1985-03-26 第102回国会 衆議院 外務委員会 第3号
○玉城委員 ぜひ現行日米航空協定の改定につきましては、相互主義という立場から、我が国の権益が十分守られるという立場からの改定を希望しておきたいと思います。 運輸省の方にこの際お伺いしておきたいのですが、国際線への進出、例えば全日空あるいは東亜国内航空その他の航空会社、これはどのように理解しておけばよろしいでしょうか。
○玉城委員 ぜひ現行日米航空協定の改定につきましては、相互主義という立場から、我が国の権益が十分守られるという立場からの改定を希望しておきたいと思います。 運輸省の方にこの際お伺いしておきたいのですが、国際線への進出、例えば全日空あるいは東亜国内航空その他の航空会社、これはどのように理解しておけばよろしいでしょうか。
ややさかのほって申し上げたいと思いますが、現行日米航空協定が、以遠権、路線権あるいは指定企業数等の面におきまして著しい不均衡があるということで、この是正がわが国にとっての悲願であったということは御指摘のとおりでございまして、昭和五十一年十月以来日米航空協定の改定交渉が行われたわけでございます。
現行日米航空協定によりますと、日米間の航空権益に不平等があることは事実であり、政府としては、この是正のためにここ数年来努力を重ねている次第であります。 ところで、最近カーター大統領は極端な航空の自由化を柱とする新航空政策を打ち出しております。
そういうことから考えますと、この際、現行日米航空協定を白紙に還元する、白紙に還元して改めて交渉をやって新しい協定をつくるということが先決ではないかというふうに思うのであります。
日米航空協定改定に関する決議(案) 現行日米航空協定は、占領政策の影響下に取り極められた経緯もあり、極めて不平等なものである。 しかるに数次にわたる両国政府の折衝にもかかわらず、いまだこれが是正をみることなく、このためわが国民多年の願望であるニュヨーク経由世界一周路線の実現をみるに至っていないことはまことに遺憾である。
現行日米航空協定の不平等を是正し、国民の宿願であるわが国航空企業による世界一周路線の実現をはかるため、昭和三十六年以降二回にわたり米国政府との間に交渉が行なわれてまいりましたが、いまだわが国の要求がいれられないことはまことに遺憾に存じております。
現行日米航空協定は、どうも前々からはなはだ不公正なものである、改定をということは前々から叫ばれておったことであり、外務省としても、再度これらの交渉に乗り出されたわけで、今度の交渉も私ども何らかの成果を見るものと期待をいたしておったのでございますけれども、遺憾ながら成立を見るに至らなかったのであります。