1956-03-20 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第22号
昭和三十年度において政府は国立療養所の看護要員の充実を計る意図であるが、これに伴って直ちに現行附添婦制度を全面的に廃止するが如きことは、実状にそわざるものと考えられる。 よって、政府はこの実情を考慮の上、療養所管理の実態の改善のため充分なる方途を講ずべきである。 こういう決議を満場一致でいたしたわけでございます。
昭和三十年度において政府は国立療養所の看護要員の充実を計る意図であるが、これに伴って直ちに現行附添婦制度を全面的に廃止するが如きことは、実状にそわざるものと考えられる。 よって、政府はこの実情を考慮の上、療養所管理の実態の改善のため充分なる方途を講ずべきである。 こういう決議を満場一致でいたしたわけでございます。
衆議院におきましては、「政府は国立療養所の看護要員の充実を計る意図であるが、これに伴って直ちに現行附添婦制度を全面的に廃止するが如きことは、実情に沿わざるものと考えられる。よって、政府はこの実情を考慮の上、療養所管理の実態の改善のため充分なる方途を講ずべきである。」という付帯決議が衆議院の社会労働委員会からついている。
これは衆議院の方においても、附添婦制度に関する決議、ここに「昭和三十年度において政府は国立療養所の看護要員の充実を計る意図であるが、これに伴って直ちに現行附添婦制度を全面的に廃止するが如きことは、実状にそわざるものと考えられる。よって、政府はこの実情を考慮の上、療養所管理の実態の改善のため充分なる方途を講ずべきである。」
昭和三十年度において政府は国立療養所の看護要員の充実を計る意図であるが、これに伴って直ちに現行附添婦制度を全面的に廃止するが如きことは、実状にそわざるものと考えられる。よって、政府はこの実情を考慮の上、療養所管理の実態の改善のため、充分なる方途を講ずべきである。
附添婦制度に関する件 昭和三十年度において政府は国立 療養所の看護要員の充実を計る意図 であるが、これに伴って直ちに現行 附添婦制度を全面的に廃止するが如 きことは、実状にそわざるものと考 えられる。 よって、政府はこの実情を考慮の 上、療養所管理の実態の改善のため 充分なる方途を講ずべきである。 以上の通り決議いたすことに御異議ございませんか。