1977-04-19 第80回国会 衆議院 運輸委員会 第14号
おかげさまで昨年法律の改正をしていただきました結果、今日の段階でもまだ決して改善されたとは言えないので、赤字はなお残っておりますけれども、大体現行運賃ベースで本年度の赤字が六千億くらいで、大変大きなお金ではございますが、昨年度の一兆円を超えるベースと比べますと大分見通しがついておるわけでございます。
おかげさまで昨年法律の改正をしていただきました結果、今日の段階でもまだ決して改善されたとは言えないので、赤字はなお残っておりますけれども、大体現行運賃ベースで本年度の赤字が六千億くらいで、大変大きなお金ではございますが、昨年度の一兆円を超えるベースと比べますと大分見通しがついておるわけでございます。
○政府委員(広瀬真一君) 先ほども申し上げましたように、現在考えておりますことは、現在行なっております総額約二十億円に上ります、現行運賃ベースで計算いたしまして約二十億円に上ります百十品目の、これは主として農水関係でございますが、貨物の暫定割引を行なっております。
で、その結果といたしまして、国鉄の申請の当時におきましては、なお本年度におきまして現行運賃ベースで約百三十七億程度の運賃増収が見込まれたのでございまするが、その後更に七、八月の状況をも勘案いたしますると、その増収額は更に四十三億を加え得るものと考えられまするので、この増収額によります分がおよそ百八十一億程度に相成るかと思うのでありまするが、大体人件費の増加、給与ベースの増加によりまする百六十三億はこれに