1984-07-17 第101回国会 参議院 社会労働委員会 第14号
現行負担率を上昇させなくとも、七・五%を上回る医療水準を確保できるとい うことを今私がはじき出した数字は示しています。この試算はまた、工夫次第では本人十割給付を維持しながら家族や国保の給付水準を高めることができるということをもまた示しているんです。
現行負担率を上昇させなくとも、七・五%を上回る医療水準を確保できるとい うことを今私がはじき出した数字は示しています。この試算はまた、工夫次第では本人十割給付を維持しながら家族や国保の給付水準を高めることができるということをもまた示しているんです。
○国務大臣(竹下登君) 租税負担率というものそのものが経済情勢の推移によりまして分母、分子が違ってきますので、現行負担率が絶対のものだという考え方には必ずしもぎりぎり詰めてみれば立てないかもしらぬ。しかし、大変重要なポイントとして念頭に置くべきものであるという理解の仕方で対応すべきではなかろうかという考え方であります。
そこから引っ張ってくる導水、この設備費がまた大変かかるわけでございまして、これについて、水資源開発という問題については、今後はひとつ国の責任でこれを行うと、全額国家負担くらいまで考えてほしいわけでございますが、当面、現行負担率二分の一でございますけれども、良質の水を得、人間の清浄な水を飲むことによっての安定した生活をつくっていくという中では、国の助成として四分の三はこれは当然助成されてしかるべきではなかろうかと
この内容は、建物関係といたしましては、四十七年度の予算は、かねてから念願でありました小学校校舎の数増築の現行負担率三分の一を二分の一に引き上げていただいたこと、その他のことがございます。特にまた要整備量の急増している社会増地域の小中学校校舎、屋体等のものにつきまして重点的に事業量の拡大を行なっております。
すなわち、まず公立文教施設整備費につきましては、建築単価について、小・中校舎でいえば鉄筋一〇・二%、鉄骨一一・三%、木造九・六%の引き上げを行ない、また構造比率につきましても約五%の改善を行なっておりまするほか、離島にかかる小・中学校については、現行負担率二分の一または三分の一から三分の二に引き上げることといたしております。
すなわち、まず公立文教施設整備費につきましては、備考にございますように、構造比率の引き上げおおむね五%、それから負担率の引き上げといたしまして、離島にかかわります小・中学校の設置の補助につきましては、現行負担率が二分の一または三分の一でございまするが、いずれもこれを三分の二に引き上げることにいたしました。
また、二級河川につきましても、現在直轄工事をしていただいているところにつきましては、現在の計画が完成するまでは、四十四年度以降におきましても、現行負担率を維持していただきたい。なお、一級河川の維持修繕費が、大臣管理区間と知事の委任区間とで相違しないようにしていただきたいと思うのでございます。