2002-03-20 第154回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
そういう意味では、理化学教育の重要性といいますか、現実に実験やら解剖やらを体験としてやりながらその中で考える訓練を子供たちに行っていくと、こういうようなものも非常に重要な知的創造のための戦略の一環であるということを指摘をさせていただきたいと思います。 最後に、外交戦略。 私は、これからの外交戦略として、この知財の分野というのは非常に重要な意味を持ってくるだろうと思います。
そういう意味では、理化学教育の重要性といいますか、現実に実験やら解剖やらを体験としてやりながらその中で考える訓練を子供たちに行っていくと、こういうようなものも非常に重要な知的創造のための戦略の一環であるということを指摘をさせていただきたいと思います。 最後に、外交戦略。 私は、これからの外交戦略として、この知財の分野というのは非常に重要な意味を持ってくるだろうと思います。
どういたしましても、やはり高等学校までやって、しかもそれが理化学教育を十分して出たという者は、他地方に出まして、ほんとうにその就職率もいいというわけです。この点は、産業の少ない地方にとりましては、まことに重大な影響があるわけです。
○内藤政府委員 御指摘の通り、私どもはできるだけ義務教育を無償なものにしたいというので、実は現在PTAの寄付が百五十八億もございますので、そのPTAの寄付をできるだけ解消いたしたい、かような考え方から教材費の負担分を充実し、なお私用負担分も加え、さらに理化学教育の設備につきましても増額をいたしたわけでございます。
一点だけお伺いしておきたいのは、工作工場の将来について現在までの経緯を見ますと、いろいろ自動化等も進むに従ってだんだん縮小され、しまいにはこれがなくなる、あるいはそういうような予想といいますか、一応の悪い考え方もできるわけですが、これは総裁として将来、ただいまお話のありましたような積極的な面への転用、生産技術の修得もあるでしょうし、昨日は副総裁からお聞き願ったかどうか知りませんが、特にもっと積極的な理化学教育
あるいは一番大事なことは学校の中にこの理化学教育の実験の設備、こういうものをどうしても持たなければいけない、こういうことがすでに焦点となって論ぜられているのに、予算がないためにこれが実行できない。ひどいのになると顕微鏡一台ないというような学校がまだ全国にたくさんあるわけです。特に僻地の教育などを見ますと、科学教育などというものは名ばかりで、全然その姿を見ることができないのがたくさんあります。
ところが政府提出の予算の中には、文部省の側から出たものの中には、あなたの意思は全然通じていないという形になるのですが、とにかく科学技術振興のための学校教育の理化学教育振興のための予算というものは別途に出ているんだ。とすると、文部省の出した予算と科学技術庁の意思とは全然相通じていないし、閣議を通じて一つのものになった政府の責任ある予算としては出ていないんだ。
それ以外に答弁はないと思いますが、ただ不満足なのは、いやしくも現内閣が非常に大きな基本政策として取り上げた科学技術振興というもの、しかも新たに科学技術会議を設けるほど大きく取り上げているこの構想に基いて、本年度の予算を出すのに、少くとも学校の理化学教育の内容というものをどの程度にするかぐらいの基本構想がなければ、予算を組めないのが私は当然だと思う。
○原(茂)委員 それが入っていますと——それは入っているんですが、これからできる科学技術会議によって、学校教育の科学振興というものはどの程度理化学教育をやるかをきめて、それがきまってから閣議にかけてきめるのだという前段の御答弁があったのですが、それと食い違いませんか。