2019-05-09 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
それぞれの障害の特性を踏まえまして、例えば、視覚障害のある生徒に対する教育を行う特別支援学校には理療科、保健理療科、理学療法科などが設置され、聴覚障害の特別支援学校には理容科、美容科、歯科技工科などが設置されております。
それぞれの障害の特性を踏まえまして、例えば、視覚障害のある生徒に対する教育を行う特別支援学校には理療科、保健理療科、理学療法科などが設置され、聴覚障害の特別支援学校には理容科、美容科、歯科技工科などが設置されております。
先ほど、看護についての御指摘もいただきましたし、あとは、特別支援においては、例えば理療科の専攻科で、はりやきゅうなどの資格を取るためのプログラムがあるなどというように伺っております。 一方、高校などの授業料を支援する高校等就学支援金制度は、高校等の三年間の学びを保障し、教育の機会均等を図ることを目的としておりまして、こうした専攻科に在籍する生徒は、おっしゃるとおり対象とはなっておりません。
現実にも、筑波技術短期大学におきましても、例えば理療科教員の養成課程につきまして、今後そういったものを設けることについてどうかとか、あるいは筑波にありますそういった養成施設との連携をどう図るのかとか、それと、そういったものを活用して例えば養成をするとか、あるいは自分のところにもそういったものを設けることとしてはどうかとか、幅広い観点からそういった検討も行われているというふうに聞いておりまして、そういった
また、理療科教員の養成課程につきましては、同大学におきまして、今後、筑波大学の理療科教員養成施設とも連携を図りながら検討を進めることにしていると、このように承知をしているところでございまして、文部科学省といたしましても、この検討状況等、必要に応じまして適切に対応してまいりたいと、このように考えているところでございます。
筑波技術短期大学の中期計画では、四年制大学化に続き、大学院の設置を目指されており、また次期中期目標の期間中に理療科教員養成課程に対応する教育研究組織の設置を目指すとされております。これらについて具体的な検討状況をお聞かせください。
房審議官 加茂川幸夫君 厚生労働省労働 基準局長 日比 徹君 厚生労働省職業 安定局長 澤田陽太郎君 厚生労働省社会 ・援護局障害保 健福祉部長 高原 亮治君 参考人 東京学芸大学教 育学部教授 松矢 勝宏君 日本理療科教員
まず、東京学芸大学教育学部教授松矢勝宏さん、それから日本理療科教員連盟会長神崎好喜さん、長崎ウエスレヤン大学講師村上清さん及び障害者小規模作業所「つながり亭」、「バリエーション」所長の戸田二郎さん、以上の四名の方々でございます。よろしくお願いします。 この際、参考人の方々に委員会を代表しまして、一言ごあいさつを申し上げます。
それと同時に、もう一つ松矢先生にお聞きしたいんですけれども、障害児の職業訓練が、正に私は、系統的に職業教育が学校教育の中で行われるというのは盲学校の理療科くらいしかないのではないかと。
ただ、この主事のやっていただくこれからの大きな仕事ということは何かというと、やはり一つは理療科教官の資質の向上、それから施術所経営のための臨床技術の維持向上、それから視覚障害者の職域拡大に関する情報収集あるいは技術開発、さらには理療に関する症例研究等を含めた学術調査研究、こういったところに視点を置いてこの活動をしていくべきものというふうに考えております。
○政府委員(佐々木正峰君) 御指摘の筑波大学理療科教員養成施設でございますけれども、これは現在、筑波大学の学内共同教育研究施設として設置をされておるところでございまして、したがいまして、その目的とするところは盲学校の理療の教科を担当する教員を養成するとともに、理療の理論及び実際に関する研究を推進する場として機能する、そういうことを目的としているわけでございます。
今回の改正で、先ほどの理療科については、ある教養審の先生の内々の話では、これはどうも今回ちょっとうっかりして忘れたんじゃないかというふうな話も聞いているんですよ。だから、そんなことではなくて、この分野の先生方がきちんと仕事ができるように、もちろん今お聞きしていますのは免許という意味だけではないですね。ですからちょっと観点を変えてお聞きします。免許法とはちょっと違いますが、現実はこうなんです。
まさに盲人の方に非常に関係の深いものについての免許状、これはどこで出しているのかなと見ますと、筑波大学理療科教員養成施設というのがあって、ここで出しておられる。しかし、ここは筑波大学の共同研究機関になっておるようでございますけれども、大学ではない。では、専門学校なのか、専門学校でもないと。
こういうことを考えますと、どうも同じ筑波の中に、片や短期大学、片や盲学校の理療科という事情の中で不合格が出ているということをどんなふうに御認識なのか、伺いたいと思います。
同じ大学の鐵灸学科に行ったり、あるいは盲学校のはり、きゅうの理療科に行ったり、厚生省所管の厚生施設の鐵灸、マッサージの関係へ行くというような事情もあるわけですけれども、この就職進路を見てもなかなか芳しいとは言えない、この辺の事情も加えてお伺いしたいと思うんです。
同時に、全国の盲学校の理療科、専攻科の問題と、筑波技術短期大学の鐵灸学科と筑波大附属盲学校の専攻科と、言うなればかなり競合する関係にもあるわけです。こうした現状を踏まえたときに、現場の方々の努力はもちろん評価しますけれども、単に現場にだけこの問題を任せて果たしていかがなものか。
