〔委員長退席、理事秦野章君着席〕 したがいまして、われわれといたしましては、こういう動きについては予測しておったかと言われれば、まあある程度は予測して、それに対して対応策をとったわけでございます。
〔委員長退席、理事秦野章君着席〕 そういう沿岸国の、本来ならば海洋法の結論が出てから実施すべきことが漁業水域の問題などは歴然としておる。したがいまして、なるべく早く海洋法会議の結論が出ること、これは政府としても協力をすべきであるというのが今回の海洋法会議に臨む態度でございます。
〔理事秦野章君退席、委員長着席〕 そうなりますと、今度はその協定そのものの持つ国際信義の問題というものが当然出てくるわけでございまして、そういうことで協定を結んでおきながらそれをいつまでも批准をしない。つまり、承認も否決もしないでいつまでもほっておく。ほっておきますと、韓国はそれを待たなければいけないわけです。
〔委員長退席、理事秦野章君着席〕 その中には当たっているところもあるし、当たっていないところもある。それは結局交渉が妥結した段階で決着がつくわけでございまして、これは本件交渉に限らず、通常の外交交渉の場合は国際的に守られている一つのルールでございますので、そのときそのときの報道が正確に内容を反映しているかどうかという点については何とも申し上げられない。
〔理事秦野章君退席、委員長着席〕 まあ、もちろんベターだと思います。と思いますけれども、今日まですでに航空協定や通商協定、漁業協定、租税協定、原子力協定、文化協定など、各種の実務協定があります。各種の実務協定があるにかかわらず、今回この基本条約を締結するに至った——この基本条約を締結する以上は、実務協定があったより以上に、政治的にも経済的にも日本と豪州とが密接でなければならぬ。
〔委員長退席、理事秦野章君着席〕 条約の質問に入ります前に、豪州の政治情勢について外務大臣から見解を聞いておきたいと思います。 私、豪州を訪問いたしましたのは数年前でありますが、最近の政治情勢なり国内情勢については、インフレあるいは失業者の増大など、国内経済的にもあるいは政治的にも十分に安定とは言えないのではないかという心配があるわけです。
○理事(秦野章君) 本日の調査はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時五十分散会
○立木洋君 もう一つ、南ベトナム臨時革命政府、共和臨時革命政府との関係、ああいう大きな変化があって日本政府としては承認をするという態度を表明されているわけですが、 〔理事秦野章君退席、委員長着席〕 御存じのように、何か、先般のあれでは、大使館を縮小する。
〔委員長退席、理事秦野章君着席〕 ソウルにおりますわが方の西山大使からの連絡によりますと、巨津に連行して取り調べを受けておりました漁船は釈放されることになった、こういうことでございますので、一言申し上げます。
○中山太郎君 いまの先生のお考え、私どもよく承ったわけですが、 〔理事秦野章君退席、委員長着席〕 私どもとしては、やはり社会主義の国、たとえば卑近な例で言うと、やっぱり近所の中華人民共和国あるいはソビエト連邦、こういう中で片っ方は、中共の方は、社会帝国主義だと、こういうことでソ連を批判しているわけですね。
これは短期の国益と、それから長い目で見た国益というものがあると思うのですけれども、 〔理事秦野章君退席、委員長着席〕 そういうものをやっぱりはっきりしないと、ただ外国に比べて定員が少ないからふやせということでは論拠が弱いのではないか、そういう意味で、外務省としてはもっとこれから大使館もふやしていかなければいけない、あるいは外務省の定員もふやしていかなければいけない、在外公館の一カ所当たりの定員も
○戸叶武君 わが国は、経済活動及び生産活動が活発であるが、資源に恵まれずに、どうしても貿易に頼らなければならないという面が多くあるのでありまして、したがって、上海、グアム島におけるアガナ及びマルセイユ等に対しての総領事館の設置ということは、それなりに大きな意義はあると思うのでありますが、 〔委員長退席、理事秦野章君着席〕 まず第一に、上海総領事館の設置について、日中航空協定の締結により同地が寄港地
そういう実践がややもすれば世界の各国のナショナリズム、手前勝手なエゴイズムによって傷つけられておりますが、第一次世界戦争以後において停滞したこの新しい国際秩序をつくり上げるという理念を、アジア・太平洋の一角から長い間紛争を続けた日本、中国がお互いに反省し、そして未来にビジョンを持って前進するというようなものが 〔理事秦野章君退席、委員長着席〕 つくり上げられたならば、いま問題になっている平和友好条約