り少年の不良化の問題、この問題があるわけで、これは非常に大きな問題でございまして、これは新らしく発生する戰災孤兒、引揚孤兒というものは終戰直後極めて顯著に起つたのでありますが、それ以外におきましても毎年多少起りますけれども、特別に急に発生する問題でないわけでありますが、いわゆる少年の不良化の問題につきましては、これは最近におきます社会環境
從いまして、我々が考えておる問題は、少年の家庭環境とか、社会環境の全般を良しくて行くという考え方を非常に大きく考えておるのでありまして、從いまして兒童の指導組織の問題ですとか、兒童の更生施設の問題でありますとか或いはいろいろのグラフの問題でありますとか、或いは兒童の毎日毎日の生活の実態、今の青少年というものは何を求めて、何についてその弊害があるかというような、兒童をめぐる出版とか、遊び、藝能、すべてそういう
そこで第三條の環境釀成をすることがやはり望ましいくらいにして、総じて社会教育法というものを社会教育奬励法とでもしたらどうか、私はこう思うのであります。
○政府委員(柴沼直君) 個人が中心であると申しますのは、第三條の「すべての國民が」云々とあります、それを指して申しておるのでありまするが、その國民があらゆる機会、あらゆる場所を利用して、文化的に教養が高まつて行くためには、國及び地方公共團体が、そういう環境を作つてやらなければ、なかなかやりにくいだろうと思う。
それでありますから、その環境に鑑みまして、この轉落農家に対して、普通の配給とは幾らか少いような配給をいたしておりまするけれども、併しこれは年齢等の関係もありますし、できるだけ食糧再生産に差支えのないように考えて行きたいと、かように考えておるわけであります。
もちろんその点につきましては十分に全体の環境を考慮した判決もありますけれども、そこで暴力の行使ということが適法でないということは、言わずして明らかなことでありますけれども、そういう暴力を行使せしむるに至るような事情が生ずる場合もある。つまり労働爭議のような場合は、日ごろやらないようなことが起る。
○大橋委員 ただいまの野村さんの言われました第二の問題、第一條の第二項の但書、暴力を加えた場合、これは暴力行爲を裁判所が抽象的に引出して來て、環境あるいはその当時の事情を考慮せずに処断するおそれがあると言われましたが、この点について質問させていただきたいと思います。
りますと、生活に困窮している者に対しての調査というものについては、私達は涙ぐましい程に原因を先ず確めて、そうして或る時期において、生活困窮者に該当する者は、時間的には余裕のない場合が多いのでございますが、その一歩前の多少の時間的余裕がありますものは、調査の上において、私達が家庭を訪問いたしましたり、或いはその境遇がどの方面からそういうふうに生活困窮を來したのかという原因に対して、その家族或いはその環境
子供のない方の場合は、又そのお子さんの生れて参りましたお母さんの健康状態とか或いは又環境及び生活状態、生活をどういうふうにこの家は切り開いているかしらんというような生活状態から見れば、大体その人の健康、又これをどういうふうにすべきかということは、自然に出て來ることでございますから、民生委員といたしましては、專門家ではございませんけれども、專門家を煩わしてまでも誠意を以て保護に対する熱意は受け得られると
我々の置かれておる環境を私は恐れて肌に粟を生ずるというのではありません。むしろ、何事もいたし方がない、止むを得ないというような考え方で以て、正しいことをも貫かず、不正なることをもそのままに許して置こうというがごときその心的態度、その正しいものに対する勇氣を欠いている、こういう卑怯さというものに対して、大いなる憂憤の情禁ずる能わざるものがあるのであります。
あるいは医療や保養を得ることを助けること、こういうようなちよつとわかりにくい文句でありますが、それにいたしましても一体この保導援護の方法、更生をはかることよりも、まず経済環境を改正してやることが重大問題だと思いますが、まして予算がないのにそういうことが一体おやりになれるのかどうか。
ただ実際の教育にあたりましては、大体入つた当初は考査室というふうな、なるべく他の者と接触を断ちまして、精神を安定な状態に置いて、いろいろ本人の身の上なり環境なり過去のことを十分に調べて、本人をどういう教育をしたらいいかということをきめまして、それから累進処遇制をとるようにいたしております。
