2001-06-28 第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 ただいまお話しございましたような転籍に関しましては、従前の会社の退職、それから新会社との雇用契約の締結、こういう行為を一度に行うものであるという点に着目をいたしまして、転籍を命じるには対象労働者の個々の同意が必要であるという確立した判例があるわけでございます。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 ただいまお話しございましたような転籍に関しましては、従前の会社の退職、それから新会社との雇用契約の締結、こういう行為を一度に行うものであるという点に着目をいたしまして、転籍を命じるには対象労働者の個々の同意が必要であるという確立した判例があるわけでございます。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 しかしながら、実現が極めて困難であり、理想としか言えない、こういった表現が盛り込まれているところでございます。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 一方で、この考え方の背景でございますが、積立金からの今申しました一時金としての納付金については、統合前の農林共済年金の加入期間に対応する給付に係る給付現価ということで、それは再評価とスライド分等を除いておりますけれども、これは統合後の加入者に変動が生じてもいわば変動しない確定した額でございますのに対して、やはり統合後の変動によって保険料収入が減少するリスクに関しましては
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 まず、農林年金の統合の前の期間に係る給付現価は七兆七千五百億円でありますけれども、それに対して財源は七兆九千五百億円、二千億円も財源の方が多いわけですが、これについて御説明を願います。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 今、御指摘のように、今回の確定拠出年金というものを導入いたしまして、そしてその資金というものが、それは一部は金融機関に預けられることになるでしょう。また、一部は株式等に行くことにもなるんでしょう。金融機関の中も、投資信託等に行く場合もあるんでしょう。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 なお、前年度の、十一年度の単年度の総合収益額は約一兆八千億円の黒字となっておりました。したがって大変な落ち込みでございますが、これは主として株価のこれまで上昇に支えられたものが、一転、十二年度は株価が未曾有の下落を示したということに伴うものでございます。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 こういった結果でございますが、未納の方の世帯の所得といった観点からこれを見てみますと、未納の方は納付されている方に比べまして若干低い傾向はございますが、世帯の所得の分布状況といったものはそれほど差がございません。それから、未納の方の半分以上が生命保険等の民間保険に加入しておりまして、かなりの額の保険料を負担しておられます。こういった状況でございます。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 これは、一九九八年の九月に経団連の出した「確定拠出型企業年金制度の導入を求める」という文書があります。「退職一時金、既存の企業年金の原資の一部又は全部を確定拠出型企業年金へ移行する際、課税されないようにする。」と、こういう要望書が出ているんです。この事実で、確定給付から確定拠出への移行をだれが望んでいたのか、とてもはっきりわかります。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 これまでの答弁では、療養所に入所されている方は療養所において手続ができるという先ほどの御答弁もございましたし、一方、退所されている方々への対応につきましては、やはりそれぞれにさまざまな事情があることでしょうからきめ細やかな対応が必要であると思います。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 今私たちに大事なことは、全体として今まで大変な御苦労をかけた皆さん方の問題をここでトータルで決着をどうしていくかということだろうというふうに思います。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 まず第一問目は、今回、衆議院の委員長提出という形で補償法案が提出されました。これまで立法作業に取り組んでこられた関係者の方々、皆様方に心より敬意を表する次第でございます。 私は、実は参議院のみの会派でございまして、これまでの経緯についてはよく存じておりませんので、基本的な部分で、これまでの検討の経緯と、そしてその趣旨をお聞かせいただきたいと思います。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 公的年金制度との関連について初めにお尋ねをいたします。 一九六一年に我が国は国民皆年金・皆保険という制度を確立したわけです。しかし、その後、経済成長が鈍化したり少子高齢化の進展に伴う人口構成が変動したことによりまして、年金財政の脆弱化あるいは悪化が生じてきました。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 しかし、退職金と全然関係ないかということになれば、それは関係のあるものもあると思います。これは労使の関係によっていろいろ違うというふうに思いますが、退職金は退職金としてこれは支払いをするということにした上で、企業年金は企業年金でやりますよというところもあるんでしょうし、あるいは退職金を企業年金の形でやりますよというところもあるいは生まれてくるのかもしれない。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 その皆さん方には、個人の立場としての年金とそして相互扶助としての年金と、両方との意味合いでひとつ御理解をいただくということをこれからもっともっとやっぱりやっていかないといけないというふうに思っております。 これはかなり精力的にやらないといけませんので、今まで以上にひとつ新しい皆さん方に対する働きかけをしていきたいと思っているところでございます。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 それは御指摘のとおりだと思いますが、今までありました企業年金から新しい企業年金へと移行をいたします中で、一度にこれを確立するということもなかなか難しいわけですから、そこが移行がうまくいけるように努力をしながら行くというふうにしていかざるを得ないというふうに思っております。しかし、最終的にそこが大事だということは、十分に認識をいたしております。
○理事(亀谷博昭君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後三時十二分散会
