2015-09-01 第189回国会 衆議院 環境委員会 第11号
琵琶湖自体の水質の保全、あるいは在来生物の保全、外来生物による被害の防止、あるいは周辺の水辺環境の保全、水草の適正な管理方法の確立、さらにはエコツーリズムの推進などによりまして琵琶湖を活用した観光政策というものが現在喫緊の課題になっていると考えておりますし、さらに、これらの施策の大きな前提となります琵琶湖の自然環境に関する調査研究についても、これからさらに充実をしていく必要があるというふうに考えます
琵琶湖自体の水質の保全、あるいは在来生物の保全、外来生物による被害の防止、あるいは周辺の水辺環境の保全、水草の適正な管理方法の確立、さらにはエコツーリズムの推進などによりまして琵琶湖を活用した観光政策というものが現在喫緊の課題になっていると考えておりますし、さらに、これらの施策の大きな前提となります琵琶湖の自然環境に関する調査研究についても、これからさらに充実をしていく必要があるというふうに考えます
一方で、琵琶湖自体の平均的な水質につきましては、水質汚濁の指標となりますCODが漸増傾向にあるなどの水質保全についての課題が残されておりました。 さらには、森林、農地等の減少によります水源涵養機能の低下でありますとか、生物多様性、琵琶湖固有の景観保全といった、自然的な環境あるいは景観の保全に関しても必要性を認識していたところでございます。
さらに、琵琶湖自体も四百万年前に生成した古代湖でありまして、固有種につきましても五十種類以上ということで、生態系の上からも、国民全体にとりましても、非常に貴重な資源となっているところであります。
同時に、琵琶湖自体があの近畿圏の皆さん方のある意味では大変重要なリゾート資源でもあるということを考えますと、向こうの基本構想の中では、ほかの他県の基本構想と比べましても、特に琵琶湖の水質保全あるいは自然環境との調和ということについては、基本構想の中でも詳細に記述をしてございますし、同時に先駆的に、例えばふるさと滋賀の風景を守り育てる条例、これは全国で初めてだったと思いますがそのようなこと、あるいはゴルフ
列島改造の一つの見本としてつくった琵琶総が、そのような琵琶湖の水を清浄化していく作用を持つものを一つずつコンクリートの塀によって囲んでしまう、そういうことになっておることについてもう一度見直して、琵琶湖自体の力で清浄化さしていきながら、国民が、県民が憩える緑の豊かな水の美しい町にしていくことにしなければ、効率が中心になれば、ゆとりがなければ私はやっぱり琵琶湖は死んでいくしかないと思う。
それから燐全体でございますが、これは琵琶湖の条例ができましたのは去年でございますけれども、その前の五十四年とそれから五十五年を比べてみますと、琵琶湖自体におきまして燐が北湖はちょっと減っているかと、それから南湖は相当に減っているというようなことになっております。また琵琶湖に流れ込んでいる川の中の窒素、燐、これを調べてみましても相当減っていると、そういうデータが出ております。
また琵琶湖自体は一県でございますが、その水は近畿の非常に多数の方々の飲料水その他に利用されているということで、大変重要な湖でございます。それから一方、最近の水質の状況を見てまいりますと、やはり湖沼が非常に問題が多いということでございます。琵琶湖であればまだ打つ手はいろいろあろうかと思います。そういう意味で、私ども琵琶湖問題は非常に重要に考えておるわけでございます。
それからもう一点は、琵琶湖自体のそういう水質のよごれと同時に、淀川の流域から流れ込む汚水の問題もいろいろございまして、実際に大阪市が取っております柴島浄水場、非常に大きいところですけれども、そういうところなどは複合汚染されて、汚染の原水を取っておるわけです。
だから滋賀県の渇水を防ぐためには、やはり琵琶湖自体がある程度の水を抱き得るところの能力を持っていただかなければならないと思うのであります。したがって、そういうふうな能力を滋賀県側に持っていただくために、いまあなたがパイプ案に使おうと言っておられる二百三十億、さらにまた水資源公団としても何かお考えがあろうと思います。
新たにそういうふうな資金を二百三十億投ぜられるとするならば、それ、あるいはそれ以上の金を、むしろ琵琶湖自体のその治水問題に直接投じられていくほうがりこうなのではないか、こういうふうに私は考えております。 そこで、政務次官にお尋ねいたしますけれども、この琵琶湖は非常に大きな水面でございます。
だから、その重要性から考えましても、当然一級河川の指定は受けられるだろうと思いますけれども、やはり一県のみにおいて琵琶湖が存在し、その周辺に八十六万の県民が住んでおるということを考えますと、当然第九条に示されておるとおり、琵琶湖自体も一級河川の指定を受けると同時に、その管理に関しては、知事が大臣より委任を受けられてもよい地域ではないか、かように私は考えるわけであります。