1996-05-21 第136回国会 参議院 内閣委員会 第8号
○政府委員(小澤毅君) 現在まさに米側と設計等の作業を詰めておる段階でございますので、具体的にどの程度の規模、また金額的にどの程度になるということはまだ申し上げる段階ではございませんけれども、いずれにしましても現有規模の移設ということで考えております。
○政府委員(小澤毅君) 現在まさに米側と設計等の作業を詰めておる段階でございますので、具体的にどの程度の規模、また金額的にどの程度になるということはまだ申し上げる段階ではございませんけれども、いずれにしましても現有規模の移設ということで考えております。
少なくとも現有規模が千八百万トン、それから手持ち炭鉱あるいは封鎖炭鉱、新フィールド、これで五百万トン。それを、大変おかたいのだが二百五十万トン、半分に見た。そうすれば、現有炭鉱で一千名補充する、リタイアで補充するということなら、こっちの分の五百万トンまたは二百五十万トンの方も、それだけの労働力は要るということになりますね。一千名プラスアルファだということでしょう。
ただ私どもが申し上げたいと思いますことは、当時組合は総合開発の点、あるいは現有規模において長期安定経営ができるというような二つの方針を示したようでございますが、それは別として、今まで国鉄当局がとって参られました態度というものは、民間に払い下げるということが最善の方法だというふうに一方的な前提に立って話を進められようとした、そこに非常に大きな問題があると私は思う。
そこでその四百万トンのいかんによってこの志免払い下げ問題が解決される、民間にやるかあるいは国鉄が現有規模でやるかというふうに、この数字はきわめて重要なかぎを握っておるわけです。