2015-06-03 第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
まずは、現行の理事体制のもとで適切に業務執行してもらいたいと考えております。
まずは、現行の理事体制のもとで適切に業務執行してもらいたいと考えております。
今、それぞれ県におきましても、福祉法人の理事体制の刷新でございますとか、そういったことを進めていただいておりますので、そこらあたりのところの適正化の状況を見きわめながら、また、私どもとしても、そういう適正化に向けての指導をいたしながら、そのことを待って執行してまいりたいというふうに思っております。
しかし、このまま、今の法人のままに補助金を出していくということについては、やはり問題が非常に大きゅうございますから、私どもとしては、まずは、今やっておりますそれぞれの社会福祉法人そのものの理事体制あるいは評議員の体制、そういったものがきちっとできるかどうかというようなこと、さらには、その法人ではなくて別の法人が、きちっとした法人がこの施設の経営を肩がわりするというようなことの中で進行できないかどうか
こうした観点から、経営執行体制面におきましては、先見性とリーダーシップを備えたトップの確保、常勤理事体制の整備を図り、理事会や代表理事の責任と権限を明確にした機動性のある執行体制を確立するとともに、高度専門的な業務への 対応や組合員等の適切な意思反映を図るため、学識経験者及び青年層、婦人層からの役員の登用を積極的に推進していく必要があると考えております。
まず、運営体制の刷新等につきましては、五十八年の十二月に当時の鶴岡三郎理事長が引責辞任をして、その後、新理事が就任したわけですが、それでも十分でないということで、さらに昭和五十九年八月、青木理事、青木氏を理事長といたします新理事体制が発足いたしまして、この新理事体制のもとで自主的な改善が進められてきたわけでございます。
それから、内部監査機能の強化についても、先ほども申し上げました三名の理事体制をしいて、監査法人による監査も従来より強化するということで、一応私ども改善が前へ相当進んだというふうに判断いたしまして、六十二年度まで制裁期間でありましたけれども、六十二年、二五%の補助金を交付するということにしたわけでございます。
これらの五点につきまして、九産大の取り組み状況をそれぞれについて御説明申し上げますと、まず第一の理事体制の刷新と運営の適正化の問題でございますが、これについては、五十八年十二月に、問題の渦中の理事長でありました鶴岡三郎理事長が引責辞任し、新たに稲井という人が新理事長に就任いたしました。
さらに、同窓会等とかそれからその他教職員等と現理事会との不協和音が若干ございまして、そんなようなこともございまして、現理事体制に対しましても、全体として必ずしも学校の教職員あるいは同窓生全員が信頼をしているというような状況下ではないというふうに聞いているところでございます。
私ども、指導に当たりまして、運営体制、理事体制の刷新ということは申し上げたわけでございますが、やはり私学でございますので、個々の理事に対して退職を求めるとかそういうことはいかがかということで、一般的な理事体制の刷新ということを指導申し上げたわけでございます。
なお、当時の理事体制は、その後の不祥事等もございまして、私ども理事体制の刷新ということを強く求めました結果、理事長等の交代等も行われたところでございます。
一点目の、運営体制の刷新ということでございますが、まず理事体制の刷新につきましては、ただいまお話がございましたように、昨年八月末に理事長を含めまして全理事が辞表を出し、地元の協力支援のもとに現在の理事長以下新しい理事が就任し、この新体制のもとで自主的な改善の努力が行われているわけでございます。
その後、福原学園におきましては理事長以下全役員が辞任いたしまして、新しく理事長以下新しい理事体制が結成されまして、今日新しい理事体制のもとで、指導いたしました個々の問題についてはこれからの具体の改善を待たなければならないものがございますけれども、全体として改善されつつある段階でございまして、私どもその改善の状況を十分注意して見守りますとともに、必要に応じた指導も今後とも加えてまいりたい、かように考えているわけでございます
○政府委員(國分正明君) 九州産業大学を設置いたします中村産業学園、それから国士舘大学を設置します国士舘、ここ数年来いろいろと世間を騒がせたわけでございますが、現在、いずれも新しい理事体制になりまして、もちろん事柄によっては直ちに改善されるという、されにくいというものもございますが、私ども見ておりますところ全体としては改善する方向で現在いろいろな努力がなされておるというふうに承知いたしております。
ところが、その新しい理事体制になって発足した直後の入試の際に、またもや父兄から二十四億円を超えた寄附を受け取り、このことはさきに辞任したはずの矢ケ崎康氏の指示によるものであった。そしてさらに、矢ケ崎氏の指示により百二十名の定員を百七十九人と再び増員をして入学をしたので、文部省は反省なしとして厳しく注意をした。
○國分政府委員 先生ただいま御指摘がございましたように、昭和五十七年十二月に三点について指導したわけでございますが、この三点のうち、財務計算書類に公認会計士の監査報告をつけて提出することということにつきましては提出がなされましたが、他の理事体制の問題、それから矢ケ崎前理事長が学校運営に関与しないことということについては、今日まで履行されていないという状況にあるわけでございます。
○宮地政府委員 九州産業大学の問題のいわば中心的課題は理事体制の刷新にあるという考え方から厳正な指導を重ねてまいりまして、今回の事件の責任者であります鶴岡理事長及び平野副理事長はそれぞれ職を辞するなど、一応の前進を見ているところでございますが、いまだ社会的信頼を得る状況にはなっていないと私ども判断をいたしております。
