検査は設計検査、製造過程検査、現状検査、つまり技術上のいろんな基準、安全に対する基準とか騒音とか排ガスをいっぱい出していないかとか、そういうことを十分検査した上で証明をするという耐空証明ですけれども、今の規定では耐空証明等の書類を航空機を登録した国が出す、こういうことになっていると伺っております。
○説明員(秋本勝彦君) 満足していないと申しますのは、やはり法律によって権限が付与されていないという点に満足していないということでございまして、現状、検査執務執行上において格別支障のあるような具体的な事態というものは別段出ているわけではないのでございます。
年々膨張する国家予算の検査ですね、これに追いつくだけの検査官の人員あるいは検査院が必要とする予算、こういうものは十分ではないとは思いますけれども、これはあれですか、現状検査院としての考え方でどうなんですか、その点は。予算はだんだん膨張している。