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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1986-10-13 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第6号

近年の国鉄共済年金財政につきましては、昭和五十年ごろまでは比較的財政危機が表面化していなかったわけでございますけれども、その後年金改定の大幅な実施とかあるいは退職者の急増によります給付額の増加、それから現職組合員が減少することによる保険料収入の伸びがとまったというようなこと等の理由によりまして、昭和五十一年度以降次第に収支が悪化して現在に至っておるわけでございます。  

川口順啓

1985-11-26 第103回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

また、施行日の前から引き続き組合員である者で既に受給資格いわゆる二十年以上を満たしている者については、施行日の前日に一たん退職したものとして現行法年金を算定し、この改正法による新規裁定年金額と比較して高い方をとることになっているわけでありますが、おおむね共済方式退職年金額の方が高いので、以後の期間は現職組合員として支払う掛金はいわば掛け捨てになるのではないかと思うわけであります。

吉浦忠治

1985-11-15 第103回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

いずれにいたしましてもこの職域部分労使折半負担ということでございますから、費用負担いたしますところの現職組合員負担限度、将来負担水準が上がってまいりますので、その限度を何よりも考えなくちゃいかぬということ、それから、年金受給者費用負担者の世代間の生活水準バランス、そういったことから考えますと、厚生年金相当部分の大体二割程度基礎年金を含めました公的年金全体では八%程度民間を上回る、こういう

門田實

1985-06-18 第102回国会 衆議院 本会議 第37号

なお、夫婦ともに六十五歳以上のモデル年金の例では、現職組合員、夫婦子供二人の場合におきましては、平均本俸の約七〇%の年金を支給するということになっております。  次に、国鉄共済年金の問題でございますが、前から申し上げているとおり、国鉄におきましては十人の現役が十三人のOBを養っているという状態でありまして、このまま放置しておいたら両三年にならずに年金会計が崩壊する危険が今あるのであります。

中曽根康弘

1985-02-22 第102回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

ただ、先生おっしゃいましたように、六十五年度以降につきましては、これは全く非常に暗い見通してございまして、年金受給者がさらに増大をして成熟度が上がってくるということと、御指摘のように、現職組合員合理化によって減少していく、あるいは今回は追加費用未払い分というものを清算する形で国鉄臨時繰り入れをしておりますが、そういう臨時繰り入れ財源がもうなくなってしまう、こういうことなどによりまして、残念ながら

岩崎雄一

1983-09-28 第100回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

岩崎説明員 ただいまお話がありました、なぜこういう状況になったかということでございますが、一つは、各年金制度に共通の問題かと思いますけれども、そもそも給付負担との問のバランスを失しておるということが第一点でございまして、財源の裏づけのない年金改定が行われておることによる不足財源増大現職組合員負担を上回りつつあることが第一点ではないかと考えております。  

岩崎雄一

1983-05-13 第98回国会 衆議院 地方行政委員会 第11号

また、年金制度が基本的には期待権の尊重、既得権保障、そういうものがなければ成り立たないものでありまして、また現職組合員年金受給者の連帯的な理解がなければならないものだと思っておるものでありますが、わが国の平均余命の延びがきわめて大きい昨今では、このままでは財政が逼迫いたしまして、現行給付条件あるいは水準、こういうものを維持していく場合に、近い将来現職組合員としては財政的に負担が不可能な時代が来ることは

部谷孝之

1970-05-11 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第25号

やはりこの共済制度におきましても、現職組合員給与に即応した年金額引き上げを行なうべきではないか、こういう私は考えを持っております。共済関係法律案について諮問を受けた総理府の社会保障制度審議会がこういうことをいっております。「恩給および共済組合法制度関係についてはすみやかに根本的な調整をはかるべきである。」

鬼木勝利

1965-05-13 第48回国会 参議院 内閣委員会 第22号

一、物価値上り生活水準向上並びに現職組合員給与に即応して年金額引き上げうるよう、スライド制の確立とその財源措置について検討すること。  二、共済組合年金額引上げは、従来、恩給法改正に追随してきたが、将来は、共済組合自主性を考慮して措置するよう検討すること。  三、本改正案の三年に亘る段階的増額措置は、極力短縮するよう措置すること。  

伊藤顕道

1965-05-12 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第38号

一、生活水準向上物価値上り並びに現職組合員給与に即応して年金額引上げるようスライド制について検討すること。  二、共済組合年金額引上げが、現時点においては、恩給法改正に追随するのはやむを得ないが、将来においては、共済組合自主性を考慮して措置するよう検討すること。  三、本改正案の三年に亘る段階的増額措置は、恩給にならい短縮するよう措置すること。  

有馬輝武

1965-05-11 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第37号

横山委員 もう一つの非常に痛切な要望は、これは本委員会ばかりではないのでありますけれども、年金受給者生活水準物価値上がり現職組合員との給与に即応して年金額が引き合わないということであります。これはどんなにここで声を大にしましても言い足りないほど痛切な年金受給者要望であります。

横山利秋

1965-05-11 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第37号

横山委員 この厚生年金と対応して、本法によるスライド方式におきましても同じような問題だと思いますから、私はぜひともこの物価値上がりなり生活水準向上なり現職組合員との給与に即応した年金額引き上げが行なわれることが必要であり、そういうことを本来この法律保障をしておると考えるものでありますから、この際ひとつ大久保さんなり大蔵政務次官スライド制についての真剣な御検討をお願いしたいし、この法案を通

横山利秋

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