それで、理事長の交代等もありまして、そういう意味ではできるだけ理事体制を刷新しながら、私立大学のことでありますので、私どもとしては後方から指導をするという、そういう態度で来ておるわけでございます。
昨年八月に文部省は、理事体制の刷新など七項目の行政指導を出されました。ところが、学園の実態は一向に改善されていない。いないばかりか、逆に悪化、悪循環の道をたどり始めているというのが学園内の良識ある声である。そうすると、設置基準違反が依然として正されていません。例えば大学、短大教授の専任制の問題を考えてみますと、基本給は依然としてパート並みの時間給となっています。
その後の体制が、私どもは理事の方の充実もあわせてやるようにということも言っておるわけでございますが、そういう理事体制というものがまだなお十分機能していないのではないかというふうに思っております。
○政府委員(阿部充夫君) 理事の四名増云々ということは文部省から持ちかけたことではございませんで、当初既に昨年の大分前のことになりましょうか、最初のころに九産大が刷新の案として持ってきて、逐次これをやっていくと約束された中に、理事体制で理事の定数を増すということがあったわけでございます。
○政府委員(阿部充夫君) こういうたぐいの事柄の一番の基本には、かねてから文部省が申しておりますように、理事体制の刷新を図るということが大事だということを一番基本に持っておるわけでございまして、そういった中で、昨年の十二月に鶴岡理事長が退任した、そしてことしの四月に平野理事が退任したということで、当時の責任者は一応いなくなったような形になっておりますけれども、実態として、その関係が吹っ切れているかどうかということが
と同時に、個々の事例に即しまして行政指導という格好で、運営の改善等について、極端なケースについては理事体制の刷新を求めるというようなことまで含めましての指導を行っておるわけでございますが、何よりもまず、こういうことが起こってから対応するのではなくて、起こる前に、事前にそういうことが防がれていくことが望ましいことであるということでもございますので、昨年の七月に事務次官名でかなり詳細な通達もいたしました
○阿部政府委員 国士館大学につきましては、先般来お答えを申し上げておりますように、柴田氏が退陣をし、理事体制の整備につきましてのある一つの提案が出されておるわけでありまして、御指摘の学部長の任命問題あるいは十一人の解雇の問題等が、当面いろいろ問題があることも私ども十分承知をいたしております。
○阿部政府委員 御指摘のような、私どもは初めて伺ったこともございますけれども、いろいろなことがあるわけでございまして、そのゆえにこそ理事体制の刷新というのは何よりも重要だということで、今回は期限つきでその回答を迫ったわけでございまして、理事長はもちろん、大変厳しい御指導をいただいたということで、それは厳しく受けとめる、十分検討して回答するということで持ち帰っております。
私どもといたしましては、話し合いを数時間にわたって行ったわけでございますけれども、その中で、主として従来から求めでおりました理事体制の刷新の問題について、その後どういうふうな対応になっているのかというあたりを詰めることが一つ、もう一点は、鶴岡前理事長に対します高額退職金の問題について事情を聴取する、いるいろ問題はあるわけでございますけれども、昨日は主としてその二点について説明を求め、あるいはそれに応
○阿部政府委員 これは、従来から申し上げておりますように、五項目の勧告の中で他の四項目については、ある程度前向きの回答をかねて大学当局から受けておるわけでございますけれども、私どもが最も重要だと考えております第一項目、すなわち理事体制の刷新等に関する部分については、今までの大学当局の対応が極めて不十分であると私どもは考えておるわけでございますので、まずはこれが一番の先決問題であるということで、その問題
○政府委員(阿部充夫君) 国士館大学当局に対しましては、問題が起こりましたとき以降補助金等についての厳しい措置をとるということのほかに、大学当局を呼びまして数項目にわたる指導を行ったわけでございまして、その指導の中身につきましては、先生も御案内だと思いますけれども、例えばその一番基本といたしましては、運営体制の刷新、理事体制の刷新等を行うべきであるということ等を初めといたしまして、例えば当時問題になっておりました
私どもも、非常にざっくばらんに申し上げまして、こういったことが柴田体制のもとでできるかどうかというあたりに大きな問題があるというようなことがあるからこそ、理事体制の刷新、特に理事長の責任重大ということで柴田氏の進退についての考慮を求めてまいったわけでございまして、その結果として、いわば一つの前進が見られたというふうに思うわけでございます。
したがいまして、まずは文部省が推薦するかどうかという問題はございますけれども、どのような形にしろ、新しい理事体制をつくってこれらの問題に対応していくということが現在一番の急務ではなかろうか、こう考えておりまして、そういう方向で文部省としても検討もし、協力もしたいと考えておるところでございます。
○阿部政府委員 これは少し複雑な経緯でございますけれども、既に私どもは理事体制の刷新、いわば全理事の退任に近いような、そこまで具体には申しておりませんけれども、そういうたぐいの指導をいたしました。
三室戸学園につきましては、その後文部省の指導に従いまして理事長が退陣をするといって理事体制の刷新等がある部分図られるというような改善が行われておるわけでございます。 他のケースはまことに恐縮でございますけれども、ただいま手元に資料を持っておりませんので、お許しいただければ後日、先生に御説明をさせていただきたいと思います。
そしてさらに、それに加えまして行政上の指導といたしまして、理事体制の刷新ということを中心に入学者選抜方法の改善等五項目についての指導を、これは五十八年二月に行ったわけでございます。