○堀利和君 そこで、視覚障害者の立場から、私の希望も入れてお伺いしたいんですけれども、今のヘルスキーパーの雇用促進ということで、労働省には大変御努力をいただいているわけでして、私事で言いますと、今からもう二十五年余前になりますが、盲学校の高等部にいたころ、先輩がそこの理療科、専攻科にいて、バス会社やタクシー会社の営業所に日曜日マッサージに行くんです。
○説明員(嶋崎和男君) 盲学校におきましては、視覚障害児の社会参加、自立を図るために従来から高等部には保健理療科及び理療科を設置いたしまして、あんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師などの養成を行っていることは先生も御指摘のところでございます。
しかも、全国盲学校理療科教員連盟という団体が昨年アンケートあるいは模擬試験を実施したわけです。それによりますと、弱視の方に比べて点字を使用する全盲の、全く目の見えない方の方は一・四倍の時間が必要である、それだけのハンディがあるという調査結果が出ているんですね。これが小委員会のワーキンググループの中でも資料として出され、報告されたというようにも聞いております。
先ほど言いました全国盲学校理療科教員連盟という理療を敢えている先生方の団体が調査した、模擬試験を実施した調査も今月の十二日の小委員会の場では報告されていないということでもあり、その辺の、審議会を十分視覚障害者に不利益にならないようにやっていただきたいと思うわけです。
これは全盲の方なんですけれども、千葉の県立千葉盲学校理療科の教諭で全盲の伊藤和男さんという方がいらっしゃるんですね、四十歳になる。この方が高校社会科の教員資格を取るために習志野の市立習志野高校の教壇に立っているんだそうです。
これは理療科等ではかなりおられまして、今公立学校では四百四十七人でございますか、盲学校についてだけちょっと私ども数字がございますが、四百四十七人の障害を持つ先生がおられるわけでございます。
それから次に、もう一つ私がお願いしていただきました資料が、「盲学校専攻科理療科の卒業者の進路状況」というのをいただきました。
たくさん伺いたいことがあるわけですが、時間がございませんので、例えば免許法施行規則第一章の特殊教科の免許状で申しますところの実習助手、これについても、理療科の実習助手の方たちが同じような境遇にあるわけです。
理療科の実習助手も、筑波大学附属の理療科の教員養成課程を受けるために退職するか、夜の理療の専門学校に三、四年通うかしなければ理療科教諭の免許状は取得できません。特に理療の夜の専門学校は、東京など幾つかの大都市にしかございません。理療科の実習助手が教諭になる道も、これまた大変狭いものでございます。免許状を取得するための教職員資格認定試験さえも各都道府県教育委員会はしようとしておりません。
盲学校の高等部における職業教育につきましては、本科の保健理療科におきまして、あん摩マッサージ指圧師の養成、それから専攻科の理療科において、あん摩マッサージ指圧師、それからはり師及びきゅう師の養成、それから、理学療法科におきまして理学療法士の養成を行っております。それから、数は少のうございますが、本科及び専攻科の音楽科、それから調律科等におきまして職業教育を行っておるところでございます。
また現状では、この寄宿舎に入っております子供たちのほかに理療科教員養成課程の学生、これが三十名おりまして、この人たちのためにも食事をつくっているわけでございます。したがいまして、この炊事職員の人たちは毎食百五十食ないし百六十食の準備をすることになっております。 私が調べてみましたら、食事をつくるいわゆる炊事職員と申しますか、プロの人でも一人で二十五食が限度だそうです。
○鈴木(勲)政府委員 御指摘のように、高等部に進学いたしまして、その後の社会参加の道がなかなかむずかしいということは、現在の社会から見まして困難な点があるわけでありますけれども、それにいたしましても、盲学校とか聾学校のように歴史の長い教育分野におきましては、職業の分野もある程度伝統的に開かれておりまして、高等部におきます理療科でございますとか被服、産業工芸とか、そういうものがかなり充実をしておりまして
さらに盲学校の状況を聞きますと、平塚盲学校では理療科の卒業予定者に対してことしは求人が二件、最近取り消しが来た。埼玉県の盲学校では毎年十一件くらい理療科卒業生が就職できるんだけれども、本年は二件しか見込みがない。東京の文京盲学校では昨年は卒業生の二分の一が病院へ勤務できたけれども、本年は十二名卒業予定だけれども求人が一つもない。病院の情勢は厳しいということで学校の教職員会議で決めた。
盲学校の理療科で勉強して病院に勤務——若い人たちは開業する資金がないですから、目が見えないのですから、その人たちがただ一つ頼りにして生きてきたその病院勤務の道を閉ざすということ、これは私たちとしては、そんなことを知りつつやるべきじゃない。医療費改定のときはわからなかったわけですから、学界の先生の意見だけ聞いてやって、それはそれでよかったかもしれない。
なお、改定に当たりましては、特殊教育特別専攻科なり、あるいは養護教諭の特別別科につきましては、引き上げ幅を小幅に設定をする、あるいは理療科の教員養成施設あるいは盲聾養護学校については授業料を据え置くというような配慮をいたしているところでございます。