1992-03-12 第123回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
「理工農系」では二百五十に対して実際に予算のついているのは百。「医歯薬系」では二百に対して四分の一の五十。こういう研究費の状況だということが報道されているわけであります。 そこで、毎年国立大学の予算の要求があると思いますが、予算の要求に対して文部省はどの程度に査定をされ、これを切っておられるのか。その概略を伺いたいと思います。
「理工農系」では二百五十に対して実際に予算のついているのは百。「医歯薬系」では二百に対して四分の一の五十。こういう研究費の状況だということが報道されているわけであります。 そこで、毎年国立大学の予算の要求があると思いますが、予算の要求に対して文部省はどの程度に査定をされ、これを切っておられるのか。その概略を伺いたいと思います。
理工農系の公立大学に対する助成をしたいということでございます。 私立大学の研究施設設備の助成でございますが、これは私立大学における大型の研究施設設備に対しまして補助をするという内容でございます。新規といたしましては、施設を補助対象にするということと、それから補助率を二分の一から三分の二に引き上げていくということがその内容でございます。
それから、それぞれの大学が特色を出すことに努力し、教育と研究とに努力いたしておりますが、それらに対する設備なりあるいは研究費なり、人間の数なりが非常に貧弱でございますので、この際何とか科学技術強化充実の方策として、大学の特に重要な理工農系の部門において強化の方策をとられんことを希望してやみません。