2018-06-14 第196回国会 参議院 内閣委員会 第19号
ジェンダーに基づく暴力、ドメスティック・バイオレンス、性的指向及び性的認識に基づく差別、ヘイトスピーチ及び人種差別、死刑、慰安婦に対する性奴隷慣行、人身取引、強制労働被害者、技能実習制度、非自発的入院、代替収容制度、代用監獄及び自白強要、庇護申請者及び不法移住者の退去及び収容、ムスリムの監視、公共の福祉を理由とした基本的人権の制限、特定秘密保護法、福島原子力災害、体罰、先住民の権利、アイヌの人々、琉球、沖縄
ジェンダーに基づく暴力、ドメスティック・バイオレンス、性的指向及び性的認識に基づく差別、ヘイトスピーチ及び人種差別、死刑、慰安婦に対する性奴隷慣行、人身取引、強制労働被害者、技能実習制度、非自発的入院、代替収容制度、代用監獄及び自白強要、庇護申請者及び不法移住者の退去及び収容、ムスリムの監視、公共の福祉を理由とした基本的人権の制限、特定秘密保護法、福島原子力災害、体罰、先住民の権利、アイヌの人々、琉球、沖縄
地域と学校とが一体となる、そして、当然、私どもの生きざまとして、助け合って慈しみ合って、そしてきずなを深めて生き抜いていくんだという最も琉球、沖縄で皆さんが生き抜いてきていただいた、その生きざまを世界の人々が手本にできるように、そんな気持ちで今全ての施策に取り組ませていただいておるわけでございます。
○有田芳生君 人種差別撤廃委員会は日本に対して三回これまで勧告をやっておりまして、来年の一月にはまた日本政府が報告書を出さなければいけなくなっており、二〇一八年の恐らく夏には次の人種差別撤廃委員会の会議が行われる予定になっておりますけれども、その人種差別撤廃委員会は、ヘイトスピーチだけではなくて、琉球、沖縄に対する差別、部落に対する差別、あるいは朝鮮学校に対する差別など様々な問題、アイヌ民族に対する
あるいは、そんな辞書を引くまでもなく、第一次の琉球処分、明治五年ですけれども、それ以前から日本の本土は、琉球、沖縄の人たちに対して、琉球国王を酋長、そこに住む人たちを土人、このように言ってきた。そういう長い日本と、本土と沖縄との関係の中で、土人という差別の侮蔑した言葉というのが連綿と歴史的に構造的に続いてきたわけですよね。
今日は時間の関係でこれ以上は質問しませんけれども、この琉球、沖縄の差別の問題というのは国連の人種差別撤廃委員会で何度も何度も問題になっていることなんです。
実は、今月五月十五、十六の二日間、北京市北京大学で、沖縄、中国の歴史研究者が一堂に会し、琉球・沖縄史や中国との交流などをテーマに研究成果などを議論する第二回琉球・沖縄最先端問題国際学術会議が行われました。参加した双方の発表者からは、沖縄は東アジアにおける平和的かなめや交流の拠点として重要な位置にあること、沖縄の自己決定権について理解を示す意見などが上がっております。
下線部分を読みますが、締約国というのは我が国のことであります、締約国は、国内法によって琉球、沖縄の人々を先住民族として明確に認め、彼らの文化遺産及び伝統的生活様式を保護し、保存し、促進し、彼らの土地の権利を認めるべきである。
○有田芳生君 今、意図的にお話しになったのかも分かりませんけれども、人種差別撤廃委員会の勧告の中には琉球、沖縄もあれば朝鮮学校の問題も含まれているということだけは指摘させていただきたいというふうに思います。 そのように、今、日本で問題になっているのは、ヘイトスピーチが非常に先鋭化して問題になってきましたけれども、国際的に問われているのは人種差別全般に関わる課題なんですよね。
琉球、沖縄の言語の問題もお聞きする予定でした。難民の問題についてもお聞きしたいと思いましたけど、時間が来ましたのでもうやめざるを得ませんけれども。とにかく、安倍総理が国連常任理事国入りの意欲を語っていらっしゃるわけですから、やはり差別をなくしていく、国際人権基準にきっちりとして立つ日本をこれからつくっていくんだと、そういう立場にこれは党派を超えて立つべきだというふうに思っております。
最初に人種差別撤廃委員会の日本審査についてお話をさせていただきましたけれども、前回も中途半端に、副大臣にお答えいただいたんですけれども、その日本勧告のパラグラフ三十三で、日本がこれから強調しなければいけない四つの課題として、ヘイトスピーチ、それから朝鮮学校無償化問題、そして琉球、沖縄問題、そして難民問題、四つが取り上げられました。
一つはヘイトスピーチ、もう一つは朝鮮学校問題、三つ目に琉球、沖縄、四つ目に難民問題です。 本来、今日、それぞれの課題について各省庁がどのようにこれから対応されていくのかということをお聞きする予定だったんですが、時間の都合がもう来ておりますので、一言でも副大臣の方から御自身の担当のところだけでも語っていただければと思います。
