1954-09-07 第19回国会 衆議院 決算委員会 第45号 検察庁は裁判の前提になるものであるから、これは政府の臨終を脱して別に独立の官庁にすべきであるという議論もありますが、またそういたしますと、その検察の最高責任者が国会に対して責任を負うという形に非常にむずかしい問題が起きて参りますものですから、いろいろ議論の末、現行検察庁法のような形になつて、ただ法務大臣がじかに第一線の検察官に指揮ができるという旧憲法下の裁判所構成法のごとき形ではおもしろくないというので 馬場義續