1950-07-28 第8回国会 衆議院 考査特別委員会 第4号
○横田委員 やれなかつたら現物把握ができない。 それから最後に、昭和二十一年あるいは二十二年に輸送が非常にうまく行かなかつた当時、その当時に四万二千俵、これは内藤さんがちよつと言われたと思うが、炭が東京に入つて来て受取らなかつた、こういう問題があつた。それで東京の墨田の警察署でこの事件が上つているんです。その書類を千葉県の佐原署に送つたのです。
○横田委員 やれなかつたら現物把握ができない。 それから最後に、昭和二十一年あるいは二十二年に輸送が非常にうまく行かなかつた当時、その当時に四万二千俵、これは内藤さんがちよつと言われたと思うが、炭が東京に入つて来て受取らなかつた、こういう問題があつた。それで東京の墨田の警察署でこの事件が上つているんです。その書類を千葉県の佐原署に送つたのです。
それからいま一つは、現物把握のただ一つの方法としてはたなおろしだけしかないのです。それを何回やられたかというやつ。それで何回やられて、場所はどこであつて、それから人夫を何ぼお使いになつて、金額をどのくらいそのたなおろしにお使いになつたか。この二つです。
○横田委員 検事さんのお調べ中に、たとえば薪炭の現物把握の方法として、薪炭を扱つておる人々がどういうような方法をとつていたかということを御発見になりましたか。たとえば山から送つて来まして町で卸売業者がこれを受ける。そうして十受けたうちで全部が配給されるのじやない。そのうちの七つなら七配給されて三が残る。また山から十来て、そのうちの八を配給されまして二残る。最初の三と合せて五残つているわけです。
○山室証人 私どもこの起訴した事件では、大体現物把握の必要はないわけです。転送料の関係でありますとか、あるいはまたキティ台風の問題などでは、当時は浦安地方に政府の備蓄炭がなかつたということさえ立証すればいいのですから、当時千葉にどれだけ着いて、それが全部売渡し済みであつたという立証をすれば、現物があるかないかという問題は、政府の手持ちがあるかないかという問題だけで‥‥。
またこのことは公団側の現物把握を非常に困難にしておりまして、帳簿整理の不徹底と相まつて、販売業務の促進を妨げておることは申すまでもありません。さらに、各機関の閉鎖を目前に控えて、業務処理に熱意を欠くうらみさえも私どもは感じておるのであります。 以上の点に鑑みまして、滯貨についてたなおろしをし、品種別在庫調査を実施しなければならぬと思います。
○三浦証人 もとより一応担当の者は薪炭課長でありまするから、薪炭課長とはこの問題について、これはそういう事情にあるのである、今の姉妹会社の関係、それから特殊な事情としての、三重県としては、われわれが後にとつた現物把握の行き方を、すでに十二月からとり出しているために、他の県と違つた買入れの形をとつて、わくのきめ方をしているという特殊事情があるから、これをやつぱり増してやるのが適当じやないか、こういうことは
いわゆる外との関連におきます方法といたしましては、この特別会計が從來倉庫もなく、人も出先の関係において少いのにかかわらず、山元の、いわゆる政府の指定場所で、その権利を政府の特別会計に移す、またある年はかまの前までこれを延長するというようなことをやつて來たことによつての、現物把握が、足らない点が最も大きい点である、 〔小笠原委員長退席、松浦委員長代理着席〕 かように考えまして、四月に一日からは