1997-06-04 第140回国会 衆議院 運輸委員会 第18号
これは、例年六月の三十日時点の現状をとっておるものですから、去年の数字になってしまいますが、現有船腹量は、貨物船で約百七十万総トン、それから油送船は百万総トンでございます。昨年の十二月に策定をしました内航適正船腹量によりますと、貨物船で四・二万総トン、油送船で約七万総トンの過剰となっているところであります。
これは、例年六月の三十日時点の現状をとっておるものですから、去年の数字になってしまいますが、現有船腹量は、貨物船で約百七十万総トン、それから油送船は百万総トンでございます。昨年の十二月に策定をしました内航適正船腹量によりますと、貨物船で四・二万総トン、油送船で約七万総トンの過剰となっているところであります。
そしてその後、一般貨物船の対象となっております各物資別に、将来の生産量、それに見合いました内航海運での輸送量の推計をするわけでございますが、それをもとにいたしました適正船腹量が昭和六十六年度におきましては百五十二万三千トンということで、六十二年の現有船腹量百六十二万一千トンに対する過剰の量が九万八千トンということになります。
別途現有船腹量、これと比較いたしまして、またその将来の時点までに解撤される船腹量、これを計算いたしまして、これらから新造船の需要量を求めるという手法で算定されたものでございます。
それに対応いたしまして、こうした事態に対応するため船腹量の需給バランスの回復が急務であると考えまして、昭和五十八年、九年に船腹の最高限度量というものを決めたわけでございますが、六十年の三月にも引き続いてこの船腹の最高限度量というのを決めまして、現有船腹量を極力圧縮するという方針で進めております。
この最高限度量を決めましたのは、内航海運業法に基づきまして、現有船腹量というのが毎年告示される適正船腹量に照らしまして非常に過大になるおそれがあるときには、運輸大臣は海運造船合理化審議会の意見を聞いて最高限度量というものを決めることができるようになっております。
これに対して現有船腹量が四百十二万デッドウエートでございまして、約三十八万デッドウエートほど過剰船腹になっております。油送船につきましては、適正船腹量が百八十八万七千立米でございましたが、これに対して現有の船腹量が二百二十五万五千立米で、三十六万八千立米過剰になっておる状況でございます。
○田代富士男君 次に、内航海運についてお尋ねをしたいと思いますが、この内航海運の船腹量もまた相当過剰であると思いますけれども、船種別の現有船腹量はどのようになっているのか、これも御説明をいただきたいと思いますが、これらの過剰船腹をどのように適正化していくつもりなのか、あわせて御説明をいただきたいと思いますが、それと同時に近海海運に比べれば、まだよいとされる内航海運もまだまだそのように好転したとは言われませんけれども
それでいきますと、荷物の伸びに応じて、現有船腹量プラスどのくらいの船をつくるかということが毎年きめられるわけでございますので、四十八年度の量につきましては、まだ年度当初でございますので、これから作業が始まるわけでございます。
○久保委員 船腹が過剰であるかどうかという、そういう見方というか、計算する土台である現有船腹量について、当初の計算というか、それでは二百四十万六千総トンというふうに計算していて、四十一年の適正船腹量は二百三十一万五千総トン、こういうようなことで計算というか見込みを立ててきたというお話でありますが、実際には四十一年度の中ごろにはすでに約二百九十一万総トンぐらいになっているわけです。
四十二年、三年の解撤比率が一・五を下回るのは、いわゆる生産性に換算したところの船腹量というものはいかがなのか、それからもう一つ、現在の船腹量というのはどうなっておるのか、あなたが計算したような方向にいま向いているのかどうか、現在の船腹量というのはどういうふうになっているのか、いわゆるこれは昨年ですか、ことしですかきめた四十一年度以降の毎五カ年間の適正船腹量というのがきまりますから、それとの関連で現有船腹量
ただ、それから見まして、ことに貨物船の分野におきましては、現有船腹量が現在の輸送需要を満たすに足る船腹量よりもすでに相当多くなっておったという事実がございます。したがいまして、その現在ありますところの船腹量を登録を取り消すというようなことは、事実問題としてできません関係上、その現有船腹量をもって船腹量の最高限度としたというやむを得ない措置をとっていたわけであります。
先生のおっしゃいました適正船腹量の中に船腹量の最高限度量の関係の問題があるかと存じますけれども、船腹量の最高限度につきましては、やむを得ず、現有船腹量が適正船腹量を上回っておりました状況でございますので、現有船腹量をもって最高限度量といたしました。
それと同時に、現有船腹量と対照いたしまして、非常に過剰の状況でございますので、最高限度量というものを設定いたしました次第であります。その最高限度量を設定いたしましたのは、昨年十二月二十四日でございます。その後、国会の御決議もございまして、私どもといたしましても、最高限度を設定いたします場合に、十分造船事業というものを勘案して実施していく必要がある。
これは確かに当時のあれで申しますと、現有船腹量というものと適正船腹量というものはかなりギャップが出てきているのではないか、したがって、これを押えなければならぬということだと思いますが、この適正船腹量の算出の基準についてひとつ御説明願いたいと思います。
実際問題といたしましては、財政資金をつけてつくります場合には、現状では一・五トンつぶしまして一トンつくるという方式をやっておりますから、これを進めていきますれば、最高限度量と現有船腹量との調整ということが、多少時間がかかりますけれども、必ず実現するわけでございます。
この過剰につきましては、一応私どもの試算しておりますところの適正船腹量というものを考えてみまして、それと現在の船腹量ということを考えてみますと、大体におきまして現有船腹量は、鋼船につきましては、全体につきましては大体先ほども申しましたように二百六十万トン程度でございます。
○説明員(高林康一君) 四十三年度の見通しといたしまして現在私どもが考えておりますのは、現有船腹量といたしましては、タンカー、それから貨物船を合わせまして大体二百六十万トン程度でございます。それから所要船腹量といたしましては、大体三百七万トン程度でございます。
なお最後の欄に、現有船腹量という欄がございます。これは先ほどの二番目の船腹量の三十八年度船腹量と同様なものでございます。したがいまして、現在におきましては、鋼船、木船合わせまして二百六十七万トンが現有船腹量になるわけでございます。それに対しまして三十八年度といたしましては、ほぼ二百二十二万トン程度の船腹量が適正ではなかろうかというふうに試算したものでございます。
というのは、これは新聞で拝見したのでありますが、昭和四十三年度の内航輸送量をトータルで、油を入れまして一億五千万トン程度として、大体現有船腹量が百五十五万五千総トンということで、これに対しては大体百十九万トンの不足であろう、こういうふうに試算されたそうでありますが、この関連を聞きたいのです。