1958-04-16 第28回国会 衆議院 商工委員会 第32号
それから運輸省の研究所にありまする風洞、それから東大の航空研究所、これは昔の理工研でありますが、ここにあります。これはもっぱら研究用の小さな風洞であります。場合によりましては、ある種のものは防衛庁の風洞あるいはエンジンの試験台、こういうのを使うようなこともありますが、そういうものを具体的に並べるつもりであります。
それから運輸省の研究所にありまする風洞、それから東大の航空研究所、これは昔の理工研でありますが、ここにあります。これはもっぱら研究用の小さな風洞であります。場合によりましては、ある種のものは防衛庁の風洞あるいはエンジンの試験台、こういうのを使うようなこともありますが、そういうものを具体的に並べるつもりであります。
その他、たとえば防衛庁の技術研究所でありますとか、あるいは運輸技術研究所でありますとか、あるいは東京大学の航空研究所、これはもとの理工研でありますが、これらあたりにも、それぞれの性能の風洞、その他を持っております。
このほかに東大の理工研のサイクロトロンでも若干のアイソトープを作っておりますが、これはもっぱら学内用でありまして、外には出しておりません。なお、京都大学のサイクロトロンでもできるはずでございますが、これは今年の秋ごろからという話でございます。 以上、御提出いたしました資料について、大体御説別を申し上げました。
初年度の講座につきまして、東大の理工研から研究室が三講座移って、三講座になるということでございますけれども、そうしますと、そのあとの東大の理工研の物理の方はどんなふうになるわけでございましょうか。
○緒方政府委員 理工研は理工研といたしまして残すわけでございますが、理工研の現在ございまする部門の中で、物性研究所といたしまして、共同利用あるいは総合的な研究の中に取り入れた方が、その目的に沿うものにつきましては、こちらに移していきたい、かような計画でございます。
たとえば東大の理工研といったものがこの中に入るわけでございます。それから講座研究費と申しますのは、これは教育の費用とちょっとやはり切りにくい点もございますが、しかしこれは大学教授が研究のために費す費用でございますので、これを科学技術振興の方に取り入れたわけでございます。
このうち大きいものは原子核研究所等の関係、その他ロケットとかあるいは理工研の航空部門だとかあるいは応用微生物研究所の部門増、その他科学振興に要する経費、それから学部の創設、県立大学の移管等の経費を含めてあります。 以上で文部省予算の総額は千二百三十一億、こういうことでございます。