2005-04-18 第162回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
最後に、同調的価格引上げの理由報告徴収制度を廃止すると、こういう提案がございますけれども、この点についてもやむを得ないものと、こういうふうに考えて賛成いたします。
最後に、同調的価格引上げの理由報告徴収制度を廃止すると、こういう提案がございますけれども、この点についてもやむを得ないものと、こういうふうに考えて賛成いたします。
そこで、公正取引委員会にお尋ねをいたしますけれども、この現行合併審査基準はどうなっておるのか、それから同調的値上げの理由報告徴収の市場構造要件というものがどうなっておるのかお尋ねをいたします。
○橋口政府委員 私どもの方の仕事の性格から申しまして、やはり価格水準そのものに介入するということは困難でございまして、ただ形成されました価格が需給の出会いによるものではなくて、メーカーの一方的な意思によって値上げが行われる、また行われやすいような高度な寡占市場の場合におきましてはそこにカルテルが生ずるという疑いがあるわけでございますし、またそれを未然に防止する意味で同調的価格引き上げの理由報告徴収の