1962-03-31 第40回国会 参議院 本会議 第15号
ところで、文教予算は、理工科教育を中心として、文教の刷新と科学技術の振興について飛躍的に充実が行なわれております。その予算額は前年度に比べまして四百八十二億円の増、増加率は約二〇%となっております。社会保障費あるいは公共投資関係費の増加率をしものぐのがあるのであります。
ところで、文教予算は、理工科教育を中心として、文教の刷新と科学技術の振興について飛躍的に充実が行なわれております。その予算額は前年度に比べまして四百八十二億円の増、増加率は約二〇%となっております。社会保障費あるいは公共投資関係費の増加率をしものぐのがあるのであります。
一つの例を申し上げますと、防衛大学、昔の海兵あるいは陸士の前提になるような学校も、御承知の通り、全部理工科教育をやっております。言いかえれば、理工学士の資格を持った者が、それから幹部候補生学校にそれぞれ陸、海、空、三方面に分かれて参る。従って、兵員につきましても、やはり基本はそこに置いてあるわけであります。
特殊の、たとえば早稲田大学の理工学部を作る、こういったようなことについて、理工科教育というものの重要性にかんがみて、理工学部の新設を許可いたしました。もう一件、これもやはり既成市街地で、やむを得ないという状況のものを一件許可いたしたようで、二件ほど新設が行なわれることになりました。その他のものは既成市街地にできませんで、他の地方に行っておる。
今日青年に産業教育が必要なことにつきましては、今さら申し上げるまでもないのでありまするが、特に後進地方の青少年に対しまして、だんだん高等学校に入ってくる者がふえてきた、しかもこれがいわゆる工業教育、理工科教育というものをよけい受けなければならないという事情になって参ったのであります。単純に普通科で出て参りましたのは、他の府県に就職いたしまする場合におきましては、成績がとかくよくない。
このほか学校体育と職業野球などとの関係、理工科教育振興純潔教育、へき地教育手当、国立劇場、古典文化の維持保存、かな文字、横書きの問題、海賊版の出版問題から、長欠児童の対策、不正常授業及び危険校舎対策、社会教育団体並びにPTAのあり方等、文部省関係の各般にわたる問題について質疑が行われたのでありますが、その内容は省略いたします。
大橋武夫君紹 介)(第七八一号) 同(内田常雄君紹介)(第八一二号) 同(加藤鐐五郎君紹介)(第八一三号) 同(小林信一君紹介)(第八一四号) 同(竹谷源太郎君紹介)(第八八〇号) 公立義務教育諸学校の施設費半額国庫負担に関 する請願(野田卯一君紹介)(第七八二 号) 同(大石武一君紹介)(第八五五号) 教科書末端販売機構改革に関する請願(高津正 道君紹介)(第八二八号) 私学理工科教育振興