1959-03-16 第31回国会 衆議院 社会労働委員会 第19号 小栗久一郎君は、政府案は現行公約年金の適用者を除外し、既存の各種年金の通算も直ちに行われないことは内容のない看板だけのものといわなければならない。政府案の無拠出老齢年金の支給開始は七十才で、その金額もわずかに月千円であるが、農民は重労働のため五十才でも老衰する者が多い。この農民の実情を全く考慮していないし、支給額の千円はあまりにも少額である。 二階堂進