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 水は命を支え、はぐくむ、代替のきかない生物生存のための基礎的な資源である。こうした特性によって水質の安全管理や水源・水質の保全、水量、料金などについては高い公共性が求められるということは言うまでもありません。 日本の水道事業は、明治時代の水道布設当初から営利主義を排して公益優先を原則とし、社会基盤整備の重要な柱として位置づけられてきたいきさつがあります。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 水道施設の老朽化は年々進んでいるわけでございまして、安全な水を安定的に供給するために、より一層計画的に、委員の御指摘のように改築、更新が進められるよう努めてまいりたいと考えておるところでございます。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 今、御指摘のありましたように、かなり高齢化をいたしておりますので、特にその中でいわゆる不自由者棟というふうに言われておりますところにお入りの皆さん方は、夜間におきます問題でございますとか、そうした看護の問題も含めて、非常に御指摘になりました点が多くございました。それらの点を私も十分に聞かせていただいて帰ったところでございます。
○理事(亀谷博昭君) 後ほど理事会で協議をいたします。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 ですから、これからのこうした雇用問題を考えていきますときに、女性の働く場というものを真剣にやっぱり考えていかないといけないだろうというふうに思います。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 しかし、これからのこの雇用動向というものを見て、そしてどういう雇用対策がこれから一番適切なのかということを考えてまた新しい何か対策を立てるか、そして過去のものも参考にして考えるか、その辺のところはこれからの検討になるだろうというふうに思います。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 かなりいろいろの側面から研究をして、そして議論を積み重ねないといけないというふうに思いますが、いずれにいたしましても、そうした周辺のことがなおざりになりましては、これは何のためにこの法律を通したかわからなくなりますから、この法律ができます以上、その周辺のこともあわせて誤りないようにしていきたいと考えております。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 補助的手段と言われておりますこの補助的手段とは具体的にどのようなものか、お伺いしたいと思います。 先ほどの参考人の方からも、医行為、医療補助行為、本来業務そのものをもちろんやっていただくことはできないにしても、その業務を的確に遂行するために援助が必要だろうと。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 やはり、私は省令を作成するに当たって、こうした不安に十分配慮するような、そういう表現にもう一歩努力できないものか。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 これは、今後日本の予算をつくっていく非常に大事な会議だと思いますが、厚生労働大臣はその正規のメンバーというのではないそうでまことに残念なんですけれども、当然正規のメンバーでいいんじゃないかと思うんです。 たまたまその第五回には臨時議員として招かれて発言もされたそうです。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 政府が定めました少子化対策推進基本方針や男女共同参画基本計画には、所定外労働の削減などによって年間の総実労働時間千八百時間を達成、定着させるということ、また子育てと仕事が両立できるような柔軟な勤務形態や多様な働き方を普及促進することなど、子育てのための時間の確保を推進するための施策を盛り込んでいるところでございまして、その実現に努めているところでございます。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 そういう内容にする方法としてどういうことがあるかということはこれは検討をしなければなりませんし、先ほどのタイムカードの問題等は、これは一つの基礎的なデータになるわけでありますから、当然のことというふうに思います。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 特に基礎年金のことについて大臣に伺いたいのでございますが、坂口大臣が大臣就任前の昨年十一月三十日、自民党の丹羽元厚生大臣、それから保守党の野田幹事長とともに社会保障に関する緊急提言というのを発表されました。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 その政策決定の中で、ちょっともう一回確認させていただきたいことがあるんですけれども、このものつくり大学の構想というのは労働省の中では一体いつごろから起こってきたんでしょうか。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 大臣の答弁は先ほども申しましたように求めませんけれども、以上二点については後ほど附帯決議が当委員会で採決されます。議員各位の賛同を得て、国会の決議として国会の意思を確認したいと思います。大臣におかれましてはこの国会の意思を尊重していただきたい、そのことを申し上げておきます。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 どうして高知にあんなに病床数がふえたというふうにお考えなんでしょうか。そしてまた、それが高知の在院日数を延ばし、同時に日本有数の一、二を争う高い医療費を高知にもたらしているのでしょうか。厚生省、ここら辺どのようにお考えなんでしょうか。
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 私は、低所得者のことを認められた大臣、本当にここを支援しなければ安心して安全に医療にかかれない、そういう状況が生まれてくるというふうに思っておりますけれども、いかがですか。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 悪名高いインターン制度が廃止され、しばらくこの問題が沈静化していたところへ、今度は別な形で研修医の制度が努力義務というような、あるいは今度はそれがだんだん制度として再びきちんと研修を受けなければならないという研修医制度が登場してまいりました。
〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 そこで、最初に西澤参考人、水野参考人にお聞きしたいんですけれども、実は今回の医療法の改正は、一つは医療サービス、医療提供体制を効率化したい、もう一つは医療コストを削減する方向で努力したい、そういうことから、急性病床と慢性病床を区別するんだということで制度が改正されるわけでございますけれども、実は前回の委員会で質問いたしまして私も疑問に思ったところを、きょうは糸氏参考人
〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 場合によっては、療養病床というのは介護保険に全部行った方がいいのか、あるいは、医療保険の対応の療養病床というのがあったとしたらどのような方が入院しているのか、そのあたりのデータをぜひ明らかにしていただきたいと思っております。
○理事(亀谷博昭君) ありがとうございました。 以上で参考人の方々からの意見の聴取は終わりました。 これより参考人に対する質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。