1985-06-13 第102回国会 参議院 内閣委員会 第16号
ところが、この中央産業教育審議会というものを振興法の条文から削ってしまって、そしてこの産業教育審議会は理科教育審議会の端っこにくっつけたんです。そういうことをやって中央がまず熱意を失ったんだから、中央が熱意を失う中で地方産業教育審議会があなたが言われるように活動が非常に不活発になっていったという歴史があるんで、これは産業教育の振興に対する国の取り組む姿勢を一つ示すものだと私は思っております。
ところが、この中央産業教育審議会というものを振興法の条文から削ってしまって、そしてこの産業教育審議会は理科教育審議会の端っこにくっつけたんです。そういうことをやって中央がまず熱意を失ったんだから、中央が熱意を失う中で地方産業教育審議会があなたが言われるように活動が非常に不活発になっていったという歴史があるんで、これは産業教育の振興に対する国の取り組む姿勢を一つ示すものだと私は思っております。
こういう議論もあったりしまして、先ほど、理科教育審議会や産業教育審議会で中間答申みたいなことで報告を出していただいていることに触れたわけでございます。いまおっしゃいましたような、いろいろな能力、適性に応じた教育が行なえるようにしなければならない、これもそのとおりだと思います。
そういう意味で産業教育審議会、それから理科教育審議会にいま諮問しておるわけでございますが、新たな学科内容を持つものを高等学校に置かなければならぬかどうか、いまなお研究しておるわけでございます。
まず、理科教育設備費の補助につきましては、あらためて理科教育審議会の答申を得て設備基準を改訂し、年次計画により整備するため初年度分として約十一億五千万円を計上いたしました。 次に、産業教育関係の施設設備の負担金及び補助金は、金額的には前年度と大差はございませんが、内容的には、かなりの変更がございます。
まず、理科教育設備費の補助につきましては、あらためて理科教育審議会の答申を得て設備基準を改訂し、年次計画により整備するため初年度分として約十一億五千万円を計上いたしました。 次に、産業教育関係の施設設備の負担金及び補助金は、金額的には前年度と大差はございませんが、内容的にはかなりの変更がございます。
ただ、問題は非常に重大であることはわかっておりますし、特に本年、理科教育審議会から理科教育振興のための、もろもろの施策の充実ということについてわれわれの方に答申もございましたので、これを基礎に十分研究していこうと考えております。 それからこの一連の中で、産業教育関係がやはり意見に出ております。
○内藤政府委員 理科教育の振興に対してのお尋ねでございますが、実は理科教育審議会からも強い答申が出ておりまして、まず第一に教育内容を改善しろという点でございます。
○内藤政府委員 私の方で、局に専属しておるのは教育課程審議会、それから中央産業教育審議会、学校図書館審議会、理科教育審議会、それから教科用図書検定調査審議会。私の方が関連を持っておりますのが、保健体育審議会でございます。
文部省といたしましては教員養成の点に検討を加えておるのでありますが、さらに理科教育審議会におきましてもこの問題は非常に重要視されまして、理科教員の再教育について十分な措置をするようにという答申もあり、さらに具体的に目下理科教育審議会で検討を続けております。
「教員の養成計画、理科教育の内容いかん」との加賀山委員の質問に対しましては、「理科教育審議会からの建議も出ており、この際、検討中である」との答弁がありました。 かくて討論に入り、高田委員から賛成意見の開陳がなされましたが、その詳細については、会議録に譲ることにいたします。 次いで、矢嶋委員より、次のごとき付帯決議を付すべき旨の提案がありました。付帯決議案を朗読いたします。
○湯山勇君 理科教育審議会は、私立学校の理科教育振興についてはかくあらねばならない、こういうことについての意見がなければならないと思うのですね、そういう意見はどういうふうな意見が出ておるか、それをお伺いしたい。
○湯山勇君 そういたしますと、中央における文部大臣の諮問機関である今の理科教育審議会ですね、これとの関係はどの点において関係してくるか。この理科教育審議会というのは、私は初、中学校、高等学校において、もっている意味が非常に大きいと思うのです。今のようなお話だと、全くこの審議会とは無関係のような感じがしますけれども、その点の関連についてはどういうふうにとっておられるのか。
○政府委員(内藤譽三郎君) 理科教育審議会では、一般的なことをきめるわけでございまして、もちろん方針等についての一般的原則は公私立変らないわけでございます。ただ具体的に配分の事務は、公立学校については初等中等教育局、私学の分につきましては管理局の方で配分の事務を行う、こういうわけでございます。
○湯山勇君 なお、私ももう少し調べてみたいと思いますから……その規則等も拝見しまして、そこで理科教育振興法の理科教育審議会との関係は、私立学校の場合はどうなんですか。
○湯山勇君 そうすると、私立学校の方への配分の基礎になる事項とか、そういうことについては理科教育審議会が、やはり大臣の諮問に応ずる、こういう形になりますか。
なお、理科教育に関する重要事項を審議するために、中央に理科教育審議会を設けることといたしております。 委員会の審議におきましての質疑応答及び討論の詳細は会議録に譲ることといたします。採決の結果、本法案は全会一致を以て可決すべきものと決定いたしました。次に剱木委員より附帯決議を附すべき旨の提案があり、委員会は同じく全会一致を以て可決いたしました。附帯決議の趣旨は会議録を御参照願います。
第二に、理科教育に関する重要事項を審議するため、中央に設けられる理科教育審議会の構成及びその任務を規定してあります。 第三に、公立学校の理科教育設備を整えますために要する経費の国庫補助を規定してございます。学校教育の内容に関して理科設備は最も多額の経費を要するのでございますが、従来これが専ら父兄の負担において賄われてきた実情でありました。
第二に、理科教育に関する重要事項を審議するため中央に設けられる理科教育審議会の構成及びその任務を規定してあります。 第三に、公立学校の理科教育設備を整えるために要する経費の国庫補助を規定してあります。