併し、身体障害者の保護更生につきましては、傷痍の種類、程度、年齢、生活環境、残存能力等を総合的に観察いたしましたうえ、その各々に應じた適切な指導をすることが是非必要とされるばかりでなく、かかる総合的判定に基き決定された適職が、医療管理の下において補導されることが最も望ましいことと存ずるのでありまして、身体障害者自身からもかかる條件を備えた施設の設置が強く要望されるに至つたのであります。
けれどもただいまの社会環境から見ましても、政治運営のいろいろないきさつから申しまして、これ以外に良案を得る道がなくて、本法案を最もよいものとして提案をいたしました。この立場を御了承を願いたいと思うのであります。私の言葉にもし言い過ぎがありましたら、お許しを願いたいと思います。 〔発言する者あり〕
補正せなければならないという場合が生じたときに、一方においては事前割当より作柄状況から、四囲の環境から見まして余裕のあるということを見た場合において、そういう方面から超過供出をお願いする、こういうふうに、何と申しますか、事前割当の補正供出を法制化によつてやれるとでもいつた方が妥当ではないかと思いますが、從來超過供出、超過供出ということで前から超過供出という言葉を使つておりますが、氣持はそういう氣持であります
しかし身体障害者の保護更生につきましては、傷痍の種類、程度、年令、生活環境、残存能力等を総合的に観察いたしました上、そのおのおのに應じた適切な指導をすることがぜひ必要とされるばかりでなく、かかる総合的判定に基き決定された適職が、医療管理のもとにおいて補導されることが最も望ましいことと存ずるのでありまして、身体障害者自身からもかかる條件を備えた施設の設置が強く要望されるに至つたのであります。
どこまでも正しい意味におきまして、社会環境に沿うような改正の面を進めて行くという決意のほどを、お傳え申し上げたいと考えます。なお私の答弁でもつて満足の行きかねます点は、大臣にまた補足していただきたいと存じます。
若し彼がもう少し力量のある人物であつたならば、ああした環境においてももつとよい方法はあつたろうと思うのであります。
○天田勝正君 聞くところによりますと、ノルマは同じ石切りの作業であつても、その環境、その條件等によりまして何百人と分れるということを聞いておるわけでありますが、このあなたのお書きになりました記憶図によりましても、小林証人の隊と吉村隊の方からの石切り作業場に來る距離が非常に違つております。
御承知のごとく、兒童福祉法は、満十八才に満たない兒童の福祉を目的としながら、刑罰法令に触れる行為をした十四才未満の児童と、満十四才以上十八才未満の児童であつて、その性格又は環境に照らして、将來罪を犯すおそれのあるいわゆる虞犯児童は、いづれも少年法によつて取扱われることになつておつたのであります。
いつもその両側にころがりやすく、右に傾けば右にころがり、左に傾けば左にころがるという部分がありまして、はなはだ判断に苦しむのでありますけれども、しかし建設を絶対に強化しなければならないという大きな建設の目的が現在の環境においては、港湾の方に見出されないことも、判断にあたつて大きな要素となるのではないかという感じがいたします。
また通商産業省の取扱う問題は、当然当面の貿易振興を中心とするが、廣く日本経済の置かれている國際的環境を観察いたしまして、國際経済機関の動向及び世界の主要國の経済通商政策の動向を研究いたしまして、日本の対外関係全体とにらみ合せて、わが國通商貿易の指向すべき方向の決定に寄與するということは、外政を一元的に担当すべき任務を與えられております外務省の任務であると考えております。
○大野(勝巳)政府委員 先ほど外務省設置法案の逐條説明の際に、いささかその問題に触れた次第でございますが、今の日本の置かれてあります國際環境にかんがみまして、外務省といたしまして、外國に今の段階では人が出せないことは御存じの通りであります。
○大野(勝巳)政府委員 ただいまの野坂委員の御質問にお答え申し上げますが、やはり具体的な事実と、その事実がどういう條件、環境のもとに起つておるかということを承知いたしませんと、ここで概括論を申し上げるわけに参りませんので、さよう御了承願います。
現下日本の置かれておりまする國際環境にかんがみまして、これを申し述べますることは適当とは実は考えられませんので、國際外交問題につきまして御理解の深い佐々木委員におかれましては、この点を特に御賢察くださいまして、御容赦願いたいと存じます。