これに先立ちまして、本年八月二十九日に公表されました人種差別撤廃委員会対日勧告は、締約国日本がこれまでの立場を見直し、琉球、沖縄の人々を先住民として、そして認識することを検討するとともに、彼らの権利を守るための確固たる対策を講じることを勧告しています。 そこで、岸田外務大臣にお伺いをいたします。
改めてお伺いいたしますけれども、日本の面積の〇・六%にすぎない琉球、沖縄に在日米軍専用施設の七四%が集中している現状は、琉球、沖縄民族に対する明らかな差別ではないでしょうか。自らの権利に影響を及ぼす事柄について、国連先住民族権利宣言第十八条が認める先住民の意思決定に参加する権利を琉球、沖縄の人々に認めるべきだというふうに考えますが、改めて大臣の御見解を伺います。
○浜田和幸君 恐らくもう時間だと思いますので、最後、その鉱業法は日本の国内でしっかり誕生したわけですからいいと思うんですけれども、今の中国の動きを見ていますと、尖閣だけじゃなくて琉球、沖縄まで元々中国のものだったというような、言ってみれば身勝手な理論でいろんな形で攻めてくる。
そこに、琉球、沖縄というところをうまく使っていくという、そういう外交。 ですから、穏便にやろうと言ったら、弱腰だとかと言うのは簡単ですよ。しかし、そこは耐えて耐えて、日本という国の外交のやり方、それはしっかりと議論をして、我々はこれでいくんだと。
例えば尖閣会議という、仮称ですけれども開いて、日本それから中国、台湾の方もたくさん亡くなっているはずですから台湾、琉球、沖縄を交えて尖閣会議。そこでのテーマは合同慰霊祭。今後、それを踏まえて将来に向けた外交努力を、先ほどセカンドトラックということもございましたが、その突破口になるような会議になるんじゃないかと私は思います。議長は琉球、沖縄が務めればいいんじゃないかなと思っております。
琉球、沖縄は、天皇制から見ますと、おくれてきた臣民であり、化外の民であり、天皇の支配に属さない、服従しない、まつろわぬ民でありました。それらを徹底的にたたき直して天皇の民にしていく皇民化政策がとられ、皇民化政策は差別と同化によって裏打ちされたものであったがゆえに、沖縄戦の悲劇と戦後のアメリカ軍占領へとつながったことをお伝えしておきます。
○中川国務大臣 沖縄史等について詳しい者を配置するということにつきましては、平成二十一年度及び平成二十二年度の小中学校教科書検定において、より慎重な調査審議が行えるように、琉球・沖縄史の専門家を教科書検定審議会の専門委員に任命いたしまして、申請図書の調査を依頼したところであります。
薩摩侵攻も琉球処分も、外部の強大な力によって沖縄の運命がねじ曲げられたものとして、琉球・沖縄史に深く刻まれた事件でございます。本年二月十七日に締結されたグアム協定は、沖縄では、新たなる琉球処分となるのではと危惧されております。 グアム協定の国内適用対象は、ほぼ沖縄県に限定されます。
なお、琉球、沖縄の人々につきましては、我が国に対する審査の際には、本件につきまして委員から明示的な質問がございませんでした。この委員会からの勧告としては初めて記述されたものでございます。 いずれにいたしましても、沖縄に関しましては、沖縄振興計画に基づいて、伝承されてきた文化財所産の保存、活用及び地域における文化の振興に取り組みが行われていると承知をいたしております。
沖縄本島のバス事業者四社、琉球、沖縄、那覇、東陽、四社の現状及び今後の方向ということでございます。 沖縄のバス輸送あるいは交通全体が関係するかもしれませんが、全体的に、モータリゼーションが進展する中で、バスの輸送人員が減少してきたわけでございます。経営的には、累積欠損が非常に多額になってきて、各社とも経営問題を抱えておられる。
・琉球処分という言葉があらわしているとおり、近代日本の中に位置づけられた琉球、沖縄は過酷な目に遭わされてきた。戦後をとってみましても、沖縄戦の後、サンフランシスコ条約による分離、米軍の直接統治という、本土とは違う環境の中に投げ込まれて、いわば安保体制の人身御供のような役割を押しつけられてきたという意識はあるだろうと思いますし、また、それは客観的な事実であるだろうというふうに思います。
現在は、まだ琉球政府の職員としての職責のみがあるわけでございますので、これから逐次国政事務そのものの分離、県政事務分離、それから市町村で本来やるべき仕事もまたありますので、そういうものの分離等を相談いたしながら、行政の仕分けをしつつ、復帰の時点において国家公務員、琉球沖縄県職員あるいは市町村職員というような区分けをしていかなければならぬかと考えます。
ことに非常に琉球、沖縄の人たちが困るのは、奄美大島の諸君と同じ船で神戸に来ると、奄美大島のほうは何ら取り調べを受けないで、どんどん上がっちゃう。同じ船で来てこれが那覇の人だと、ちょっと足どめをされる。そうしていろいろの検査を受ける。これは非常な不便だと、同じじゃないかと、しばしば言われるのであります。そういう意味で、これの往来の自由について非常な努力をしております。