1969-04-08 第61回国会 参議院 外務委員会 第5号
その後にとにかくパリ拡大平和会談ということが現実にもう持たれているわけですから、そのパリ平和会談の結末というものが望ましい姿になれば、そういった考え方がよりスムーズに動くであろう、こういうふうに申し上げているわけでございまして、その当時は、いまよりも現実的でない状態における理想的希望の形を表明したわけで、これは考え方として私もそれでけっこうだと思うんでありますが、今日の場合においては、望むらくは、ここまで
その後にとにかくパリ拡大平和会談ということが現実にもう持たれているわけですから、そのパリ平和会談の結末というものが望ましい姿になれば、そういった考え方がよりスムーズに動くであろう、こういうふうに申し上げているわけでございまして、その当時は、いまよりも現実的でない状態における理想的希望の形を表明したわけで、これは考え方として私もそれでけっこうだと思うんでありますが、今日の場合においては、望むらくは、ここまで
國民協同党といたしましても、現行の運賃でいけるならば、これに越してのことはないのでありまして、この点については相当審議を重ねたのでありますけれども、今日の日本の経済状態から見まして、その理想的希望ということはとうてい許さないのであります。そこでやむを得ずいたしまして、ただいま修正案を佐伯君より出されましたが、國民協同党といたしましても、やむなくこの修正案に賛成をしなくてはならないのであります。
私の一貫してながめましたところによりますると、この道路運送法の立案の根本精神と申しまするのは、やはり運輸省が道路行政の一元化をはかるという一つの理想的希望が、あらゆる方面に動いておるように考えられるのでありまして、これは非常に結構なことに考えられるかもしれませんが、私はこの點當局に反省していただきたい。