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25件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2013-03-11 第183回国会 参議院 議院運営委員会 第12号

したがいまして、当然のことながら、消費者物価指数だけでなく経済活動の様々な指標、そして、賃金や失業の状況というものも当然十分見ていき、配慮し、必要に応じて政府と十分な意見の疎通を図って対応策を考えていかなければならないと思いますが、何度も申し上げていますように、中央銀行使命というのは物価の安定でございまして、雇用の確保といったようなことは、現行日銀法では日本銀行使命ではなくて、むしろ政府の役割であるというふうに

黒田東彦

2013-03-11 第183回国会 参議院 議院運営委員会 第12号

もちろん、決定自体政策委員会ですので、政策委員会決定がなければ日本銀行物価安定目標早期に実現するということが難しくなってしまうわけですが、その意味では、現行日銀法の下で日本銀行が自主的に物価安定目標を決めたということはそのとおりでございますが、他方で、政府十分連携を密にして協議をして共同声明で合意したということでございます。

黒田東彦

2013-03-11 第183回国会 参議院 議院運営委員会 第12号

現行日銀法の下でも、金融政策の理念として「国民経済の健全な発展に資すること」と書かれておりますので、これから次元の異なる金融政策、レジームチェンジということであれば、この現行日銀法の下でも政府との協議を通じて、例えばFRBのような雇用最大化ですとか、それから、イングランド銀行次期総裁カナダ人カーニー総裁となるということが決まっていますけれども、カーニー氏は名目GDP政策目標として提唱をしておりますけれども

中西健治

2013-03-04 第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号

委員も御指摘のように、それから私も申し上げたように、過去十五年近くデフレが続いている、そして、現行日銀法は九七年に改正され九八年から施行されているという中で、物価の安定という責務を中央銀行として果たしてこれなかったということは事実でありまして、それは反省しなければならないし、その上に立って二%の物価安定目標を決めたわけですから、それはもう、全力を挙げて達成しなければならない、できるだけ早期に達成しなければならないと

黒田東彦

2013-03-04 第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号

黒田参考人 当然、仮に任命されましたら、現行日銀法に従って適切に対処するということになると思いますが、物価安定目標、今回、これはあくまでも日本銀行政策委員会で決めたことでありますけれども、その前に政府日銀でよく協議をして、そして共同声明という形で二%の物価安定目標を設定し、これをできるだけ早期に達成するということをコミットしたわけですね。  

黒田東彦

2006-11-10 第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

現行日銀法四条、これをるる述べられ、「これに基づいて政府日銀意思疎通を図り、政策目標の共有と政策手段独立性を確保するということは十分に可能だと思われるのだが、どうも理解が進まないようだ。」こう述べられています。だれが理解が進まないんでしょうか。  さて、そこで、るるひもといてみました。

馬淵澄夫

2006-11-02 第165回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

また、インテグリティーの欠いた、つまり清廉潔白さのないように思える総裁が居座ろうと思ったら幾らでも居座れる、こういった現行日銀法下の日銀に関しまして私は非常に疑問がございます。  続きまして三ページ、これは水掛け論になりますが、これも同じようなことで、横棒で、「日銀執行部は既にデフレ脱却が確実になりつつあるとの判断を固め、福井総裁も三月解除を排除しない意向を周囲に伝えている模様だ。」。  

大久保勉

2002-04-17 第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

○速水参考人 現行日銀法は四年前に施行されたわけでございますが、私ども、この法律では、二十一世紀の金融システムの中核に大変ふさわしい中央銀行制度を構築してくれているという観点から、これはつくるときにも、中央銀行研究会とか金融制度調査会とか国会で十分な議論を重ねて、各界の英知を結集してつくられたものと認識しております。  

速水優

1998-03-13 第142回国会 衆議院 予算委員会 第24号

なお、先ほど、現行日銀法の関係で私の答弁について、委員は非常に不満であるようでありますけれども、条文を読めば、「役員行為ガ」、こうなっているのですよ。犯罪を犯したということで逮捕されている人は、実は役員ではないわけですね。したがって、それは、この「役員行為ガ」云々という条項にはこの法律上は当たらない。  

松永光

1997-06-10 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第19号

ところが、政府は、戦後も政策委員会の設置など一部の改正はありましたが、基本的にこの現行日銀法を温存し、政府日銀、大銀行が一体になって大企業本位、大銀行優遇金融政策を進めてきました。  狂乱物価はその結果の一つです。さらに、バブルとその崩壊は、日本経済に取り返しのつかない傷跡を残しています。日銀金融政策の誤りの責任は重大です。

吉岡吉典

1997-06-06 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

衆議院の論議でも参議院の論議でも、大蔵省日銀もお答えになっているんですけれども、現行日銀法の評価及び現行日銀法下での実際運用の問題ですけれども、両方ともおっしゃるのは、現行法はこうだと、しかし実際の運用は現実対応しているので障害も矛盾もないんだ、今度の改正は実際運用しているのを法律の上でもはっきり明示したんだと、こういう御答弁でしたけれども、大体そういう考え方でやられたんでしょうか。

吉岡吉典

1997-06-03 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第16号

参考人松下康雄君) 現在のこの局・室をつくりましたときの考え方は、極力機構を簡素化いたしまして、そしてその中で現行日銀法で定められました仕事を迅速かつ的確に遂行していくためにはどういう組織がふさわしいかということを検討いたした結果でございますけれども、ただこれは、政策業務運営をめぐる環境は常に変化をしてまいりますものでございます。

松下康雄

1997-05-29 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

政府委員武藤敏郎君) ただいま総裁の方からもお話がありましたとおり、現行日銀法のもとにおきましても、法律上はいろいろな御承知のような問題があるわけでございますが、実質的には金融政策の最終の決定権につきましては日銀政策委員会というふうに明確にされておりまして独立性に配慮がなされておりますし、この規定のもとで従来から日本銀行におきましてみずから判断されてきた。

武藤敏郎

1997-05-21 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

これまでの審議でも出ているとおり、戦時立法として昭和十七年に制定されました現行日銀法改正作業は、中央銀行独立性政策運営透明性を確保する観点から進められまして、全面改正案が今国会に提出されました。改正案は、五十五年ぶり抜本改正でありますから、当然のこととはいえ、現代金融システムに合わせて一定の前進が見られます。  

池田元久

1997-05-14 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号

それが現行日銀法の第二十五条に基づいて行われてきたわけですが、新しい法案では、この二十五条が三十七条と三十八条の二つの条項に分かたれました。最初に簡単な質問ですが、三十七条の「電子情報処理組織の故障その他の偶発的な事由」の「その他」の事由というのをもうちょっと詳しく説明していただきたい。それから、同じく三十七条の「政令で定める期間」というのはどの程度を想定しているのか、御説明を願いたいと思います。

佐々木陸海

1997-05-09 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

現行日銀法の定めがどんな形にせよ、総裁、副総裁として、将来の日本国家国民のためにみずからのいすを投げ出しても、まさに身命を賭して職務を達成するのだ、そういうことが日銀マンの矜持ではないのかと私は思うのであります。その覚悟がない人は、しょせん、法体系がいかに変えられようとも、その職責にはあらずと思っております。日銀の天皇と呼ばれた前総裁は、そういう意味で責めを負わなければなりません。  

中野正志

1997-05-07 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

確かに御指摘のありましたように、現行日銀法は大変古い体裁のものでございますが、戦後の運用の長い期間の学習によりまして、最近におきましては、日銀の実質的な独立性というものが私どもとしては十分確保されたような、自主性の確保されたようなそういう運用がなされてきているのではないかというふうに考えております。  

武藤敏郎

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